甲賀市(こうか)検索


【トピック】滋賀県甲賀郡水口町・土山町・甲賀町・甲南町・設楽町が合併して誕生2004/10/1

--------- 旧水口町のデータ ------------------
【いわれ】水の取り入れ口や水源地であったということから
【シンボル】花(サツキ)、木(ヒノキ) 鳥(キジ)
【観光】
    小掘遠州大池寺蓬莱庭園(サツキの刈り込みで表した庭園。5月下旬にはサツキが一斉に咲き誇る)
    飯道寺(奈良時代に建立。阿弥陀如来坐像は国の重要文化財)
    広徳寺(しんちゅう合金の精錬に成功した藤左エ門が今の本堂を建立。しんちゅうの元祖)
    歴史民俗資料館(曳山巡行の様子をそのままに表現した全国に数少ない資料館)
    水口城角やぐら
    飯道山縦走ルートからの眺望(琵琶湖、湖東、湖南、甲賀地方が一望)
    水口スポーツセンター
    水口曳山祭(式内水口神社の春祭りで豪華な曳山16基が巡行し水口囃子が奏でられる。県指定無形民俗文化財。実施日4月19日〜20日)
    麦酒祭り(我が国のビールの元祖と言われる素朴な麦酒を醸造する神事。実施日7月18日)
    とうろう流し(実施日8月16日)
    松尾芭蕉句碑(大岡寺境内)
    古城山のきん青石・接触変成岩(天然記念物)
    野洲川河川公園
    文化ふれあいの道
    3筋の道に分かれた東海道の町並み(東海道の道筋が水口の宿場で3筋に分かれて発展)
    泉古墳群
    水口城跡
    木造千手観音立像(大岡寺)
    木造女神坐像(水口神社)
    木造阿弥陀如来坐像(願隆寺)
    八坂神社本殿
    国指定重要文化財が多数
    かんぴょうの天日干し風景(7月下旬から8月上旬)
    牛ヶ渕の伝承(会津の上杉景勝を討伐するため関東に進軍途中の家康を葬ろうと水口の岡山城主長束正家は石田三成と通じ、水口牛ヶ渕で家康接待用のお茶座敷を新築した。この座敷には栓を抜くと床もろとも下の渕に転落し沈没するよう仕組まれていた。しかし、この謀略は家康のかごかきを務める水口の助七の耳に入り、家康に注進した。家康は命の恩人である助七に自分の守り本尊である十一面観音の仏像を贈ったという)
【名産】八田焼き(京都、信楽の陶器を学んだ宮地伊兵衛により明暦元年に始められた)
    地酒
    近江茶
    かんぴょう

--------- 旧土山町のデータ ------------------
【いわれ】正平7年(1352年)南北朝のころ、十数戸の集落を土山と称した。永年12年のころ、南、北土山に分村され後、明治22年に土山村、大正5年に土山町、昭和30年から現行の土山町となる
【シンボル】花(茶の花)、木(杉)、鳥(キジ)
【観光】
    青土ダム(琵琶湖の水1cm分に当たる貯水量のある多目的のロックフィルダム。昭和63年3月29日完成)
    田村神社(毎年2月17日〜19日の厄除け祭りには多数の参拝者がある)
    土山宿本陣跡(旧東海道土山宿の本陣跡で玉座がある)
    万人講常夜灯(高さ約5m50cm、重さ38トンの巨大な石灯籠)
    鈴鹿スカイライン(約12kmの鈴鹿国定公園内を通る有料道路)
    頓宮の大茶園(87haの土山茶の大茶園)
    黒川花笠太鼓踊り(雨乞いのための踊り。実施日4月15日)
    ケンケト踊り(7〜12歳の男子がキジの羽を頭に付けて踊る。国指定無形民俗文化財。実施日5月3日)
    土山町自然休養村管理センター(ミニ製茶仕上げ加工施設がある)
    田村神社厄除け祭(鈴鹿の鬼退治をした将軍坂上田村麻呂にちなんで名前が付けられた。実施日2月17〜19日)
    松尾芭蕉句碑(常明寺)
    垂水斎王頓宮跡(国指定史跡)
    旧東海道松並木
    あいの丘文化公園
    土山麹屋
    八丈岩
    山の神(1月7日男性達が注連飾りや鏡餅を持ち寄り燃やす。正月の締めくくり行事)
    あいの土山マラソン(日本陸連公認。実施日11月第1日曜日)
    蟹坂の蟹塚(昔、鈴鹿山にいた大ガニを恵心僧都が退治してその供養のために塚を建てた。またカニの甲の形をしたあめも作られている)
【名産】土山茶
    焼杉細工

--------- 旧甲賀町のデータ ------------------
【いわれ】6世紀末、百済から鹿深(かふか)臣がこの地方に招致され(日本書紀記載)て、文化の創始者として地域の発展に寄与したことから、鹿深が甲賀の起源となったとされている。
【シンボル】花(ツツジ)、木(ヒノキ)、鳥(なし)
【日本一】一本木造り十一面観音座像
【観光】
    忍術村(甲賀流忍術の発祥の地として村おこしの一環として民間経営で忍者体験ができる)
    油日祭り(5年に1度やっこ振りが奉納。実施日5月1日)
    けんけと祭り(子ども達が伝統の衣装をまとって踊りを奉納する。実施日5月1日)
    大原祇園(大鳥神社で行われる花奪いの神事は、けんか祭りと言われる。実施日7月23〜24日)
    南鈴鹿のヒノキの美林
    油日神社本殿(国指定重要文化財)
    油日神社拝殿(国指定重要文化財)
    大鳥神社内の大原川に飛び交うホタル(6月中旬)
    甲賀健康の森
    町立民俗資料館
    十一面観音座像(国指定重要文化財)
    阿弥陀如来座像(長福寺。国指定重要文化財)
    薬師如来座像(龍福寺。国指定重要文化財)
    仏頭(長福寺。国指定重要文化財)
    地蔵菩薩立像(安楽寺。国指定重要文化財)
    聖観音立像(国指定重要文化財)
    吉祥天立像(国指定重要文化財)
    武家屋敷跡(田堵野地区)
    松尾芭蕉句碑
    大原ダムキャンプ場の桜(5月上旬)
    岳ごもり(油日神社の神事の一つ。油日岳に1晩中火がともる。実施日9月11日)
【名産】鹿深みそ
    鉄砲漬け
    もち

--------- 旧甲南町のデータ ------------------
【いわれ】区域が甲賀南部に位置し、従来よりこの地域は甲南部と呼ばれていたことと、「南」は太陽に向かうことを意味し、陽気を発するという縁起から、新町の今後の発展の象徴ととして決定された。
【シンボル】花(サツキ)、木(桜)、鳥(ホオジロ)
【日本一】唯一の忍術屋敷(元禄期の遺構)
     100歳誕生日に100万円、101歳から毎年10万円支給の年金
【観光】
    甲賀流忍術屋敷(こうかりゅう。甲賀流忍者の家、唯一の忍術屋敷で甲賀流忍術の資料を展示。元禄期の遺構)
    甲南温泉郷(塩野、宮乃、甲南など古くからのひなびた鉱泉)
    東海自然歩道(岩尾山、忍者の修行場といわれている)
    忍者の里走破大会(中央運動公園を拠点としたマラソン、歩こう会)
    杣川いかだ下り
    忍者の里甲南町夏祭り(納涼行事。実施日8月第1土曜日)
    甲南町町民健康祭り(実施日11月上旬)
    祇園花笠太鼓踊り(上・下馬杉が合同で実施。稚児が鼓で調子を取り子ども達が頭に花笠をかぶって太鼓を打つ。実施日7月24日)
    池田祭り(お田植え祭。桧尾神社にて大人が天狗と翁面をつけ子ども達が葉っぱを持って五穀豊穣を祈願する。実施日春分の日)
    杣川桜祭り(堤防沿い)
    新宮神社の桜並木(参道脇)
    浅野川堤防沿いの桜
    木造十一面千手観音坐像(浄福寺。国指定文化財)
    木造千手観音立像(桧尾寺。国指定文化財)
    木造地蔵菩薩坐像(嶺南寺。国指定重要文化財)
    木造十一面観音立像(正福寺。国指定重要文化財)
    木造釈迦(しゃか)如来坐像(正福寺。国指定重要文化財)
    三間一戸八脚門新宮神社表門(新宮神社。国指定重要文化財)
    木造十一面観音立像(福龍寺。国指定重要文化財)
    木造十一面観音および両脇侍立像(伊勢廻寺。国指定重要文化財)
    木造薬師如来坐像(誓蓮寺。国指定重要文化財)
    甲南太鼓
    触れあいの館
    杣川沿いの街村風景(一部伊賀街道)
    天保義民の碑
    岩尾山の松尾芭蕉句碑
    矢川神社の蕪村句碑
    山の神祭り(この行事が済むまで山仕事をしてはいけない。女性は関係しない)
    1年交替の宮守り(宮守りに当たった家族は1年間肉食をしない風習)
    夜張り地蔵(「夜張り」とは昔の言葉で寝小便。聖徳太子と寝小便をたれる子どもにまつわる話)
    杉谷の七不思議(伝教大師の開基と言われる天台宗の古寺が岩尾山にあり付近一帯には大師にまつわる物語が多い)
    聖徳太子と上馬杉(上馬杉には聖徳太子にまつわる話がたくさんあり、地名としても多く残る)
【名産】くノ一もなか、印籠もなかなど忍術に関する菓子

--------- 旧設楽町のデータ ------------------
【いわれ】しがらきの名はすでに「続日本紀」にも登場し、一説では繁る木が転じて信楽の名が生まれたともいわれている。
【シンボル】花(ヤマツツジ)、木(アカマツ) 鳥(ホトトギス)
【観光】
    紫香楽宮跡(聖武天皇が天平14年(742)に造営した、離宮の礎石335個が並ぶ。国指定文化財。4月下旬から5月上旬にはヤマツツジ開花)
    県立陶芸の森・陶芸館(焼き物を素材とした文化の公園で陶芸を素材に創る、遊ぶ、見るなど多様な機能を備えた公園)
    信楽焼(日本6古窯の1つ。窯元の散策や作陶の体験、ショッピングなど)
    信楽陶器祭り(信楽焼の発展を願い毎年7月下旬に開催)
    信楽陶苑「たぬき村」(信楽一の陶芸センターで信楽焼の展示即売や狸工房や登り窯の見学もできる)
    ゴルフ場(町内に7カ所のゴルフ場がある)
    自然豊かな高原の町(四季折々の山並みが美しい)
    愛宕山からの眺望(歴史的な焼き物の里が一望できる)
    日雲神社太鼓踊り(平安時代から鎌倉室町時代へと流行した田楽や風流、山伏神楽などの流れを汲む民俗芸能。実施日9月4日)
    多羅尾太鼓踊り(雨乞いや五穀豊穣を祈る神事として嘉元年間(鎌倉時代)の昔より行われる。実施日10月1日)
    飯道神社本殿(国指定重要文化財)
    中井出古墳跡(県指定文化財)
    勅旨古墳群(県指定文化財)
    小川城跡
    芭蕉句碑(玉桂寺境内)
    山口誓子句碑(多羅尾御斎峠)
    朝宮茶発祥の地記念碑(5大銘茶。上朝宮岩屋観音内)
    玉桂寺のコウヤマキ
    浄顕寺のボダイジュ
    信楽伝統産業会館(信楽焼の参考資料、伝統、現代陶芸作品の展示)
    信楽焼資料美術館(信楽焼の歴史的変遷がわかる資料展示)
    滋賀サファリ博物館(世界各地の動物の剥製約80点展示)
    石橋幸子美術館
    県立窯業試験場資料室(信楽焼の歴史的参考資料を展示)
    ニホンザル(宮尻地区)
    オオサンショウウオ(宮尻地区)
    信楽高原鉄道(第3セクター。JR草津線の貴生川駅から信楽駅まで14.7km)
    大岩のてんぐ(町内長野北山の山頂大岩には、飯道山のてんぐが鞍馬山へ帰る途中いつも立ち寄ったという)
    きつね女房(猟をしに行った侍がキツネを助け、その恩返しを娘に化けたキツネがするという話)
    お薬師さんのどんじょ汁(村でほうそうが流行ったときに旅人が、お薬師さんの薬としてどじょう汁を勧め治ったという話)
    一把わら(結婚式で花嫁が実家を離れるときに一把わらを焼く風習)
    虫送り(稲に害虫が付かないように虫を追い出す風習)
    山の神祭り(山の神に感謝する行事)
    どんど焼き(正月の飾り物を集めて燃やす)
【名産】信楽焼(日常品から建築用陶器まで幅広い焼き物を生産)
    朝宮茶(良質茶として定評があり、名実と共に日本一)