【トピック】2007年(平成19年)3月12日、相楽郡山城町・木津町・加茂町の3町が合併して発足 【ゆるキャラ】いづみ姫 たけのこタッキー -------------- 旧山城町(やましろ)のデータ -------------- 京都府相楽郡 【いわれ】山城の町名は、古くは「古事記」では「山代(やましろ)」と書かれ、「日本書記」では「山背(やましろ)」と記されているが、その後「山城国(やましろのくに)」となり、この壮大な旧国名を町名に取り入れた 【シンボル】花(菊)、木(モミジ)、鳥(なし) 【日本一】オランダ人技師デレーケによる日本で最初の近代石積えん堤 泉橋寺の石地蔵(高さ約5m) 大塚山古墳の三角縁神獣鏡(邪馬台国畿内説とも深くかかわるといわれる三角縁神獣鏡が三十数面出土している) 【観光】 蟹満寺(今昔物語のカニの恩返しと国宝釈迦如来坐像で有名) 神童寺(聖徳太子の建立(寺伝)といわれ、多くの重要文化財。ここから望む伊賀街道のたたずまい風景も見事) 泉橋寺(日本一の石地蔵(高さ約5m)と五輪塔(重要文化財)) 不動川砂防歴史公園(水と緑に囲まれたオランダ人工師デ レーケえん堤の美しさ) 湧出宮(弥生時代の住居跡にあり、国の無形民俗文化財に指定された「いごもり祭」が毎年2月15日〜17日に行われる) 京都府立山城郷土資料館(府下の文化財、遺物を展示) 名勝稲荷山・弁天山からの眺望(木津川と生駒山の景観美) 大塚山古墳の三角縁神獣鏡 山城自然公園(小鳥のさえずり、目にしみる青葉、フィトンチッドでいっぱいの山間の公園) 中央広場(開閉式温水プール) いごもり祭(涌出宮において五穀豊穣や悪疫を鎮めるために大たいまつやお田植え、おぜん出しなどの行事を古式豊かに行う。実施日2月15日から17日) かに供養(蟹満寺において大阪のかに道楽や東京、北海道の網元など蟹を扱う業者が集まり開催。実施日4月18日) 泉橋寺の地蔵祭(日本一の石地蔵を囲んで村祭りも兼ねて行われる。実施日7月23日) 神童寺のごまたき(無病息災、増益敬愛を祈りごまたきが行われる。実施日9月15日) 天神神社(十三重石塔。国指定重要文化財) 松尾神社本殿(国指定重要文化財) 泉橋寺の五輪塔(国指定重要文化財) 高麗寺跡(国指定史跡) 棚倉居篭祭(国指定無形民俗文化財) デ レーケ記念碑(明治6年に来日、日本で最初の近代石積工法による砂防えん堤を本町の不動川上流に築いた) 万葉集記念碑 とんどさん(左義長。実施日1月15日) ミツバツツジ(春先の比較的早い時期に淡紅紫色のかわいい花を咲かせる。不動川公園、不動川砂防歴史公園、神童寺など山間部に咲き乱れる) 奈良街道の茶問屋の町並み(茶商の町として知られる本町には旧奈良街道沿いに木造の茶問屋の町並みが多く見られる) 【名産】山城の国一揆(佃煮で、たけのこ、シイタケ、キュウリのセット) 茶 たけのこ(京たけのこ) ---------------------------- 【名称】京都府立山城郷土資料館 【住所】京都府相楽郡山城町大字上狛小字千両岩 【電話】077486−5199 【交通】 【開館】 【概要】-------------- 旧木津町(きづ)のデータ -------------- 【いわれ】奈良時代、平城京の造営や東大寺、興福寺の寺院建立などに必要な木材が、木津川の水運を利用してこの地に集められ、奈良へと運ばれたことから、木材の港=木の津=木津となった。 【シンボル】花(菊)、木(モクセイ)、鳥(なし) 【観光】 松下資料館(平成6年に開館。松下幸之助氏の生誕100周年を記念して設立された経営に関する資料館、経営図書館、松下幸之助・経営の道コーナー) 布団太鼓台(木津祭りで約50人の若人が担ぐさまは勇壮) 相楽神社のもち花(三間社流造ひわだぶきの神社本殿と毎年2月1日に奉納されるもち花) 虫送り(イネに付く害虫を村境や川まで送り出し豊作を祈る初夏の伝統行事) 上人ヶ平遺跡(はにわ窯跡発掘) ハートインきづ(住民手作りのイベント開催) 木津祭り(江戸時代、町内の若者たちがその年の豊作を祝って神輿を担ぎ出したのが始まりで6基の布団太鼓台が出る。実施日10月20日から21日) 相楽の御田と正月行事(豊作を祈る神事で稲作の過程を模す御田や、もちを花に見立てて奉納するもち花がある。実施日1月14日から2月21日) 相楽神社本殿(国指定重要文化財) 惣墓五輪塔(国指定重要文化財) 文殊菩薩座像(大智寺。国指定重要文化財) 十一面観音立像(大智寺。国指定重要文化財) 洪水供養碑(正覚寺) 沢井石芸先生記念碑(西蓮寺。幕末から明治に掛けての漢学の先生) 祇園さん(夏祭り。実施日7月7日) 歌姫かわら窯跡(奈良時代。国指定史跡名勝) 大仏鉄道遺構 【名産】カキ ダイコン ふすま地 ------------------------------ 【名称】松下資料館 【住所】京都府相楽郡木津町相楽台3−1−1 【電話】0774−72−7776 【交通】近鉄線高の原駅から徒歩17分 【開館】9:30〜17:00 【概要】平成6年に開館 松下幸之助氏の生誕100周年を記念して設立された経営に関する資料館 経営図書館 松下幸之助・経営の道コーナー-------------- 旧加茂町(かも)のデータ -------------- 【いわれ】「かも」の名は、古く「万葉集」や「山城国風土記」などにしばしば登場するもので、大和から移動して、この地に移住していた古代豪族賀茂氏の名に由来すると伝えられている。 【シンボル】花(アジサイ)、木(クロマツ) 鳥(なし) 【日本一】現存する唯一の九体阿弥陀如来坐像(浄瑠璃寺) 日本一短命の都(恭仁京) 郵政省発行の最高額面切手(1000円)に浄瑠璃寺吉祥天立像 当尾の無人販売所の質と数(新鮮な野菜がみごと) 現存唯一の浄土式庭園(浄瑠璃寺) 【観光】 当尾の里(浄瑠璃寺(じょうるりじ)、岩船寺(がんせんじ)を中心にハイキングコースあり) 木津川(あゆ釣りのメッカ。4月上旬の堤防は桜が満開) 海住山寺(山城国分寺跡北側の山腹にある寺。五重塔は国宝) 岩船寺(あじさい寺として知られる【花名所】アジサイ【花見頃】6月中旬から7月上旬【交通】近鉄奈良駅からバス30分,徒歩20分) 海住山寺の参道からの加茂全景(恭仁京跡、木津川が一望) 海住山寺(かいじゅうせんじ)境内の「願いを叶えるなすのこしかけ」(なすの花はすべて実を結ぶ事の縁起から) 石仏ハイキングコースに散在する石仏群 灯明寺山から見下ろす加茂全景 岩船寺裏手の貝吹岩から見渡す当尾の里風景(鎌倉時代後期から室町時代にかけて作られた石仏が点在しており、当尾(とおの)の石仏として知られる) 木津川と流岡山の風景(夕景が素晴らしい) 大井手用水のせせらぎ音風景(水利の便の悪い地に貞応元年(1222年)慈心房が造った6755mに及ぶ灌漑用水路を流れる) 青少年山の家(史跡巡りの拠点として人気) 町民テニスコート 加茂花火大会(木津川花火大会で夏の夜を染める。実施日8月初旬) 岩船おかげ踊り(実施日10月18日) 浄瑠璃寺庭園(国指定特別名勝・史跡) 山城国分寺跡(国指定史跡) 浄瑠璃寺本堂(国宝) 九体阿弥陀如来坐像(浄瑠璃寺。国宝) 浄瑠璃寺三重塔(国宝) 藤原兼輔歌碑 慈心上人功徳碑 山城国分寺跡記念碑 和同開珎鋳造跡記念碑 阿弥陀三尊磨崖仏(わらい仏) 薮の中三尊磨崖仏(最古級の石仏) レンゲ草(3月下旬に田園一帯に満開の花を咲かせる) 木津川水運時代がしのばれる船屋の町並み プラネタリウム館 ふるさと公園(住民憩いの場) 【名産】恭仁古銭(らくがんの和菓子) 当尾の田舎こんにゃく 茶 壁紙、ふすま紙 シイタケ、マイタケ 酒 ---------------------- 【花名所】岩船寺 【花種類】アジサイ 【所在地】相楽郡加茂町 【花見頃】6月中旬から7月上旬 【交 通】近鉄奈良駅からバス30分,徒歩20分 ---------------------- |