三重県 【トピック】2005/11/01 伊勢市と度会郡二見町、小俣町、御薗村が合併 ----------- 旧伊勢市のデータ ----------------- 【いわれ】「古事記」応神天皇の条には海部、山部、山守部とともに伊勢部を定むとあるが、他に伊勢部の名はなく、他方、磯部の氏名、地名があり伊勢は磯の転化で海辺の国の意と考えられる 【シンボル】花(なし)、木(桜=オヤネザクラ) 鳥(なし) 【日本一】伊勢神宮(内宮・外宮)と神域である神路山を含めた荘厳な「神の里」また、平成6年(1994年)に第61回式年遷宮が行われ、式年遷宮とは古代から内宮と外宮の社殿の建て替えと御神体の移転を行う古代ゆかしい大行事である。 【観光】朝熊山(伊勢志摩スカイラインの山頂展望台より伊勢湾を一望できる) 平家の里(平家の里キャンプ場として、フォークコンサート、体験農園などが楽しめる) 倭姫宮(内宮を創建した倭姫を祀る) 月読宮(月の神を祀る内宮の別宮) 伊勢古市参宮街道資料館(古市参道の歴史と文化を紹介) 神宮徴古館農業館(御神宝を中心に古墳から出土した土器や鏡などの歴史資料や自然の産物と人間の生活をテーマにした資料を展示) 伊勢市立郷土資料館(大正時代の山田郵便局分室を使い、古墳からの出土品、伊勢の文化財、民俗、歴史、考古資料を展示紹介) お伊勢参り資料館(江戸時代の伊勢参りの風俗絵巻を3000体にのぼる紙人形で再現) 皇学館大学神道博物館(神道、郷土資料、神学館大学史資料を展示) 五十鈴川に架かる宇治橋 5月22・23日に伊勢市の「おかげ横丁」で開催された夏祭りに、招待出演したシャボン玉遣いです。 (1999年5月 伊勢市おかげ横丁 【撮影・掲載】田子作 (BXG04560)) 伊勢志摩スカイライン(鳥羽市内から16.3kmのドライブウェイで中間点には標高555mの朝熊山がある) 河崎の町並み(勢田川沿いに約1kmにわたって伸びる河崎はその昔、伊勢の台所と言われた商家が立ち並ぶ町並み) 河崎まちなみ館 伊勢一刀彫会館(伝統工芸の実演を見ることが出来る) 式年遷宮記念神宮美術館(平成5年に開館。日本現代美術の秀作を展示紹介) 金剛証寺(スイレンやアジサイの名所。朝熊山の南麓にあり伊勢の南の鬼門を守る寺) 猿田彦神社(開運招福の神を祀る古社で交通安全を祈願する参拝者が多い) ロマンの森(三郷山)からの宮川 宮川堤(江戸時代には渡船場があったところで川沿いに約1000本のソメイヨシノがある。日本さくら名所百選) 外宮(豊受大神宮。天照大神の召し上がる食物の守護神を祀る) 世義寺(教王山神宮寺金剛院と称し天平年間(729〜748)創建。7月7日は柴燈(さいとう)大護摩) 大林寺(大坂の芝居作者、近松徳三が脚色した伊勢音頭恋寝刀の孫福斎とお紺の墓がある) 寂照寺(徳川家康の孫娘、千姫の菩提を弔うために創建) 古市街道(古市は外宮と内宮をつなぐ参宮街道沿いに発達した遊里) 五十鈴公園 旧林崎文庫 内宮(皇大神宮。祭神は皇室の祖と言われる天照大御神でご神体は3種の神器の1つ「やたの鏡」社殿は日本最古の「唯一神明造り」建築様式) 尾上古墳(倭姫命御陵と伝承されている) 日蓮上人誓いの井戸(水垢離をしたという井戸) 神宮文庫(神宮が経営する図書館) 松尾観音(戦国時代末期に北畠氏と関係のある木造城主が木造氏の氏寺として創建) 【撮 影】1999年5月 伊勢市おかげ横丁(獅子舞のオシシに頭を噛んでもらうと、記憶力が良くなり無病息災となるとの口上です。喜んで頭を差し出す子供、泣き出す子供、さまざまな反応。) 【名産】伊勢うどん(とろりとした濃いめの汁が特徴) 海産物(ワカメ、ヒジキ、海苔) あわび(伊勢せきや) かまぼこ(若松屋) 伊勢茶(宮川のほとりで摘まれ、上質の味と香りが楽しめる) もち菓子(赤福、二軒茶屋もち、岩戸もち、神代もち、太閤出世もちなど) 真珠加工品(世界で最高の品質と技術を誇る) 民芸品(お木曳車、一刀彫りなど) がん具(獅子頭、竹鳴ごま、けん玉など) ------------------------- 【名称】金剛証寺宝物館 【住所】三重県伊勢市朝熊町岳548 【電話】0596−22−1710 【交通】参宮線/近鉄鳥羽線鳥羽駅からバス「金剛証寺前」下車 【開館】9:00〜16:00 【概要】昭和40年に開館 宗教法人 昭和34年の伊勢湾台風の時に境内の樹齢推定800年の杉が倒木しその根元から平治元年(1159)の経筒,円鏡等が出土 朝熊山経塚の出土品展示 -------------------------- 【名称】式年遷宮記念神宮美術館 【住所】三重県伊勢市倉田山 【電話】0596−22−5533 【交通】参宮線伊勢市駅からバス「徴古館前」下車 【開館】9:00〜16:30(11月から3月は16:00) 【概要】平成5年に開館 宗教法人 文化勲章受章者,文化功労者,日本芸術院会員,人間国宝より奉納された美術工芸品の展示 式年遷宮ごとの受賞者の作品を収蔵 -------------------------- 【名称】神宮徴古館 【住所】三重県伊勢市倉田山 【電話】0596−22−1700 【交通】参宮線伊勢市駅からバス「徴古館前」下車 【開館】9:00〜16:30(11月から3月は16:00) 【概要】明治44年に開館 宗教法人 神宮歴史資料 伊勢新名所絵歌合 神宮撤下御装束神宝などの展示 ------------------------- 【花名所】伊勢神宮外宮 【花種類】ハナショウブ 【所在地】伊勢市宇治 【花見頃】5月中旬から6月中旬 【交 通】JR伊勢市駅から徒歩10分 ------------------------ かいだりぃ(疲労を覚えること) けつまげる(つまづく) はんまこく(食い違う) えっほど(余程) あんご(愚かなこと) ------------------------ 【名称】おかげ横丁 【住所】三重県伊勢市中之切町 【電話】0596−23−8838(総合案内所) 【交通】JR伊勢市駅より「外宮・内宮循環バス」で約15分 近鉄宇治山田駅より上記バスで約10分 近鉄五十鈴川駅よりタクシーで約5分。徒歩30分 自家用車は伊勢自動車道「伊勢西インター」で出て、宇治浦田駐車場まで約3分、ここから徒歩5分。 【開館】午前9時〜午後5時(一部の料理屋は午前11時から,特別の催しのあるとき、夏季の休日でお客さんの多い日は多少延長有り) 【概要】メインの「おかげ座テーマ館」 伊勢地方の老舗の店舗横丁、料理屋(散在)、手造り玩具の店など。 伊勢神宮参拝記念の土産物を求めるのに最適。 【備考】内宮前の町並みは宇治中之切町ですが、そのうち内宮の門前町に当たる通りを最近では「おはらい町」と呼んでいます。 木造・板壁・格子窓の旧家風に統一する様子で、銀行や郵便局もそのような造りの外観になっています。 この通りの一角が「おかげ横丁」で、江戸・明治時代の店舗を思わせる店が並んでいます。 内宮のすぐ前にあるありきたりの土産物屋で求めるよりは、ほんの少し足を延ばして(内宮の宇治橋から徒歩3分)この横丁を覗くと一味違った土産物を捜せると思います。 この横丁の入口に面して「赤福」本店があり、ここで頂く赤福は出来たてで美味。夏の赤福かき氷は甘党にはこたえられない逸品です。 --------- 以上の情報はFZENF(16)# 11976 BXG04560 田子作 さんからによるものです。---------------- 旧度会郡二見町のデータ ----------------- 三重県度会郡 【いわれ】皇大神ご遷幸のとき、倭姫命が大若子命に国の名を聞いたとき、速雨二見国と答えたと伝えられている。 【シンボル】花(ヒマワリ)、木(クロマツ)、鳥(なし) 【日本一】夫婦岩とその間から登る日の出 二見浦の曲浦 木造旅館街 【観光】夫婦岩・二見興玉神社(太いしめ縄で結ばれた海上に浮かぶ大小の岩が夫婦岩で夏至に富士山を背景に昇る日の出が見事) 二見浦海岸(四季折々に変化する海の色、風の音、潮の香) 二見プラザ(水族館、熱帯植物園、トド、セイウチがお出迎え) 伊勢戦国時代村(安土桃山戦国時代そのままの町並みへタイムスリップ。伊勢志摩の歴史や人物にスポットを当てた演劇を通じて歴史、文化の伝承を紹介するイベントランド。近鉄山田線宇治山田駅から鳥羽行きバス20分) 二見シーパラダイス(二見プラザ内にあるレジャー施設で海獣や淡水魚、熱帯魚等の他にトド、ミナミゾウアザラシに会える) 二見菖蒲ロマンの森(6月中旬には3万株を超える花菖蒲が咲き誇る) 太江寺(行基による創建。藤とアジサイの美しい寺) 松下社(蘇民の森) 神前海岸(潮流が早く暗礁の多いところでシーズンには絶好の釣り場となる) 夫婦岩パラダイス(数千尾の魚と海女のファンタジーの大回遊水槽、鍾乳洞風の中の熱帯魚水槽など) 御塩殿(伊勢神宮にとって御塩はお供え物として重要で「みそぎ」と同じ役目。10月5日は御塩殿祭) 御塩浜(毎年夏の土用、ここで塩水を採る作業が行われる。作業の日は日の出と共に塩田いっぱいに砂をまきその砂に潮水を十分に含ませ、天日で干し集めていく作業) 神宮御薗 明星寺 硯岩(長さ11.7m、幅9m高さ5.4mの蒼黒色長円形の巨岩。源義経の家来・伊勢三郎の硯とも言われる) 【名産】酒素まんじゅう(酒のほのかに香る薄皮が独特のおいしさ) 伊勢物語(ぎゅうひの中にいろいろな味を醸し出した) 御福餅(滑らかなアズキ餡でたっぷり包んだ軟らかいおもち) 真珠漬け(貝柱を酒粕で漬けた酒の肴にもってこい) サザエ最中(サザエの形をしたあっさりもなかは評判よし) --------------------- 【名称】マコンデ美術館 【住所】三重県度会郡二見町松下池の浦 【電話】05964−2−1192 【交通】参宮線鳥羽駅から車で5分 【開館】9:00〜17:00(入館は16:30まで) 【概要】平成3年に開館 マコンデ族(東アフリカのタンザニア,モザンビーク国境の高原地帯に住んでいる)関連の資料展示 黒檀彫刻 楽器 生活用具など ---------------------- おたい(私) わいら(相手) おっさん(僧侶) あんごさく(アホ) こぞ(男の子) あま(女の子) --------------------- 【名称】伊勢戦国時代村 【住所】度会郡二見町大字三津1201ー1 【電話】05964ー3ー2300 【交通】近鉄山田線宇治山田駅下車バス20分/JR参宮線二見浦駅下車徒歩15分 伊勢二見鳥羽有料道路二見ヶ浦料金所すぐ 【開館】9:00〜17:00(12月〜3月は16:00まで) 【概要】劇場(忍者屋敷,尾張遊郭紅屋,人情芝居小屋,大笑い劇場,歴史映像館) 体験館(忍者修行砦,忍者からくり迷路,伊賀妖術屋敷) 展示館(怨霊首無寺,妖怪屋敷,伊賀妖怪屋敷) 小琵琶湖 イベント(合戦行列) 関連施設(合戦砦)----------- 旧度会郡小俣町のデータ ----------------- 三重県度会郡 【いわれ】小俣町史を編纂する中で調査を行ったが、開化天皇の皇子小俣王にちなむという説、外城田川と相合川の分岐点に位置する地形による説、小墾田の転化説などあるが確証を欠き一定し難い 【シンボル】花(菊)、木(桜)、鳥(なし) 【観光】離宮院跡(斎王宮の離宮院があったところで今は公園となっている) 小俣町大仏山公園スポーツセンター(小俣、明和、玉城の3町にまたがる県立大仏山公園に隣接している町民憩いの場) 官舎神社(別名離宮さんと呼ばれ、大漁の宮、旅の宮として信仰されている。2月11日は神宝お頭神事で600年の伝統を持つ獅子舞が奉納される) 【名産】返馬(へんば)餅(由来はお伊勢参りにある。参宮街道を下ってきて、宮川べりに到着した旅人はここで一服し、茶店でこのへんばもちを食べて元気を取り戻したという。馬を下りて馬を返すところからこの名が付いた。餅は黒餡で平たくし両面を焼いたのが特徴) イチゴ マスクメロン ミニトマト ------------------ 【花名所】小俣町六軒屋 【花種類】カスミソウ 【所在地】度会郡小俣町 【花見頃】4月下旬から5月中旬 【交 通】近鉄明野駅から車5分----------- 旧度会郡御薗村のデータ ----------------- 三重県度会郡 【いわれ】伊勢神宮の神領に属し、住民は特産物を神宮に献上していたことから御薗という地名が誕生したと伝えられている。 【シンボル】花(菊、梅)、木(なし)、鳥(なし) 【観光】宮川河川敷(緑の広場、運動公園、水の広場など総合自然公園) 臥龍梅公園(九州の太宰府に左遷された菅原道真が伊勢神宮に祈願して奉納植樹したという千年の歴史をもつ梅公園) ラブリバー公園(宮川のほとりにある公園) 山田奉行所跡(江戸幕府の遠国奉行所が置かれたところで大岡越前がここの奉行を勤めたこともある) 高向大社(通称上社と呼ばれ天平3年(731)祭起された。2月11日にお頭神事) B&G海洋センター(昭和58年3月31日開館) 【名産】梨 菊 イチゴ --------------------- やけつり(やけど) えんごと(上手に、うまく) ようけ(たくさん) とごる(沈殿する) |