三重県 【トピック】上野市・阿山郡伊賀町・島ヶ原村・阿山町・大山田村・名賀郡青山町が合併して誕生2004/11/01 ------------ 旧上野市のデータ ------------- 【いわれ】平安時代に栄えた小田村の一部が背後の高地に集落を広げ、本郷の小田村に対して上ノ小田町が出来た。この上ノ小田町がやがて「上ノ」という固有名詞に変わったと考えられる 【シンボル】花(ハギ)、木(カシ)、鳥(シラサギ) 【日本一】上野城本丸の石垣の高さ(内堀の石垣高さ約30m。別名「白鳳城」) 組みひも(手組み)の生産量(全国の90%) 300インチマルチ3面スクリーン(だんじり会館) 【観光】伊賀流忍者博物館(「くノ一」の実演による説明と巧妙な仕掛けが体験できる。忍術体験館、忍者伝承館を併設) だんじり会館(上野天神祭のだんじり3基と鬼行列を設営展示。300インチ3面マルチスクリーンで祭りを再現。実施日:10月23日〜25日に菅原神社で) 上野天神祭(いわゆる「だんじり祭り」で9基の楼車と鬼行列の練り歩く様が県の無形民俗文化財に指定) 芭蕉翁記念館(芭蕉翁の真筆などの資料を展示、収納) 芭蕉翁生家(芭蕉が処女句集を執筆した書斎「釣月庵」が残る) 上野城天守閣(昭和10年上野城跡(国指定史跡)内に模擬復元された日本最後の木造天守閣) 俳聖殿(昭和17年芭蕉の生誕300年を記念して建設された。芭蕉の「旅姿」を表した八角重層の聖堂がある) 蓑虫庵(芭蕉五庵のひとつと云われる芭蕉の高弟である服部土芳の住居跡) 伊賀越資料館(仇討ち関連資料を展示) 伊賀上野温泉「芭蕉の湯」(伊賀の日帰り温泉) 伊賀信楽古陶館(桃山時代に焼かれた古伊賀や現代作家の作品を展示) 上野公園の桜 崇広堂(10代目藩主・藤堂高兌が津の藩校有造館の支校として創建した侍の子弟が学んだ学校。国指定史跡) 組匠の里(見て体験して楽しめるくみひもの展示と販売) 碁盤目状の町並み 鍵屋の辻(「ひだりならへ みぎいせみち」と記された道標が立つ辻は伊勢街道と奈良街道の分岐点で、日本三大仇討ちとして知られる渡辺数馬が剣豪荒木又右衛門の助けで仇討ちした場所でもある) ウィリアムテルズ・アップル(伊賀上野の情報発信基地) 和銅の道(都が飛鳥から平城京に移された元明天皇の和銅3年(710)唐の制度にならって都がつくられた。翌4年に諸国に通じる官道が開設されのがこの道) 高旗山(滋賀県との境にそびえる標高710mの秀峰。江戸時代に大坂堂島の米相場を速報する為の旗標が用いられる山として知られた) 仏土寺(本尊は木造阿弥陀如来座像、境内には多宝塔、石造りの雁塔も) 町石(我が国最古のもので西高倉の畑山から水上山の麓にあった補陀落寺まで1町ごとの里程を表す道標) 高倉神社(本殿、春日社、八幡社の3殿は桃山様式で国指定重要文化財) 御斎峠(山口誓子の句碑が建つ。他に多羅尾代官所の刑場跡が残る) 廃補陀落寺跡(通称地獄谷にあった古刹で寺跡は2段丘に分かれ自然石の砕石礎が残る) 【名産】楼車や鬼、忍者の形をした土鈴 忍者などの形をした組みひも人形 伊賀焼 伊賀肉、伊賀酒、伊賀米 漬物(ひのな漬け、伊賀越漬け、養肝漬けなどは忍者の携帯食で「宮崎屋」で購入できる) 和菓子(忍者の常備食のかたやき、でっちようかん、ながさき、まいづるなど) 豆腐田楽(固めの木綿豆腐を水切りして扇状に切って串を打ち炭火で焼いて味噌ダレをつけて食する) ----------------------- 【名称】伊賀上野城 【住所】三重県上野市丸之内106 白鳳公園内 【電話】0595−21−3148 【交通】近鉄伊賀線上野市駅から徒歩10分 【開館】9:00〜17:00 【概要】昭和10年に開館 藤堂藩ゆかりの武具,鎧等展示 郷土の特産品展示 ------------------------ 【名称】伊賀・信楽古陶館 【住所】三重県上野市丸之内 【電話】0595−24−0271 【交通】近鉄伊賀線上野市駅から徒歩2分 【開館】9:00〜17:00 【概要】昭和53年に開館 伊賀・信楽の古陶を中心に故奥知勇氏のコレクション展示 ------------------------ 【名称】芭蕉翁記念館 【住所】三重県上野市丸之内 上野公園内 【電話】0595−21−2219 【交通】近鉄伊賀線上野市駅から徒歩5分 【開館】8:30〜17:00 【概要】昭和34年に開館 芭蕉及び蕉門の書画を中心に俳諧,俳文学資料展示 ----------------------- そやして(そうです) 〜やろまいか(〜でしょう) 〜だぁこ(〜して頂戴) ひやわい(隅) おおきに(ありがとう) ---------------------- 伊賀温泉(いが) 【泉質】炭酸鉄泉 【泉温】15度 【効能】リウマチ 神経痛 貧血 ---------------------- 黒松翁 :(名)森本仙右衛門商店 大吟醸赤箱入 :(名)森本仙右衛門商店 純金入大吟醸 :(名)森本仙右衛門商店 純米大吟醸仙右衛門 :(名)森本仙右衛門商店 特別純米原酒 :(名)森本仙右衛門商店 翁一陽来復純米吟醸 :(名)森本仙右衛門商店 超特撰伊賀の寒梅 :(名)森本仙右衛門商店 祝酒純金入特別本醸造酒:(名)森本仙右衛門商店 秀粋 :(名)森本仙右衛門商店 大吟醸生貯蔵DRY :(名)森本仙右衛門商店 ---------------------- 【名 称】伊賀上野城 【別 名】白鳳城 【所在地】三重県上野市丸之内 【築年代】慶長16年(1611) 【築城者】藤堂高虎 【城様式】近世大名の居城 【城種類】平山城 【主城主】筒井定次,藤堂氏 【現 況】石垣,堀,石塁,公園 【見 所】復興の天守,石塁,堀 【交 通】近鉄伊賀線上野市駅より徒歩5分 ------------ 旧伊賀町のデータ -------------三重県阿山郡 【いわれ】伊勢と近江の国境に位置する町としてふさわしい地名で、新旧の考え方を超えた観点により、また将来性も考えて伊賀国を象徴する堅実な自治体の一大発展を祈願する意味の町名である 【シンボル】花(サツキ(白))、木(ツゲ)、鳥(メジロ) 【日本一】霊山山頂(標高765.8m)一帯を覆うアセビ、イヌツゲの群生(樹齢200〜300年)【観光】余野公園(鈴鹿国定公園。一帯は15000本のツツジの名勝) 霊山寺(最澄が開基したと云われる。境内には幹周り4.2mのオハツキイチョウがある) 芭蕉公園(福地城跡。芭蕉翁生誕記念碑など) 白藤の滝(上流には二位の滝、三宝の滝がある) 水面を眺めながらの森林浴、田代湖 伊賀グラスミューズランド(ガラス専門の博物館でアンティークの工芸品や現代作家の作品を展示) 都美恵神社(かつて都美恵の里と呼ばれた柘植宿の端に位置する。古宮跡の碑がある) 横光利一文学碑(昭和文壇の異才を追慕する石碑) 萬寿寺(松尾家の菩提寺。毎年11月12日は「しぐれ忌」。本尊は地蔵菩薩座像で国指定重要文化財) 霊山(標高765.8mの伊賀町の最高峰。伊賀、伊勢を一望できる室生赤目青山国定公園の最北部にあり、霊山寺奥の院でもある) 田代池(明治31年に完成した灌漑用の人造湖。青少年野外活動センターがありキャンプ、森林浴を楽しむことが出来る) 勝手神社の神事踊り(10月10日。寛政2年(1790)老中松平定信によりとりおこなわれたものを起源とし農民奉寶豊年踊りとして奉納) 春日神社(伊賀四国八十八か寺の第1札所。阿弥陀寺五輪塔) 忍者の里(忍術を持って藤堂藩に仕えていた人々の屋敷があったところで川東地区には土塁で周囲を築いた屋敷が多く忍術の口伝書や用具類が多数保存) 【名産】もなか いがぐり(まんじゅう) かたやき------------ 旧島ヶ原村のデータ -------------三重県阿山郡 【いわれ】四方山に囲まれた真ん中に島のように広がる原があったことからとも、あるいは太古、人が岩石のことを「シュマ」と呼んでいたこの地を「シュマの原」と呼んだことからともいわれている。 【シンボル】花(ミヤマツツジ)、木(ヒノキ)、鳥(キジ) 【観光】正月堂(1300年の昔、奈良東大寺の寺領として栄えた島ケ原は歴史と伝統の村であり、特に天平勝宝4年(752年)、聖武天皇の勅願寺として建立された正月堂と一群の精舎は今も氏寺として尊崇されている。奈良東大寺の別院) ゆうゆう鯛ヶ瀬(国道163号線沿いのアウトドア施設。テニス、オートキャンプ、カヌー、ゴルフなどが楽しめる) 三国越林道(京都、滋賀、三重に通じる約6kmの標高450mの林道で道沿いに1100本の桜も植裁されている) 石薬師・磨崖仏(元岩動寺(薬師寺)の本尊及び阿弥陀如来立像で大きな花崗岩の自然石に4体彫られている) 高坂神社(地元の豪族平地家の鎮守として京都祇園の八坂神社より分霊された神を祀ってある。祇園祭が奉納) 鵜宮神社(125段の石段) 普門窯(伊賀焼きの窯元) 本陣跡(藤堂藩の時代島ヶ原は笠置街道の宿場町として賑わっていた) 行者跡(役行者を安置) 関所跡(伊賀・大和・山城の往来の要衝として昔日の面影を残す) 【名産】キュウリの粕漬け 耐火粘土 伊賀焼き 伊賀米------------ 旧阿山町のデータ -------------三重県阿山郡 【いわれ】天武天皇時代の伊賀の四郡の阿閇から阿拝郡となり、鞆田村と合併して阿山が成立。阿山郡の中心部にあたり、同郡の中心地として発展させたいとして名づけられた。 【シンボル】花(ヤマユリ)、木(アカマツ)、鳥(キジ) 【日本一】古伊賀(伊賀焼。故川端康成は「美しい日本の私」のなかで古伊賀の美は日本の美を代表する芸術品であると述べている。丸柱地区) 手力神社のすずの緒(昔から今日に至るまでの多くの人々の願いを込めた奉納の布が、すずの緒に結びつけられ全体の重さが2トンにも及んでいる。東湯舟)【観光】伊賀焼(丸柱地区に30余りの窯元があり、陶芸教室も開いている) 長谷園(伊賀焼きの窯元で展示室や体験陶芸も出来る) 伊賀焼伝統産業会館(平成3年に開館。1200年の歴史を持つ伊賀焼きの歴史を学ぶことが出来る) ハム工房モクモク(昭和63年西湯舟地区に完成。消費者との交流を深めようと手作りウインナー教室や野外バーベキューなどさまざまなイベントが行われている) 阿山町ふるさとの森(ふるさと資料館、ふるさとの森会館、あそび広場、キャンプなどの施設があるアウトドア公園) 真木山神社(4月18日の春季大祭で金春流能舞が奉納。7月18日は祇園祭) 岩尾山ハイキングコース(昭和39年11月開通。滝谷湖北側の一角より滋賀県甲賀郡甲南町岩尾山息障寺に至る全長約4kmのうち2kmがこのコース) 谷滝湖(河合川上流に造られた灌漑用の人造湖。四季を通じた釣りやキャンプ、松茸採りなどが楽しめる) 石造宝篋印塔(塔高258cmで室町初期の作) 【名産】伊賀焼(日常食器類が主で国の伝統的工芸品に指定されている) 伊賀肉 モクモクハム、ソーセージ -------------- そやして(そうです) -------------------------- 旧大山田村のデータ -------------三重県阿山郡 【いわれ】純農山村として山と田を象徴的に表現するとともに、明治の初めこの区域を山田郡と称していたことから、山田に大いなる発展の意を込めて大の字を冠し、大山田村と制定した。 【シンボル】花(ササユリ)、木(梅)、鳥(オシドリ) 【日本一】「人のよさ」日本一 日本最大、高さ4mの木造仏(新大仏寺) 温室ハウス栽培では日本最大の洋ランハウス 村全体にミニ下水道、村の中で日本一 【観光】新大仏寺(奈良東大寺大仏の復興時のモデルともいわれている。鎌倉時代の古刹で昔から「阿波の大仏さん」として親しまれてきた) 青山高原(高山植物群とパノラマチックな眺望) 馬野渓谷(四季折々の手つかずの自然が目の前に広がる) 猿蓑塚(芭蕉が「初しぐれ猿も小蓑をほしげなり」と詠んだ地) 鳴塚古墳(6世紀前半頃の前方後円墳「天皇のご譲位があるたびに鳴る」との伝説の古墳) 大山田村郷土資料館(農林業用具や生活用具、村の遺跡からの出土品、自然と文化を展示) 大山田温泉「そうぞの森さるびの」(露天風呂や登り釜風呂など) 辻堂古墳(6世紀後半) 薬師寺(白鳳時代の寺院。鳳凰寺跡) 極楽寺(俗に甲野の大日さんと呼ばれ牛畜安穏の祈願で伊賀・伊勢にまで知られた名刹) 寺音寺古墳(5世紀中頃の前方後円墳) 洋ラン団地(洋ラン栽培) 植木神社の祇園祭(7月最終土日曜日に行われ200kg以上もある大神輿が16人の若者に担がれ神輿を90度に傾け左右に3回交互に舞う) 広徳寺(曹洞宗) 東海自然歩道(南は青山高原から北は伊賀・田代池まで15.7km) 平松宿(伊勢の津と伊賀の上野を結ぶ伊賀街道の宿場) 【名産】猿蓑もなか(芭蕉の名句「初しぐれ・・」にちなむ) せえくろもち(7月の祇園祭りの時期のみの菓子) ----------------- おおきん(ありがとう) いぬる(帰る) さうなら(さようなら) よさり(夜) かなん(嫌だ) ------------------------------ 旧青山町のデータ -------------三重県名賀郡 【いわれ】青山の名は参宮街道青山超えとともに歴史的に親しまれている。青は生生発展の意気に燃えて伸びゆく姿を山は高い理想を象徴する。又、自然景観からもぴいたりなので町名が決定した。 【シンボル】花(ツツジ)、木(ケヤキ)、鳥(なし) 【日本一】奥山愛宕神社周辺のブナ林(標高では最も低い) つつじクォーターマラソン大会(コースの景色は類を見ない) 【観光】青山高原(標高756mの高原には春はツツジ、秋はススキが彩る) 尼ケ岳(伊賀富士として多くのハイカーが訪れる) 要石さま(かなめいし。地震の守護神として大村神社に祀られている。ナマズの置物に水をかけて参拝すると御利益があると言われる) 大村神社(日本三大奇鐘の1つで虫食鐘がある。境内には霊験新たな要石もある) クレイン三重(高原で乗馬を楽しむことが出来る) 若えびす吟醸館(酒の良さを伝える資料館で試飲も出来る) 息速別命の墓(第11代垂仁天皇の息子。5世紀後期の墳墓) 阿保頓宮跡(行宮の跡) たわらや・参宮講看板(江戸時代後期頃から「お陰参り」という伊勢参宮が盛んになり京阪方面の参宮客の世話人が宿取りという講の金看板を作り街道沿いの定宿に掲げた) 宝厳寺(大和西大寺派の古刹。本尊は十一面観音立像で平安時代中期の作) 滝仙寺(真言宗豊山派。石造九重塔がある) 常楽寺(寺宝の紙本墨書大般若経は国指定重要文化財) 兼好塚(「徒然草」の作者、吉田兼好の墓) 伊勢路の宿場(阿保の旧町から4kmは往時の面影を残す) ブナの原生林(奥山愛宕神社の境内) 奥山愛宕神社(奥山権現とも呼ばれ慶長13年(1608)創建) 【名産】シメジ、シイタケ 酒(伊賀米と青山のおいしい水を使用) 要石、つりがねもなか(地震よけの要石と3大奇鐘にちなむ) ---------------------- くちなわ(蛇) かいだるい(疲れてだるい) けなりぃ(うらやましい) 〜してだーこ(〜して下さい) よさり(夕べ、夜) --------------------- 若戎 :(名)重藤酒造場 大吟醸 :(名)重藤酒造場 YK40:(名)重藤酒造場 真秀 :(名)重藤酒造場 完熟酒 :(名)重藤酒造場 義左衛門:(名)重藤酒造場 特別純米:(名)重藤酒造場 通の酒 :(名)重藤酒造場 まろやか:(名)重藤酒造場 |