京都府 【トピック】2006/01/01 北桑田郡美山町、船井郡園部町、八木町、日吉町が合併して誕生 --------- 旧北桑田郡美山町のデータ -------------- 北桑田郡 【いわれ】四季折々の変化と緑に囲まれた町の表象と同時に、山の資源、恵みにかける期待と重ねて決定 【シンボル】花(ツツジ)、木(芦生杉)、鳥(なし) その他(カジカガエル) 【日本一】日本一古い農家住宅(石田家、国重要文化財) 上由良川の清流 北集落のかやぶき民家群の集落景観(平成5年に国指定重要建造物保存地区) 【観光】 上由良川の清流(水源を芦生原生林とし、自然河川の水質と環境は広く知られている) 芦生原生林(京都、福井、滋賀の府県境に接する京都大学演習内にある。野鳥の鳴き声はオーケストラを感じさせる) 江戸時代からのかやぶき民家集落群(全町のかやぶき民家30戸以上、北長谷、下平屋集落など) かやぶきの里(若狭街道筋や北地区、音海など) 美山町民俗資料館(2000年5月20日焼失) カジカガエルの鳴き声音風景(夏の夕涼み、旅愁を誘う) ヒグラシの鳴き声音風景(夕暮れ持の情趣を感じさせる) 自然文化村の創作展示館 木造校舎及び体育館 たこの資料館(和凧、中国凧など展示) 自転車ロードレース たこ揚げ大会 諏訪神社奉納芸(中世の棒踊り、神楽を伝える総勢300人以上の奉納芸。実施日15年目毎に10月5日) 上げ松(町内4箇所の集落で行われる。愛宕社への祈願から始まり火難封じと豊作を祈願する。実施日8月24日) さくら祭り(大野ダム公園で行う祭り。実施日4月) 田歌の神楽(八坂神社の例祭に奉納、素朴さとユーモアに特色ある。実施日7月14日) カラス田楽(樫原地区氏神の奉納芸、9人の所作で500年以上の歴史をもつ。実施日10月10日) 八塑(はっさく。岩江戸、砂木2ヶ所に伝承されておりお盆行事の結びとして行う。実施日9月1日) キツネがえり(川谷地区。子どもがマントに身を包みキツネとのかかわりで豊作を祈願。実施日1月14日) 石田家住宅(証明できる最古の農家住宅。国指定重要文化財) 小林家住宅(野々村庄33か村総庄屋の住宅。国指定重要文化財) 阿弥陀如来座像(両脇侍座像を含む3体。国指定重要文化財) 金剛力士像(鎌倉初期の作。寄せ木造り) 八幡神社本殿 成願寺(薬師如来三尊像ほか中風寺の異名をもつ) 知見坂の供養塔 製材所開所の謝恩碑 筆子塚彰徳碑 水路開さく記念碑 お狩り行事(諏訪神社の催しで豊作の予祝儀礼。実施日1月5日) シャクナゲ(深い谷筋の景観) わさび祭り(芦生地区。くま狩りのしょく罪。実施日4月10日) 洞地区明神の滝 メディカル波居夢(江戸末期から明治期の医学書、器具類の資料展示) 【名産】漆芸木工製品(カエデ、トチ、杉などの巨木、古木から製作する調度品は希少価値をもつ) 木工がん具(洗練されたデザインと木目の美しさで評価を高めつつある) 山菜漬け(素材、味付けなどで評価が高い) とちもち、とちようかん 花酒 ハーブ製品 アユ 【トピック】2000年5月20日午前3時すぎに民俗資料館の納屋付近から出火し全焼。資料館は200年前の建築と言われていた農家だった。--------- 旧船井郡園部町のデータ -------------- 京都府船井郡 【いわれ】和銅年間に地味が肥沃で、米作りに適しているため、当地方が大和朝廷の荘園として飯米作りをしていた「部」からきているとされている 【シンボル】花(梅)、木(イチョウ)、鳥(カワセミ) 【日本一】るり渓高原の自然とフラワーガーディンなどの施設 園部城跡を中心とする城下町としての歴史と文化 生身天満宮を中心とする数多くの寺社、仏閣 44基の子どもみこしが一堂に会する「竜神祭り」と「れんげ祭り」 等身大の石の彫刻動物による日本初の石の動物公園(るり渓高原にあり230体が点在する) 【観光】 るり渓高原(約2kmに渡り緑と渓谷が織りなす自然美を誇る。フラワーガーデン・石の動物園、アスレチック、ファミリー牧場、スポーツ施設も整備) 生身天満宮(太宰府に流された菅原道真の存命中に、ほこらを建てたことからくると伝えられる江戸時代初期の建築物) るり渓高原フラワーガーデン(高原型庭園) 国際交流会館(城をもした地下1階地上5階建ての建物) 女性の館(婦人活動の拠点としての数寄屋風建物) 幼児の館(幼児と親が一緒に遊べる) そのべれんげ祭り(子どもみこし44基が繰り広げる勇壮な龍神祭り。実施日5月3日から4日) そのべ夏祭り(園部町の商工の発展と地域振興。実施日8月14日から15日) そのべとんど祭り(園部公園に青竹のはじける音と高く舞い上がる炎に無病息災を祈るイベント。実施日1月15日) 秋祭り(生身天満宮、摩気神社が有名。流鏑馬、神事相撲、みこしの練行、宵宮巡行、丹波祭り囃子など。実施日10月14日から15日) お田植え祭り(官主が奉る「ちまき」を早笛に見立て早乙女が神前で音曲に合わせ手振りによる踊りを披露。実施日7月18日) 虫送り(口司、鏡神社。稲に付く害虫をたいまつで呼び寄せ村はずれまで送り出す農村に古くから伝わる行事。実施日8月14日) 丹波祭り囃子(江戸中期のころから天満宮の祭礼に花を添える宵宮行事として行われ山車が笛太鼓などに合わせて練り歩く。実施日10月14日) 行者講(熊崎、都々古和気神社。善男男女が厄除けと祈願成就を祈る火渡り神事。実施日3月7日) 九品寺大門 春日神社本殿 普済寺仏殿 大山祗神社本殿 垣内古墳出土品 黒田古墳 園部城跡 宮町風景(生身天満宮の門前町として栄えた町屋風景) かわせみ公園 【名産】れんげ米 そのべ味みそ てっぽう漬け 梅ワイン 瑠璃の誉(地酒) 唐板せんべい くり納豆 金の実 くりようかん さいからせんべい 蒸煎あめ(水あめ) 刺身こんにゃく るりけいおかき--------- 旧船井郡八木町のデータ -------------- 京都府船井郡 【いわれ】古来より穀倉地帯であり、「米」の文字を分解すると八十八となり、それを合わせて「八木」と 【シンボル】花(ハナショウブ)、木(シダレザクラ),鳥(セキレイ)、魚(アユモドキ) 虫(ホタル) 【観光】 龍興寺(京都3龍の1つ) 清源寺(木喰上人作の十六羅漢像が安置) 帝釈天堂(交通安全の神) 大堰川提の桜並木(3月下旬に開花) 八木花火大会(八木の夏の夜空を焦がす3000発の花火と清流大堰川に浮かぶ灯ろう流し。実施日8月14日) ゆめあい祭り(ふるさと振興祭り。実施日6月下旬) あいあい祭り(地域振興祭り。実施日6月下旬) 春日神社例祭(春と秋にみこしの巡行(春は子ども神輿、秋は大人神輿)実施日4月16日、10月21日) 西光寺六斉念仏踊り(浴衣姿に鐘と太鼓という素朴ないでたちで六斉念仏を踊る。実施日8月20日、23日) 大送神社綱引き(老若男女の氏子が南北2組に分かれて綱を引きその勝敗によってその年の豊凶を占う。実施日1月17日) 住吉神社本殿 荒井神社本殿 安楽寺太鼓やぐら 柴山坊田古墳群 廻池築造記念碑 坂本池紀功碑 本町通りの旧宿場町の家並み 八木町立郷土資料館(八木の郷土資料を収集し展示) 氷室神社やぶさめ(放つ矢の当たりによってその年の豊凶を占う。実施日10月21日) 【名産】くわ酒 菓子(丹波大納言を使った銘菓) みそ漬け--------- 旧船井郡日吉町のデータ -------------- 京都府船井郡 【いわれ】公募し合併促進協議会で決定。選定理由は、世木村殿田に日吉神社、胡麻郷村東胡麻にも日吉神社がある。日々「吉」として縁起がよい 【シンボル】花(ツツジ)、木(杉)、鳥(ヤマドリ) 【日本一】海老谷川の清流 わが国唯一の4年制鍼灸大学、同附属病院 マツタケ 【観光】 世木ダム 丹波散策の道 殿田駅前家並み風景(それぞれの家に橋が架かり落ち着いたたたずまいを見せてくれる) JR殿田駅 はーとぴあ(農村環境改善センター、保健センター、ふるさと文庫が一体となった施設) 日吉青少年山の家(宿泊施設、バンガロー、テニスコートなどスポーツレクリエーションの拠点) 2時間耐久3輪車レース(周回80mのコースを2時間で何周できるかを競う) 日吉ふるさと祭り(文化祭と産業祭。実施日11月23日) むら・夏物語(日吉町活性化のために企画したイベント。実施日8月第2日曜日) 多治神社の御田(豊作を祈願して1年の田の耕作を模擬的に演じる。実施日5月5日) 多治神社のかっこすり(鞨鼓(和楽器の一種)を胸にした4人の稚児の周りを4人の踊り子達が歌に会わせて踊る。実施日10月15日) 日吉神社の馬駆け(厄払いと五穀豊穣を祈願して鎧、衣女形に扮し日吉神社の前を駆け抜ける。実施日10月第3日曜日) たいまつ3本を組んだ大たいまつ(高さ1mの添えたいまつを各家庭毎の小たいまつに仏前の灯明から種火を移し仏の供養をする。実施日8月下旬) 牧山の松明行事 日吉町ヒノ谷墓園記念碑 ホタルの乱舞(6月) 殿田町筋家並み(かわら屋根が並び風情と趣がある) 【名産】マツタケ 日吉丸ぐらっせ ミブナ(風味のよさと栄養価の高さでニュー野菜として人気) アマゴ(姿、形の美しさと川魚特有の淡泊な味が評判) |