曽爾村(そに)検索

奈良県宇陀郡
【いわれ】「大和志」には「長野巳下の八村、漆部郷。今、曽爾谷と呼ぶ」と記され、古事記に「蘇爾(そに)」、日本書紀に「素珥山(そにやま)」と記されていることから、曽爾村と称された。
【シンボル】花(ツツジ)、木(杉)、鳥(メジロ)
【日本一】柱状節理の奇峰断崖の山岳(特屏風岩、鎧岳)
【観光】
    村全体は、室生火山群の噴出により、近畿でも類を見ない火山岩地質で独特の火山地形であり、奇峰断崖の山岳、火山岩の柱状節理の壮観は雄大である。
    その自然美と学術上の価値から「国の天然記念」に指定され「室生、赤目、青山国定公園」の指定と共に東海自然歩道も縦走している。特に屏風岩,兜岳、鎧岳、曽爾高原(亀山)等の景観は見事である。
    曽爾高原のススキ(秋のススキの穂が銀色に輝き雄大壮観)
    屏風岩(高さ200m、長さ1500mの柱状節理の岩壁は雄大。国指定天然記念物)
    済浄坊渓谷と済浄坊の滝(渓谷の川の流れに沿う東海自然歩道)
    香落渓と小太郎岩(バスの窓から見られる男性的な景観美で小太郎岩はライオンの顔を思わせる岩から、ライオン岩ともいう)
    奥香落温泉(【泉質】重曹泉【泉温】28度【効能】リウマチ、神経痛、やけど、創傷、皮膚病)
    絆の里会館(木造合唱造りかやぶき屋根の古風な建物。1階は観光客の休憩所と村特産品の展示販売、2階は郷土資料展示室)
    曽爾高原の山焼き(38haのススキ草原を焼き払う。実施日3月中旬から下旬)
    村祭り(門僕神社。伝統芸能として無形民俗文化財の獅子舞が奉納。実施日10月10日)
    曽爾高原の鳥の声(数多くの野鳥類が自生しいろいろな鳥の声に満ちている。特に9月頃はウグイスの声が聞こえる自然環境)
    村民体育大会(実施日6月)
    文化祭(隔年実施で11月)
    称明寺の地蔵石仏(地域では子安地蔵と呼ばれ室町時代の作)
    欣祐寺の薬師如来像(藤原氏の古像である)
    西行法師の歌碑
    置村100年記念(タイムカプセル格納記念碑)
    細谷熊治郎頌徳碑
    飯田霊明頌徳碑
    天皇神社の天皇杉
    屏風岩公園の桜園(4月下旬)
    花公園
    フラワーロード(村道、林道などの路側に花木を植裁)
【名産】夏秋トマト(品種桃太郎、果肉が豊富で甘い)
    三輪そうめん(自然条件から冷水加工でこしが強い)
    トマトの粕漬け(香落漬、青トマトを酒粕で漬けたもの)
    磨き丸太(天然や人工により木肌を絞り、とこ柱などに利用)
    ホウレンソウ(冷涼気候を生かした夏期栽培が盛んであり品質もよい)
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まくれる(転げる)
へてから(そうしてから、それから)
いぬ(帰る)
どつく(叩く)
そうけぇ(そうですか)
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奥香落温泉(おくこおち)
【泉質】重曹泉
【泉温】28度
【効能】リウマチ
    神経痛
    やけど
    創傷
    皮膚病
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