明日香村(あすか)検索

奈良県高市郡
【いわれ】大陸からの渡来人がたどり着いた安住の地を「安宿ーあすかー」と呼び、それがあたかも渡り鳥が飛翔の末に羽を休めるのに似た気持ちであったことから「飛鳥=あすか」となったという。
【シンボル】花(タチバナ)、木(ツキ)、鳥(なし)
【観光】
    遺跡(村全域に点在している)
    酒船石(長さやく5.3m、幅約2.3m、表面には楕円と円のくぼみ、それらをつなぐ数本の溝があり、何に使われたのか不明)
    亀形石(亀の形をした石の水槽や石段を備えた飛鳥時代の流水、石造施設が出土。7世紀の女帝「斉明天皇」の手によるもの?)
    甘樫丘からの明日香村全景(北の大和三山をはじめ、橘寺、石舞台など飛鳥古京が一望でき、東を望むと街道沿いに明日香村の集落、村内を流れる飛鳥川に沿って、飛鳥時代の史跡や古社寺が多く残り、タイムスリップしたような気分になる)
    国立飛鳥資料館(須弥山石、石神像をはじめ飛鳥に関する諸資料の展示) 
    二弦琴の音(八雲琴。須佐之男命が持っていた「天の詔琴」が発祥と伝えられ古事記、万葉集をはじめ八代集などの格調ある歌謡を演奏するのにふさわしい我が国特有の貴重な弦楽器)
    屋内ゲートボール場
    観月会(毎年暦上での中秋に行われ、川原寺跡で歌詠みを楽しむ)
    明日香ひな祭り古代マラソン(昭和60年より開催され史跡を巡りながらゴールを目指す。実施日3月第1日曜日)
    おんだ祭り(飛鳥坐神社。翁・猿田彦・鈿女命が夫婦和合の様を見せる珍しい神事。実施日2月第1日曜日)
    古墳被葬者慰霊祭(石舞台古墳での祭り。実施日11月3日)
    明日香南無天踊り(雨乞いを意味する祭りで歴史的にも古い。実施日5月中旬)
亀石 亀石 亀石(7世紀頃?)
    木心乾漆義淵僧正坐像(岡寺。国宝)
    銅造釈迦如来像(飛鳥寺。国指定重要文化財)
    石舞台古墳(国指定特別史跡)
    中尾山古墳(国指定史跡)
    高松塚古墳(国指定特別史跡)
    飛鳥寺(国指定史跡)
    川原寺跡(国指定史跡)
    岩屋山古墳(国指定史跡)
    稲淵宮殿跡(国指定史跡)
    橘寺(国指定史跡)
    飛鳥水落遺跡(国指定史跡)
    大官大寺跡(国指定史跡)
    板蓋宮跡(国指定史跡)
    牽牛子塚古墳(国指定史跡)
    猿石
    二面石
    飛鳥民俗資料の家(江戸元禄宝永年間の大和棟農家を移築、日常、貴重品の展示)
    高松塚壁画館(壁画の復元図の展示)
【名産】シイタケ
    イチゴ
酒船石  亀形遺跡のついて(朝日新聞2000/5/24より抜粋) 亀形遺跡のついて(朝日新聞2000/5/24より抜粋)
【トピック】「亀との関わり」(亀を描いた有名なモノは奈良県斑鳩町の中宮寺にある刺繍で「憲法十七条」などをつくった聖徳太子を偲んで天国の様子を描いたモノ。他に海の神様の使いとして日本書記や古事記に出てくる。
               代表的なものは日本書紀に出てくる浦島伝説。浦島が釣りをして亀を捕まえました。亀はたちまち女になり天国にいくという内容で「浦島太郎」の話のもとの形とされている。
               奈良時代には珍しい亀の出現が良いことの知らせとされた。特に甲良に文字や図がある亀は最高のモノとされた)
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【名称】飛鳥資料館
【住所】奈良県高市郡明日香村大字奥山601
【電話】074454−3561
【交通】
【開館】
【概要】
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