東京都小笠原支庁 【いわれ】文禄2年(1593年)、信州の松本城主小笠原貞頼が発見したことから小笠原と名づけられたといわれ、林子平がその著書で広めた。しかし、貞頼の発見説には疑問ももたれており、定説は決めがたい。 【シンボル】花(ムニンヒメツバキ)、木(タコノキ) 鳥(ハハジマメグロ) 【日本一】日本最東端(南鳥島)をもつ村 日本最南端(沖ノ鳥島)をもつ村 1月1日(元旦)に海開きする村 200海里経済水域の約4分の1を占める村 海の透明度水深30〜40mと日本一 【観光】 ホエールウオッチング(クジラの泳ぐさまと潮吹きが豪快な観光資源になっている) 海の透明度(30〜40m) 亜熱帯植物(ハイビスカス、ガジュマル、タコノキ) 島の景観そのもの(緯度からみるとアメリカ、フロリダ州、マイアミ、沖縄とほぼ位置にあり、亜熱帯特有の樹木、鳥、魚のどれを取っても日本内地とはけた違いのパラダイス) 南島(父島列島)からの太平洋の眺望 父島長崎展望台からの眺望(兄島の断崖が眼前に広がる) ウェザーステーションから見る夕日 中山峠からの眺望(父島の全景見られる) 平島(母島列島)からの太平洋の眺望 二見港沖港桟橋(クジラのモニュメントが設置してある) 沖港のクジラモニュメント 硫黄島平和記念公園(平和のシンボル) 小笠原ビジターセンター(小笠原国立公園のインフォメーションセンター) ロースラルフ記念館(ドイツ人で母島に住み着いたロースラルクが発見した特産の石を使った独特の造形美術品を展示) 小笠原海洋センター(日本で最大規模のカメの水族館。カメの産卵、卵のふ化、子ガメの放流) タートロン(大人から子どもまでが参加できるミニトライアスロンで水泳、マラソンを終えたあとに小ガメを放流する) サマーフェスティバル(実施日8月1日から31日) 返還記念祭(サンフランシスコ条約(日米平和友好条約)により施政権がアメリカから日本政府に返還された。実施日6月26日前後) 海開き(実施日1月1日) 大神山神社祭(実施日11月2日から3日) 小笠原貞頼神社祭(実施日7月26日) 月ヶ岡神社祭(実施日11月23日頃) 御獄神社祭(実施日10月8日頃) モットレー夫妻墓 小笠原新治碑 小笠原島開拓碑 ナサニエル・セーボレーの墓(天保元年(1830)最初に父島に定住したアメリカ人) 防風林が残っている奥村地区の町並み(父島) 行事の際の島ずし(白身の魚で握ったすしを出す風習) 葬儀の花輪(カジュマルの根っこのつるを花輪の形にしてそれにイチビの木の葉とハイビスカスの花をあしらって飾り付ける風習) 島から島への開拓移住(明治9年(1876)八丈島から三十数人が渡島) 【名産】パッションジュース(薄紫色の卵より一回り大きい果物で、甘酸っぱいのが特徴。スプーンですくって食べたり、ジュースにも加工する) むにん焼(小笠原特有の赤土を使った陶器) 伊勢エビ トマト タコノ葉細工(タコノキの葉を細く裂いて財布、小物入れ、草履などを作る) オナガ(ハマダイ) アオウミガメ --------------------------------------------------------------------------------------------- 【名称】小笠原海洋センター 【住所】東京都小笠原村父島屏風谷 【電話】04998−2−2830 【交通】竹芝桟橋から船(午前10:00発翌日14:30着) 【開館】9:00〜16:00 【概要】日本で最大規模のカメの水族館 カメの産卵 卵のふ化 子ガメの放流 --------------------------------------------------------------------------------------------- 【名称】小笠原村ロース記念館 【住所】東京都小笠原村母島字元地 【電話】04998−3−2064 【交通】 【開館】 【概要】母島特産のロース石を利用した資料館 --------------------------------------------------------------------------------------------- |