桑名市(くわな)検索

三重県
【トピック】桑名郡多度町・長島町と桑名市が合併2004/12/6

---------- 旧桑名市のデータ -----------------
【いわれ】古代より「桑名」。豪族「桑名首(おびと)」の名前から。または桑の木が多く植えてあった所からなど諸説がある
【シンボル】花(ハナショウブ)、木(カイヅカイブキ) 鳥(なし)
【日本一】日本一やかましい祭り(石取祭)
     ハマグリの味覚
【観光】七里の渡し跡と旧東海道(東海道五十三次の42番目の宿場町桑名と熱田を結ぶ海上ルートとして、ここから舟が出ていた。 また、街道筋の石畳化、橋のデザイン化を進め、旧東海道を現代の視点で創造的に再現した。伊勢路の起点である伊勢神宮の大鳥居が見物)
    諸戸家西洋館(イギリス人技師ジョサイア・コンドルの設計した大正時代の歴史的建造物)
    春日神社(石取祭で有名。楼門が再建)
    旧桑名城跡の九華公園(桜の名所として有名。別名「扇城」と呼ばれたが現在は周囲の堀を残すのみで本丸跡地が公園)
    六華苑(明治中期の大地主である諸戸清六の邸宅を公開)
    桑名市博物館(県下初の市立博物館で松平家、桑名藩関係の資料を展示)
    石取会館(日本一やかましいと言われる石取祭は春日神社の例大祭。祭車展示でその雰囲気を味わうことが出来る)
    ハマグリの種苗生産施設
    照源寺(浄土宗の寺で桑名藩主松平家の菩提寺。境内には夫婦松がある)
    専正寺(蛤墳。蛤の産地として文政年間(1818〜1830)に谷氏が建立した碑)
    住吉浦(かつて伊勢路の玄関口。揖斐川河口近くの州)
    住吉神社(船の守護神)
    歌行灯句碑(泉鏡花に縁故深い久保田万太郎の追慕の句)
    七里の渡しの鳥居(伊勢国一の鳥居と言われ昭和50年に建て替え)
    春日神社の青銅鳥居(正式には桑名・中臣神社。桑名の総鎮守社で寛文7年(1667)に桑名城主松平定重が慶長金250両で建立。)
    本統寺(松尾芭蕉の句碑)
    大福田寺(高野山真言宗の寺。聖天大祭で稚児行列や火渡り神事)
    薩摩義士の墓所(海蔵寺)
    船頭平閘門(小パナマ運河)
    千本松原(油島締切堤に1000本の日向松)
    治水神社
【石取り祭】石取り祭は、鎌倉時代、春日神社で行われていた流鏑馬(やぶさめ)神事が始まりと言われています。馬場を修理するために氏子らが近くの町屋川(員弁川)から清浄な栗石を取って運び、境内に奉納したのが起源です。最初は小さな荷車にしめ縄を張り、笹を立てて石を運んでいたのが、次第に華麗な祭車へと発展してきました。江戸時代末期から明治にかけて、現在のような三輪台車に社殿を模した「やぐら」を組み、上部山形に一年十二カ月を表わす十二張りの堤灯(ちょうちん)を飾った祭車の様式が完成。今に受け継がれています。
【名産】時雨はまぐり(ハマグリ。「桑名の殿さま時雨で茶々漬け、その手は桑名の焼きはまぐり」として天下一品の味を誇る)
    安永もち
    かぶらせんべい
    たかね(せんべい)
    牛肉の時雨煮
    たけのこ
    ミカン
    シラウオ
    海苔
    鋳物製品(工業製品の他、ぼん鐘や美術工芸品に優れた技術)
    サンダル履き物(地場産業)
    かぶら盆(文政年間、松平定信が当地名産の桑名盆にカブラの絵を描かせ、幕府への献上品としたことから始める)
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【名称】桑名市博物館
【住所】三重県桑名市京町37−1
【電話】0594−21−3171
【交通】関西本線/近鉄名古屋線桑名駅からバス「宮通」下車
【開館】9:30〜17:00(入館は16:30まで)
【概要】昭和60年に開館
    松平定信関係資料
    古万古,万古作品展示
    桑名藩関係資料
    茶道関係資料
    考古資料などの展示
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【名称】楽翁公百年祭記念宝物館
【住所】三重県桑名市吉之丸19 鎮国守国神社
【電話】0594−22−2238
【交通】関西本線/近鉄名古屋線桑名駅からバス「本町」下車
【開館】9:00〜20:00(5月2日から3日のみ)
【概要】昭和9年に開館
    宗教法人
    楽翁公(松平定信)関係の遺品が中心
    松平家歴代藩主の資料展示
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【花名所】九華公園
【花種類】ハナショウブ
【所在地】桑名市吉之丸
【花見頃】6月上旬
【交 通】JR桑名駅からバス5分
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あらけない(ひどい)
ようけ(たくさん)
わや(めちゃくちゃ)
ぬくとい(暖かい)
にき(傍ら)
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【名 称】桑名城
【別 名】扇城,旭城
【所在地】三重県桑名市吉之丸
【築年代】慶長6年(1601)
【築城者】本多忠勝
【城様式】近世大名の居城
【城種類】平城
【主城主】本多氏,松平氏
【現 況】石垣,堀,公園
【見 所】郭跡
【交 通】桑名駅からバス

---------- 旧多度町のデータ -----------------
【シンボル】花(アヤメ)、木(梅)、鳥(なし)
【日本一】多度山からの木曽三川眺望
     多度大社大鳥居(ライトアップ)
【観光】多度山(標高403m。山頂から濃尾平野、揖斐川、長良川、木曽川の水郷地帯や千本松原、南アルプスの峰、鈴鹿の山々が一望。ハイキングコースと山上公園及び三本杉など)
    多度峡(別名:八壺渓。深い渓谷に巨岩がそそり立ちさながら山水画の世界。みそぎ滝と夏期は天然プール)
    多度大社(創建は雄略天皇(456〜479)の御代。社殿、宝物殿のほか、多度祭が行われる。なかでも5月4、5日に行われる上げ馬神事が有名。)
    上げ馬神事(少年騎手が3m余りの絶壁を駈けのぼりその登り具合で農作物の農凶を占う奇祭)
    観光農園(春はイチゴ狩り、秋は柿、ミカン狩り、芋掘り)
【名産】八壷豆(多度豆。大豆と砂糖だけを原料として作った菓子)
    紅葉焼き(梅の花をかたどったせんべい)
    はじき猿(悪や厄をはじき去る縁起がん具)
    上馬ビール(地ビール)
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あやかす(からかう)
いさしかめ(久しぶり)
おぞい(ひどい)
おめる(人見知りをする)
ごたいぎさん(ご苦労さん)

---------- 旧長島町のデータ -----------------
【いわれ】長島のいわれは7つの州(す)をまとめたので「七島」とも、また南北に長いので「長島」と昔から呼ばれていたからだともいわれている。
【シンボル】花(カキツバタ)、木(クスノキ)、鳥(なし)
【観光】長島温泉(東海地方有数の観光、大型レクリエーション基地)
    輪中の郷(南北に長い町全体が輪中を形成。輪中とは江戸時代から水災害を防ぐために村落を堤防で囲んだもの。町の歴史、文化、産業を展示紹介)
    長島スポーツランド(乗馬、テニス、ゴルフ、天然温泉クアハウスなどを楽しむことが出来るスポーツ施設)
    ナガシマスパーランド(木曽川、長良川の河口に位置する総合レジャーランド。絶叫マシーン「ホワイトサイクロン」や約3万本の花木が咲く園内で遊べる)
    スチールドラゴン2000(最長・最速のジェットコースター。地上からの高さ97m・最大落差93.5m・走路全長2479m・最高時速153km。2000/8/1にオープン)
    なばなの里(平成10年に開館。アンデスの花園ベゴニアガーデン(世界各地の数百種、12000株のベゴニア)や露天風呂、長島地ビール、屋台村などの施設があるレジャー施設)
    八幡神社(寛元3年(1245)に前摂政藤原道家が勧請した神社。獅子舞の奉納)
    大智院(芭蕉遺跡。真言宗智山派の寺)
    旧長島城大手門(長島城に残る最後の建造物として明治9年に蓮生寺が払い下げを受け同寺の山門として移築された)
    阿弥陀堂(草創は慶安4年(1651)平方住人の西村長十郎が夢のお告げで阿弥陀像を探し当てこれを安置)
    水屋(海抜0mの輪中の人々の避難所)
    船頭平閘門(水位の違う木曽川と長良川の間の水位を調節して船を通す運河で明治35年にオランダ人技師により造られた)
    観光梨園(木曽川の河川敷に広がる梨園)
【名産】なばな(菜の花を農産物として商品化)
    トマト
    海苔
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長島温泉(ながしま)
【泉質】単純泉
【泉温】60度
【効能】リウマチ
    運動器障害
    疲労回復