東京都 【いわれ】古く大化改新後、武蔵国の国府が府中に置かれ、天平13年に国分寺が現在の地に建立されたことによる。 【シンボル】花(サツキ)、木(ケヤキ)、鳥(なし) 【日本一】国指定史跡武蔵国分寺遺跡(全国一の規模と伝えられ、金堂を中心に講堂、中門、七重塔,尼寺などが計画的に配置されていたらしい) 【観光】 武蔵国分寺跡(国指定史跡) 武蔵国分寺跡と周辺のゆう水群(緑とゆう水の自然環境が美しい「お鷹の道、真姿の池」) お鷹の道・真姿の池(ゆう水群から野川に注ぐ清流。お鷹の道は江戸初期、この地が尾張徳川家の御鷹場だったことを今に伝えているものである) 武蔵国分寺の歴史的イメージをデザインした史跡通り周辺(金堂を中心に講堂、中門、七重塔、尼寺などが配置) 文化財保存館(公設。先土器、縄文時代の石器など展示) 民俗資料室(公設。民具など展示) クガ・マリフ美術館(私設。遺作15点を自宅1階に展示し一般公開、無料) いずみホール(音楽機能を中心に設計されたホール360席) 国分寺駅ビル(Lホール。多目的ホール) 温水プール(老人憩の家併設。廃熱利用) スポーツセンター(体育室や室内ランニングコース(120m)) 武蔵国分寺薪能(姉妹都市真野町より演者を招き開催。実施日8月) 国分寺市民祭り(文化、産業、歴史、福祉の交流の場。実施日11月第1日曜日) 万葉はな祭り(国分寺境内で花の様に心豊かな町作りを目的に百人一首、コンサート、各種物産展など。実施日4月上旬) 平兵衛祭り(鉄道総合技術研究所内でリニアモーターカーなどの実験設備の公開。ミニSL運転、模擬店、園芸大会など。実施日12月) 八幡神社の秋祭り(旧国分寺村の本村といわれる地区が中心となっている祭り。実施日9月14日から15日) 熊野神社の秋祭り(みこしを荒々しく担ぎ出す「喧嘩みこし」の異名をもつ) 木造薬師如来坐像(国指定重要文化財) 国分寺薬師堂 国分寺仁王門 国分寺桜門 川崎・伊奈両代官謝恩塔 准后道興の歌碑(聖護院准后道興が文明18年に恋ヶ窪を通られた折りに詠んだ歌) 松尾芭蕉の句碑(明治7年に建立) 傾城墓碑・傾城墓碑由来碑(一葉松伝説について記されている) 一葉松伝説(恋ヶ窪の遊女、夙妻太夫と秩父の武将畠山重忠との悲恋物語) 電車開通記念碑(甲武鉄道(現在のJR中央線)の国分寺駅開通を記念した碑) 五日市街道のけやき並木 新幹線発祥の地(国分寺市光町にある鉄道総合研究所において東海道新幹線の研究開発が行われた。町名も光号にちなんで付けられた) 国産ロケット打ち上げ地(国内初のペンシル型ロケットの地上初テストが市内の新日鉄グランドで行われ成功) どんど焼き(門松やしめ飾りなどを燃やし、その火でだんごやお餅を焼いて食べ、1年間の無病息災を願う小正月の火祭り。本多八幡神社。実施日1月15日) 真姿の池伝説(重い病気で醜くなった玉造小町が薬師如来のお告げにより池で顔を洗ったところ、たちまち病気が治り元の美しい姿に戻った話) コノテカシワ(中国北西部を原産とし古い時期に渡来したヒノキ科の植物で、享保年間に本多新田が開発された時、祥応寺を旧国分寺村より引寺(ひきでら)した際に移植した。樹齢300年以上) 万葉植物園(万葉集に詠まれた植物を集めて武蔵国分寺の当時が偲ばれるようにとの意図で造られた。163種) コウヤマキ(わが国特産の常緑樹で近在のマキノキでは最も古い。樹齢約300年樹高20m幹の直径約1m。杉科) 【名産】東京ウド ブルーベリー |