滋賀県 【トピック】2005/01/01高島郡マキノ町、今津町、朽木村、安曇川町、高島町、新旭町が合併して誕生 --------- 旧マキノ町のデータ -------------- 滋賀県高島郡 【いわれ】旧4か村合併時に一般住民から公募したもので、京阪神で知名度の高かった、本町にある「マキノスキー場」より由来しており、全国初のカタカナの町名である 【シンボル】花(ソメイヨシノ)、木(モミジ) 鳥(ウグイス) 【日本一】全国で初めてカタカナの町名を採用 【観光】 マキノ・国境両スキー場(京阪神から近いスキー場) マキノ浜(水のきれいな奥琵琶湖マキノ浜。7月初めに水泳場開き) マキノ観光くり園(広さ68万uに及ぶ広大なくり園。9月中旬) 海津大崎の岩礁群(奥琵琶湖に突き出た奇岩群) 湖のテラス(奥琵琶湖を代表するシンボル施設) 源義経の隠れ岩(兄頼朝の追補を逃れて本町の海津大崎の浜より北国へ逃げ落ちたという) 在原業平の墓(平安時代の歌人の墓) 海津力士祭り(若者が化粧回しをつけ、御輿の担いで町中を練り歩く。実施日4月22日) 海津大崎・清水の桜(樹齢300年以上の巨木。水上勉の「桜守」でその記述がある。4kmに及ぶ花のトンネル。全国の桜百選に選ばれた名所) 郷土文化保存伝習施設(民具、農具などの歴史遺産の保存展示) メタセコイヤ並木(マキノ高原へと続く道の延長2.4kmに落葉針葉樹のメタセコイヤ約500本が植裁されており、1945年に中国四川省で見つかったメタセコイヤは円錐形のきれいな樹形が特徴。まっすぐ延びる道に映え新緑、紅葉、冬枯れ枝に積もった雪景色などは風情がある。) スキーカーニバル(マキノ・国境両スキー場で交互に開催。たいまつスキーなど。実施日1月中旬または2月上旬) 【名産】ふなずし(ゲンゴロウブナを使って発酵させた湖国独特の味) 湖魚あめ煮(アユなど湖魚を使った美味しい水産加工品) くり シイタケ(香り豊かな地元産品) 【方言】ほっこりした(疲れた)--------- 旧今津町のデータ -------------- 滋賀県高島郡 【いわれ】新旭町の木津(コウツ)(古い港)に対する新しい港という意味とされる 【シンボル】花(ツツジ)、木(ケヤキ)、鳥(ヒバリ) 【日本一】極楽寺にある百万遍大念珠(玉珠の数540個、長さ32m、重さ75kgの数珠) 【観光】 箱館山スキー場(豊富な雪と雪質のよさで評判のスキー場) 今津浜水泳場(5kmの美しい松並木と水質良好の水泳場。白砂青松) 平池(10000株にも及ぶカキツバタのかれんな花が咲き乱れる) 貫川内湖(北湖と南湖に分かれ、滝、水車などがある公園) ザゼンソウ群生地(饗庭野の伏流水が作り出した自然の傑作) 箱館山家族旅行村からの眺望 浜分沼・貫川内湖の景観 ブナの原生林の近江坂 箱館山周辺の小川のせせらぎと小鳥のさえずり音風景 町立図書館(ヴォーリス設計による歴史的な建造物を利用した図書館) ペーロン競漕(実施日8月) 琵琶湖祭り総踊り(実施日8月) 箱館山民宿祭り(実施日2月) 生見さんやれ祭り(神輿と大のぼりが練り歩く。実施日4月18日) 弘川祭り(子ども神輿と子ども達の踊り、若者のみこし。実施日4月29日) 今津祭り(はっぴ姿の子ども神輿。実施日5月1日) シイラ祭り(体長1.5mもあるシイラを古式にのっとり刺身にする。実施日10月9日) 王塚古墳(県指定史跡) 極楽寺庭園 保坂の道標 芭蕉の句碑(けふばかり人も年よれ初時雨) ザゼンソウ(県内でも珍しい群生地) 中浜の町並み(若狭街道の面影が残る町並み) 中浜琵琶湖岸の石積み(長さ50mほどの石垣) 川上祭りにはその年の春に嫁入りしてきた若嫁さんが着飾ってしゅうとめ親に付き添われ必ず祭り見物に出かける風習がある とびや淵(手機の織れない嫁が、嫁ぎ先の母親にいじめられ悲しみのあまりに身を投げた淵。今もこの淵に立って耳を澄ますと手機を織る「オサ」の音と「ヒ」の音が聞こえて来るという) 総合運動公園 【名産】湖魚の佃煮、珍味 藤樹せんべい ざぜん草もなか 地酒(琵琶の長寿) 「鴨野」のそば--------- 旧朽木村のデータ -------------- 滋賀県高島郡 【いわれ】定かなものはないが、朽木ノ仙などといわれたように、木が朽ちるほど古く大きい木が茂っていた土地を意味していたのではないかとされている。旧荘名であり谷の総称である。 【シンボル】花(ヤマユリ)、木(杉)、鳥(ウグイス) 【観光】 足利庭園(足利義晴ゆかりの庭園、興聖寺内。足利12代将軍義晴が仮寓した朽木館のあった所に管領細川高国が造園した旧秀隣院庭園) アユの友釣り(安曇川とその支流。清流に育つアユは香魚といわれるにふさわしく最高に美味である) グリーンパーク思い出の森 (森林の多目的利用、まつたけ生産や山菜栽培、林間キャビン、自然体験から観察まで楽しめる) 森林総合公園 グリーンパークに響く時報のカリオンベル音風景 森林浴朽木フェスティバル(5月連休に開催) ふるさと夏祭り(仮装いかだ流しや安曇川の上空に舞う花火は納涼感を満喫させる。実施日8月14日) 六斎念仏(念仏踊りの1つである。仏をまつる行事の1つで地元で保存会もある。実施日8月14日) 木造釈迦如来像(興聖寺。平安時代の作で国指定重要文化財) 木造阿弥陀如来像(洞照寺。平安時代の作で国指定重要文化財) 多宝塔(平安時代の建立) 興聖寺庭園(旧秀隣寺庭園。室町後期の作で国指定文化財) ブナ原生林 文化等保存伝習館施設資料館 山の口・山の講(山の神を祭る行事で集落によっては祭日は違うがこの日は山仕事はしない。山仕事をすると災難に遭うと言われている) 【名産】山菜つくだ煮(無添加食品) とちようかん、ささようかん、梅ようかん シイタケ--------- 旧安曇川町のデータ -------------- 滋賀県高島郡 【いわれ】「安曇」という地名は、古代大陸系渡来人安曇族(あずみぞく)に由来するものといわれている 【シンボル】花(フジ)、木(松)、鳥(なし) 【日本一】扇骨の生産高(全国の90%) 【観光】 史跡藤樹書院跡(中江藤樹が門弟らともに勉学に励んだ書院で、近世最古の私塾。明治15年に再建されたもので、自筆の著書や衣類などの遺品が保存されている。国指定史跡) 中江藤樹墓所 近江聖人中江藤樹記念館(藤樹神社境内の一画にある。自筆の著書や遺品をはじめ、藤樹学、陽明学などの図書もある) 安曇川河口から対岸の一望風景 近江白浜の松並木 藤樹のさとのふじ祭り(中江藤樹の遺徳をしのぶ。実施日4月29日の前後2日間) 安曇川夏祭り(琵琶湖祭り協賛。実施日7月下旬〜8月上旬) 国際扇面展あどがわ(扇面のデザイン展) 琵琶湖横断熱気球大会(実施日11月中旬) 三重生神社の牛の祭り(継体天皇の父、彦主人王の名にちなむと言われる。実施日4月1日〜18日) 熊野神社の足半祭り(一説に上・下古賀地区の境争論の出あいの裁面を記念したもの。行司役の宮司を中央にして両地区の人たちがにらみ合いをし、何秒かたってお互いに土下座する。実施日5月3日) 儒式の祭り(藤樹の命日に藤樹書院で行われる。我が国では珍しい祭典。実施日9月25日) 川島の亥の子行事(亥の子は陰暦の10月の亥の日に開催。実施日11月) 鶴塚(宝塔は高さ4.2mで鎌倉時代のもの) 神代文字(碑、表面に陰刻がある) 石敢当(魔除けの民間信仰を伴う石造物) 上古賀の一本杉(樹高約20m推定樹齢約600年) 【名産】近江扇子(300年の伝統があり全国生産量の90%を占める) 雲平筆(しん毛を和紙で巻き固め、その上に上毛をかけて麻で締める巻き筆、書家に人気) 藤樹銘菓 湖魚つくだ煮 万木カブ 高島すずり(阿弥陀山で産出する虎班石を原材料として作る)--------- 旧高島町のデータ -------------- 滋賀県高島郡 【いわれ】古来よりこの地域が高島宮跡と伝承され、禅智院を俗に高島の尼御所と呼んでいたこと、およびこの地域全体が高島河南部あるいは高島南部と通称されていたことに由来する 【シンボル】花(菊)、木(松)、鳥(ウグイス) 【日本一】銅板のガリバー(像、高さ7m) 【観光】 白鬚神社(朱塗りの鳥居が沖合50mの湖中に立つ。本殿は国指定重要文化財) 八ツ渕の滝(比良山系の武奈ケ岳の北方、鴨川の渓流) 鴨稲荷山古墳(全長45mの古墳時代中期の前方後円墳。県指定名勝史跡) 近藤重蔵の墓(北方の警備、探検に活躍した重蔵の墓) ガリバー青少年旅行村(野外レクリエーションの施設) 大溝の城下町 比良山系から見る琵琶湖の風景 ガリバー村の夕方に広がるベル、鳥や動物の音風景 大溝祭り(5基の曳山が町内を巡行。実施日5月3〜4日) 白鬚祭り(なるこ参り。数え年2歳の子どもの無事成育を祈る。実施日9月5日) 萩の浜四高桜の碑(旧制第4高等学校ボート部員遭難慰霊碑) 万葉歌碑 四高桜(萩の浜で4月下旬満開) 鵜川四十八躰仏 西近江路の街道風景 高島町歴史民俗資料館(高島町の民俗資料を展示) 【名産】ふなずし(琵琶湖特産の子持ちのニゴロブナを使ったなれずし) でっちようかん(竹の皮に包まれたアズキのようかん) 地酒(萩の露) 酒ようかん 奈良漬け ガリバーグッズ--------- 旧新旭町のデータ -------------- 滋賀県高島郡 【いわれ】新旭町は「新」は新儀村の「新」であり、「旭」は饗庭村の大字名にある。新しく誕生する町が新しい生気と旭日昇天の勢いをもって発展することを望んで一般公募から選ばれた 【シンボル】花(サツキ)、木(ソメイヨシノ) 鳥(ホオジロ) 【日本一】ジャンボ風車(高さ25m、羽6枚、360度回転) クレープ(生地)の生産高が全国60%(高島縮) 【観光】 湖岸に沿うさくら街道(湖岸道路6kmにソメイヨシノ植裁) 花しょうぶ園(250種30万株、38000uのしょうぶ園) 冬になるとやってくるコハクチョウたち 風車村(菅沼の水質浄化を目的に建設されたジャンボ風車(高さ25m)のほかに芝生公園、散歩道、花菖蒲園をそなえた施設。8月にはオランダフェアも開催) おいしい生水(藁園、針江地区)(地表近くまでゆう水が噴出) 新旭八景 冬の湖畔(竹生島を背景にした湖上に浮かぶ水鳥群) 藁園の生水川(家と家の間を流れる石組みのされた清らかな川) 新旭浜園地の木道 森林スポーツ公園(ナイター設備やテニスコート) 水鳥観察センター(餌付けによる水鳥の楽園。コハクチョウをはじめ2000羽以上の水鳥を観察できる) 七川祭(湖西随一の馬祭りで無形民俗文化財の「やっこ振り」や流鏑馬が行われる。佐々木源氏の戦勝の奉納が始まり。実施日5月10日) 竹馬祭(祭りの主人公が幼児から中学生くらい迄の男子で流鏑馬の神事を奉納。いわば七川祭のチビッコ版。実施日5月3日〜5日) びこ湖祭り(盆踊りを中心に感謝使節の紹介やアトラクション。実施日8月第1土曜日) 木造釈迦如来坐像(保福寺。国指定重要文化財) 木造大日如来坐像(大善寺。国指定重要文化財) 藤本太平次顕彰碑 森千里句碑(俳句の宗匠) トライアスロン駅伝(実施日8月) 志連政三の歌碑 旧新儀村役場 森為村落馬石 徳乗寺の梅 木津常夜灯 みたらしの池 藁園の火まわし(室町時代から続く火まわし。「アムナカ・ノケヨ」と唱えながら火縄を円形に振り回して、疫病を払い除くための行事。毎年藁園神社の祭りの宵宮、5月2日の夜7時頃から同神社で始め、琵琶湖湖畔まで連なる。7〜8歳から15、16歳の少年、少女が参加して行う) 玉水(孝行の泉。大和の大峰山のふもとの清水を今一度飲みたいと病に伏した父が願い、息子はその玉水をくみ取り、郷里へ急ぐ途中父の死の知らせを受け、悲しみのあまり大切に持ち帰った水筒を落としてしまった。ところが不思議なことに流れ出た水は、たちまち泉となって清らかな水が湧き出てきた) うぶ湯の池(菅原道真公の子孫が大師山のふもとにひそやかに暮らしていた。男子が誕生したのでわき出る清水で産湯をつかわれた。この方が後の元三大師である) 【名産】丁稚の里(アズキを独特の味に加工し、竹の皮で包んだようかん) 風車最中(風車の形をしたもなか) 扇子(末広がりの縁起物として、また記念品として人気有り。江戸時代から冬の農民の副業とされ京扇子として名声を博してきた) 高島すずり(墨を下すときよくおりる虎斑石すずりとして書家に人気) 地酒(良質の地上水と伝統ある醸造技術による) クレープ製品(生地)全国の生産高の60%を占める |