青ヶ島村(あおがしま)検索

東京都八丈支庁
【いわれ】八丈島から見て「青く」見えることからついたという。青ヶ島の古名オウガシマのオウは、青、墓、奥等々の義をもつ琉球方言のオウと同じで、それが転じて男ヶ島(おんがしま)、鬼ヶ島と呼ばれた。
【シンボル】なし
【日本一】全国最小の村(平成11年(1999年)10月現在の人口は204人、世帯数116、民宿6軒)
     日本一小さな2重式火山
     イシバサマ(石の神様)の数
     青酎(島の特産品で、好事家から日本一の折り紙)
【観光】
    地熱サウナ(青ヶ島村ふれあいサウナ施設もある)
    青ヶ島の存在そのもの(面積5.98ku、周囲9.4km最高点・大凸部(おおとんぶ)の世界でも類い希なるミニ2重式火山島で黒潮本流に浮かぶ絶海の孤島)
    池之沢(カルデラ地帯)と丸山周辺の噴気孔群
    島の最高点・大凸部(おおとんぶ)からの眺望(標高423mの外輪山から二重カルデラ火山の全景が見れる)
    丸山(別名オフジサマ。天明年間に大噴火した内輪山)
    大里神社や東台所(とうだいしょ)神社の急勾配の玉石の石段(大里神社は島の鎮守様として信仰され、東台所神社は崇り神を祀る)
    木玉様(樹齢200年の杉の御神木で恋ヶ奥の原生林の中にある)
    名主家の玉石垣と樹齢200年のソテツの木
    長の平からみる夕日 
    三宝港(青ヶ島唯一の港でコンクリート要塞のような景観)
    アイランダー(年に一度の祭典で、全国の島の人々が集まり島の紹介を行う。東京・池袋サンシャインシティで毎年行われる)
    牛祭り(牛の品評会を中心に農水産物、手工芸品の展示。他に相撲大会、往還太鼓、花火大会などが行われる青ヶ島最大のイベント。実施日8月10日)
    演芸会(青ヶ島小中学校の学芸会終了後に開催。青ヶ島の歴史を題材に演じる。実施日11月)
    大里祭(大里神社例大祭。「でいらほん祭」と「えんだん祭」は民俗学的に貴重。実施日旧暦11月25日)
    フンクサ(節分の厄除け神事。各戸を訪問してササヨの魚を焼いたにおいで邪気を払い「フンクサ」のめでたい唱え事をする。実施日2月3日)
    サンヤサマ(大里神社で行われる月齢23日の月の出を待つ神事。ロクヤサマとセットで行われる。実施日旧暦1月23日と7月23日)
    ロクヤサマ(東台所神社で行われる月齢23日の月の出を待つ神事。サンヤサマとセットで行われる。実施日旧暦1月26日と7月26日)
    清受寺の半鐘
    島をすっぽりと覆う乳濁色の霧(梅雨時)
    ニシ(冬の季節風)が吹く中で空高く「ぶなり」を立てて舞い上がる大きな島だこ(1月)
    ガクアジサイの開花風景(5月から6月)
    読み上げ祭り
    浅之助伝説(東台所神社の祭神である浅之助が7人を殺害したあと処刑され後に神にまつられるまでの物語)
【名産】青酎(幻の銘酒(いもしょうちゅう)と呼ばれ、純正モルトの風味)
    パッションジュース
    黒和牛
    ブド(海草を溶かしたゼリー状の食品)