滋賀県 【トピック】2006/02/13 長浜市と東浅井郡浅井町、びわ町が合併 ------------ 旧長浜市のデータ ------------ 【いわれ】豊臣秀吉が当地に城下町を築くときに、今浜という名を長浜に改めたことに由来する。末永くこの地が栄えるようにとの祈りを込めて命名したものと伝えられている。 【シンボル】花(なし)、木(クス、サザンカ、サツキ) 鳥(なし) 【日本一】ビロードの生産量(日本市場の100%) 現存する最古の駅舎(旧長浜鉄道資料館。明治15年建立のれんが造りの西洋建築) 樹齢400年以上の梅が花を咲かせる盆梅展 特定郵便局数(12局あって人口当たりでは日本一で一番多い) 【観光】 豊公園(湖に面した桜と城のある県下最大級) 仏教美術の宝庫(お城のようなお寺大通寺と門前町表参道) 明治の銀行がガラス館に生まれ変わった黒壁ガラス館 衣食住遊楽天街(長浜の新しい都市空間長浜楽市) 県立長浜ドーム(多目的ドーム) 長浜城(市民の浄財で建設された長浜城歴史博物館として昭和58年に再建。豊臣秀吉が初めて一国一城の主となり城下町経営に乗り出す拠点となった城で雪景色が素晴らしい) 北国街道の宿場町(黒壁ガラス館など黒壁スクエア) 北国街道(明治・大正の商家と廃船を利用した舟板塀通りの町並み) 旧長浜駅舎鉄道資料館(明治15年(1882)に建てられた旧国鉄で現存する日本最古の駅舎で鉄道関係資料が展示されている) 国友鉄砲資料館(鉄砲の里国友にまつわる資料館で日本の鉄砲や火薬などの資料展示) 琵琶湖の落日とカモの群れ 豊公園の桜と長浜城 針屋橋から見る米川と水辺の家々 日本の原風景を残す美しい田園風景 囃子の音風景(長浜の春の訪れを告げ市民の心をわくわくさせる独得の旋律をもつ音で曳山祭のBGMでもある) メロディフェンスの赤トンボ(湖岸道路のフェンスに31本の金属管が備え付けられ、叩くとメロディーを奏でる) 長浜盆梅展(樹齢400年以上の古木が花を咲かせる。湖北長浜に春の訪れを感じさせる梅の香りがとても優雅。実施日1月10日〜3月10日) 長浜出世祭り(1000人の着物ギャルが晴れ着もあでやかに町をそぞろ歩く着物大園遊会。実施日10月) 長浜大花火大会(3000発の花火が長浜の夜を彩る。「ありがとう花火」実施日8月5日) 西川光雅堂郷土資料館(曳山祭りの小道具や民俗資料を展示) 曳山博物館 長浜曳山祭り(秀吉が長浜の町を開いたころから始められた日本3大山車祭りの1つで曳山の舞台を演じる子ども歌舞伎が華麗。実施日4月9日〜16日) 十日えびす(豊国神社で行われるえびす講。「ササ持って来い」のかけ声に商売繁盛を祈る人で賑わう。実施日1月9日〜11日) 夏中法要(大通寺で7日間営まれる法要。門前の町に夜店や見せ物小屋などが出て賑わう。実施日7月1日〜12日) 芭蕉句碑(7ヶ所) 姉川古戦場の碑 旧北国街道道標(江戸時代のもの) 後鳥羽神社碑 神照寺のはぎ祭り ながはま御坊表参道風景 市民交流センター(市民の憩いの施設) ギャラリー楽座(まちかど美術館) おこない(湖北一帯にしかない豊穣を祈る神事) 地蔵盆(毎年8月23日に地蔵に供物をし飾り付けをする) お花ギツネ(大通寺に住むキツネ「お花さん」がいたずらしたり人を化かしたりする話) 【名産】小アユのあめ煮 伝統ある手作り銘菓堅ボーロ 赤カブの漬物 浜チリメングッズ 湖北の水と近江米が奏でた風味が自慢の清酒太湖 織り継がれて250年、手織の粋ビロード 黒壁ガラス工房で作り出されるオリジナルガラス製品------------ 旧東浅井郡浅井町(あざい)のデータ ------------ 滋賀県東浅井郡 【いわれ】郡名および旧領主浅井氏にちなんで「浅井」と称した 【シンボル】花(なし)、木(梅)、鳥(キジ) 【日本一】糸のダイヤモンド天蚕(山繭) きゅう(もぐさ) 座繰り生糸(琴糸として使用) 【観光】 梅林園の梅(紅梅、白梅あわせて310本の梅) 須賀谷温泉(素朴な近江の秘湯。神経痛、リュウマチに効用あり) 民俗資料館「七りん館」(合掌作りの古民家を生かし農家の生活資料などを展示) 戦国の世をしのぶ姉川古戦場(浅井長政と織田信長が姉川で戦った姉川合戦、三田の血原塚、野村の血川塚) 浅井盆梅展(1月15日〜3月上旬) 希望の塔(町のシンボル) 希望の郷公園 冬の西池・狐篷庵の庭園(秋の紅葉) 金糞岳(標高1314m)の眺望 姉川古戦場跡碑 孤蓬庵(小掘遠州流の庭園で有名、小堀家の菩提寺) 古くから良質な杉の生産地として有名な谷口杉の林地風景 木造薬師如来坐像(国指定重要文化財) 木造毘沙門天立像(国指定重要文化財) 池氏庭園(枯山水及び池庭) 岡の腰古墳 芭蕉句碑 日吉神社のヒイラギ(樹齢約1300年永禄4年に大火にあい半分を焼失しながら樹幹の半分が生き残っているものできわめて珍しい) 老フジ(素盞鳴命神社。慶長4年に植えられたものと伝えられ樹齢約400年フジの長さ約40m根元回り2m) B&G浅井海洋センター 浅井町文化スポーツ公園(体育、文化施設の一大拠点) おこない(田根荘。湖北地方に春を告げる「おこない」という神事で毎年1月から2月にかけて行われる風習。男子のみ) ふくらの森のオオカミ(アゴに刺さった骨を村人に取ってもらったオオカミが、恩返しにと、ふくらの森を通る村人の道案内をするようになった) 七曲峠のタヌキ(気だての優しい魚屋が、峠のタヌキにだまされても怒らず、売れ残った魚をタヌキのために峠にまいてやったという) 弘法さんの不思議な水(水がないため、米の研ぎ汁でのどをいやした弘法大師が村人へのお礼にと杖で地面を叩くと水が湧き出る様になった話) 【名産】マツタケ ちはらせんべい じねんじょ焼酎 ワサビのたまり漬け ネクタイ(天蚕糸を織り込んだ製品)------------ 旧東浅井郡びわ町のデータ ------------ 滋賀県東浅井郡 【いわれ】村の位置が琵琶湖畔にあり、豊穣なる土地、多量の漁獲物など琵琶湖に多くの生業を求めていることから、琵琶の名が選定された。しかし当用漢字になく、書きにくい為ひらがなの「びわ」になる 【シンボル】花(アジサイ)、木(キンモクセイ) 鳥(シラサギ) 【観光】 竹生島(日本3弁財天の1つ、西国30番札所、国宝、重要文化財多数) 竹生島の話(夷服岳と浅井岳の神様が高さ比べをして、負けた夷服岳の神様が浅井岳の首を切り琵琶湖に落ちて島になったという) 夕日の琵琶湖岸から見る竹生島(琵琶湖8景の1つ竹生島は人々に安らぎと祈りの心を与え続ける) 南浜(琵琶湖で唯一南向きの水泳場と観光ぶどう園) 奥びわスポーツの森(総合スポーツ運動公園、大プール) 琵琶湖岸の老松 安楽寺庭園 富田人形(とんだ。人形浄瑠璃) 富田人形会館 川道のおこない(湖北地方に伝わる五穀豊穣を願う祭りの中でも最も大規模なもの。女人禁制でみこしなどを担ぐ。実施日2月28日〜3月1日) 川道の町並み 宝巌寺唐門(国宝) 宝巌寺五重塔(国指定重要文化財) 宝巌寺渡廊(国指定重要文化財) 都久夫須麻神社本殿(国宝) 足利尊氏爪墓 御前水(明治天皇がお飲みになった姉川清流の伏流水) びわこ祭り(県内全市町村の感謝使節が集まる。実施日8月1日) 宝物館(宝巌寺所有物品を展示) 琵琶湖ジョギングコンサート(竹生島などを巡るジョギングの後に行われる。実施日8月下旬) 四ッ手綱漁(姉川。春から夏にかけての湖北の風物詩。3月から8月) 姉川と妹川(昔々、2人の仲の良い姉妹が連日の大雨で伊吹山を気の毒に思い、伊吹山のお腹に飛び込み平野に川を作ったという) 【名産】ワンタッチネクタイ(ビロードの快適なワンタッチネクタイ) ブドウ ナガイモ(姉川の肥沃な土地ではぐくまれた格別な味覚) 小あゆ煮(琵琶湖の小アユを丹念に煮込んだもの) |