【トピック】2004/4/1に養父郡八鹿町・養父町・大屋町・関宮町が合併し誕生 ----------- 旧八鹿町のデータ -------------- 【いわれ】八鹿は上古、屋岡といい、屋岡は八桑枝のことで、クワの枝がよく茂った様子を指す。いつのころからか「屋岡」は「八鹿」と書くようになった。八鹿はかつて養蚕で潤った「やぐわえの里」である 【シンボル】花(ツツジ)、木(杉)、鳥(なし) 【日本一】「うだつ」のある家65戸 日本一高い場所にある重要文化財の名草神社三重塔 日本最古の銅像嵌を施した銘文刀「戊辰年銘大刀」の出土 【観光】 妙見山(信仰と妙見杉巨木林の山、山頂への登山路も整備) 但馬中央山脈(妙見山(1142m)、蘇武岳(1074m)、三川山(882m)と連なる山脈で5月の縦走大会は2日がかりで歩く) 日光院(日本3妙見の1つ。但馬七福弁財天霊場で秋のイチョウの落葉風景はみごと) とが山文化園(スポーツ、文化、歴史、自然体験が一堂に集う) 教科書の森(教科書に掲載されている樹木が全部ある) 名草神社の三重塔(標高800mにある。国指定重要文化財) 箕谷古墳(国指定史跡) 下町橋から見る八木川、町並み、妙見山の風景 妙見の大杉(地上より1.5mの幹周11.4mで地上7m付近で二分しているところから夫婦杉とも呼ばれ、推定樹齢1500年。出雲大社本殿の心柱に妙見杉が使われた。国指定天然記念物) 塔と杉木立の音楽会(ライトアップされた三重塔を背景に降るほどの星と杉の巨木群に囲まれて開く野外クラシック音楽会。実施日8月中旬) つるぎが丘公園(砂入り人工芝テニスコート6面、体育館、開閉式屋根の屋内温水プールなど) 天体観測所(40cm反射式天体望遠鏡を設置) 妙見紅葉登山大会(ブナやナナカマドが見事に紅葉する妙見山に登山。実施日10月下旬) 但馬中央山脈縦走大会(妙見山、蘇武岳、三川山の新緑の中を2日間で縦走。豊かな自然を満喫するツーデーマーチ。実施日5月3日から4日) 八鹿夏祭り(100年以上の伝統を誇る「造り物」は祭りの名物。八鹿踊り、仮装コンテスト、花火など。実施日8月第3土日曜日) 九鹿ざんざか踊り(古い舞楽を取り入れた素朴で荘重な、但馬で最も古いざんざか踊り。実施日10月15日) 八木西宮えびす(実施日2月11日) 富田砕花歌碑(名草神社参道に建立) 今滝寺の鰐口 うだつのある町並み(町内に65戸のうだつのある家がある。地方都市の大正ロマンを感じさせる) 養蚕農家木造3階建住宅(養蚕を飼育した木造3階建てで大壁仕上げの家並み。うだつのあるものもある。高柳地区に多い) 妙見山資料館(妙見山の植物、昆虫、岩石の標本を展示) 青谿書院資料館(幕末の漢学者で但馬聖人といわれた池田草庵の蔵書や備品を展示) 【名産】銘菓(鮎のささやき) 富有柿(大きく、甘い味で人気が高い) 朝倉サンショウ(針がなくまろやかな味) 八木太郎(八木川のアユ、肉太で生きがよく、頭が3角に盛り上がるのも特徴) ----------- 旧養父町のデータ -------------- 【いわれ】風土記には、「此地往昔民家なく竹藪のみ故に藪という。今養父(やぶ)というのは其訛なり、此郡民家饒にし竹木多し」とある。 【シンボル】花(アジサイ)、木(サザンカ) 鳥(なし) 【観光】 やぶ温泉(但馬楽座の中に大浴場を完備、良質な温泉) ほたるの里(いきものふれあいの里として都市との交流を図る。奥米地地区では幻想的な光を放つ蛍の乱舞を見ることが出来る) ホタルの資料館(めいじキララ。地元の自然やホタルの生態を紹介するギャラリーなどが整備) 養父神社(但馬で最も古い歴史と社格を誇る。百数十本のモミジの鮮やかな紅葉が美しい) 大藪古墳群(大藪地区には大小約150基の古墳が群集し、禁裡塚古墳は但馬を代表する巨大な石室をもつ) お走り祭りの川渡御(但馬の奇祭。みこしが町内を縦走し大屋川での川渡御が圧巻。実施日4月15日から16日) 森・石ヶ堂古代村(竪穴式住居とキャンプ場) 但馬楽座(温泉のあるドライブパーク。宿泊、レストランなど) ビバホール(音楽ホール) いきものふれあいの里(小動物や植物と触れ合える自然公園) 古代村祭り(古代人仮装大会。実施日5月上旬から6月上旬) ほたる祭り(蛍を通じて自然環境の保全を考える。実施日6月中旬) ネッテエズモウ(神事相撲。相撲といっても勝敗を決めるのではなく祖霊の鎮魂儀礼である。実施日10月17日) 太閤祭り(養父太郎左衛門が羽柴小一郎秀長よりもらったというお墨付きを披露し功績をたたえる。実施日9月中旬) 養父神社の八十八夜(家内安全、五穀豊穣の祭り。実施日5月3日) 万灯流し(祖先の霊を送る行事。実施日8月中旬) 石造宝篋印塔(稲津) 石造宝篋印塔(畑) 観音塚古墳(上野) 大藪古墳群禁裡塚古墳 大藪古墳群西ノ岡古墳 塚山古墳 コウモリ塚古墳 松尾芭蕉句碑 観光農園(山菜摘み) 能座のヒダリマキガヤ(根回り15m目通り周囲7.4m高さ25m。実に左巻きの波紋がある。国指定天然記念物) 祐徳寺の天満宮(秘仏となっており、直接目にすることが出来ない。かつて開いた関係者がみな原因不明の病気になった) 餅耕地山の神の森 玉見の五水神社のムクノキ 養父市場の町並み(牛市や参勤交代の宿場町としてにぎわっていた。家々には池が掘られコイの溝飼いが行われている) 堀畑のハコネウツギ 親水公園(水遊びが出来る) きつねがえしの風習(農作物を荒らすキツネを追い払う) ことのはしの風習(魔物を退散させ1年の無事を祈る) としおけの風習(1年の実りのお礼と今年の豊作を願う) どんど(無病息災を祈る風習) 養父町民俗資料館(町の生活や養蚕の歴史を展示) 【名産】錦鯉(養父市場はコイの里、錦鯉の生産地として有名) こい料理(コイのフルコースは食通をうならせる味) 但馬牛 シュンランの花茶(シュンランの花弁を白梅酢、塩、果汁に漬けたもの) ----------- 旧大屋町のデータ -------------- 【いわれ】10世紀初めの「和名類聚抄」にすでに「大屋郷」「三方郷」の地名が登場しており、この2郷を合わせて現在の大屋町地域となっている。中世には、尊勝寺の荘園であった。 【シンボル】花(サツキ)、木(モミジ)、鳥(なし) 【日本一】図書館製本(全国の大学、病院、官公庁の専門書、専門誌の製本を一手に引き受けている。1日の製本能力は約7000冊。ナカバヤシ(株)兵庫工場) 本邦最南西限ミズバショウ自生地 日本最初の技術輸出(上垣守国著「養蚕秘録」) 木造3階建、土壁の養蚕住宅 【観光】 天滝渓谷(天滝に至る渓谷) 天滝(【落差】98m。大屋川支流にかかる兵庫県下一の大瀑、氷ノ山後山那岐山国定公園に属する、滝は標高600mの玄武岩の岩壁を天から降ってくるように落下する滝名はその昔,役行者(えんのぎょうじゃ)の高弟の天の仙人がこの地を開いたからとも,弘法大師が訪れて滝を白竜にたとえたからともいわれている) 中間温泉(【泉質】単純硫化水素泉【泉温】15度【効能】リウマチ、神経痛) 養蚕住宅の残る農村風景 アユ躍る大屋川の清流 日本南西限のミズバショウ(加保坂。約1500本が自生) 面積90%を山野が占める自然資源に恵まれた山村 大杉ざんざこ踊り(室町時代から伝わる神事で氏子多数により氏神に奉納。実施日8月16日。国選択芸能民俗文化財) 若杉ざんざこ踊り(室町時代から。氏子少人数で氏神に奉納。実施日8月16日) みずばしょう祭り(緑に親しむ日としてミズバショウの開花期に合わせたイベント。実施日4月29日) バイアスロン選手権大会(自転車とランを組み合わせた競技。実施日10月下旬) まいそう祭り(宮本地区の祭り。面を付けた鬼を火のついたたいまつでたたく火祭り。実施日1月14日) 天王さん(宮本地区御井神社の夏の例祭。実施日5月3日) 両松寺の梵鐘 樽見の大桜(樹齢1000年以上、根周囲8m樹高20m。国指定天然記念物) 口大屋の大アベマキ(樹高16m目通り幹周り5m樹齢約400年以上。国指定天然記念物) 古生沼の高地湿原植物群落(標高1510mの氷ノ山の頂上付近の湿原) 古千本・千本杉の奥山湿生植物群落(氷ノ山の1350m付近の高原植物群落) 【名産】民芸木彫り よもぎおかき ------------------------------- 【名称】天滝(てんだき) 【落差】98m 【幅 】 【問合】大屋町役場企画商工課 【電話】0796−69−0120 【概要】大屋川支流にかかる兵庫県下一の大瀑 氷ノ山後山那岐山国定公園に属する 滝は標高600mの玄武岩の岩壁を天から降ってくるように落下する 滝名はその昔,役行者(えんのぎょうじゃ)の高弟の天の仙人がこの地を開いたからとも,弘法大師が訪れて滝を白竜にたとえたからともいわれている -------------------------------- 中間温泉(なかま) 【泉質】単純硫化水素泉 【泉温】15度 【効能】リウマチ 神経痛 -------------------------------- ----------- 旧関宮町のデータ -------------- 【シンボル】花(ドウダンツツジ)、木(キャラボク) 鳥(なし) 【観光】 氷ノ山(兵庫県最高峰1510m。冬山、夏山、紅葉、残雪、若葉と四季折々の自然景観) ハチ高原(氷ノ山(1510m)と鉢伏山(1221m)の中腹に広がる高原。冬のスキー、春、夏、秋の林間学校、ハイキング、山菜採りなどでにぎわう) ふるさと砂防(河川公園) 町営スキー場(氷ノ山国際スキー場) 新春雪祭り(雪上ゲーム、ヘリコスラローム、花火大会、トーチ滑降など。実施日1月) 氷ノ山国際スノーフェスティバル(実施日1月) 鉢状雪祭り(実施日3月) ふれあい祭り(夏祭りの一つ。もちまきなど。実施日8月) 安井の大草履(正月行事の一つで地区に伝わる民話の山の神が履く大草履(長さ1.5m)を作り村の入口に立てかける。実施日1月3日) 別宮のお綱打ち(正月行事の一つ。長さ17m直径30cmの大きな綱を作り引き合う。上組が勝てば吉で豊作とされる。実施日1月9日) 万灯さん(三宅地区の向かいの山の稜線に万灯(麦わらで作った直径1mのろうそく型)を18基設置して夜一斉に点火する。実施日8月24日) 葛畑農村歌舞伎舞台(国指定民俗文化財) 別宮家野遺跡 三猿 残雪をバックに桜が満開の風景(4月中旬) 春の訪れを告げるハチ高原の山焼き風景(4月中旬) 鉢状高原のヤマドリゼンマイ群落(標高810m面積約2000uの湿原に5ヶ所の群落) 古千本、千本杉の湿生植物群落(標高1400〜1500mの尾根筋) 古生沼の高地湿原植物群落(氷ノ山の頂上から東方へ130mほど下った標高1498m面積1000uほどの湿原に群生) 鉢状高原のミツガシワ自生地(標高790mの湿原) 【名産】夏ダイコン |