東京都 【いわれ】「黄金に値する豊富な水が出る」ことから、黄金井(こがねい)が小金井になったとされている。また、中世には現在の前原町南部が金井原と呼ばれ、それに「小」がついて小金井になったという説もある。 【シンボル】花(桜)、木(ケヤキ)、鳥(なし) 【観光】 小金井公園(都内で最大規模の都立公園。面積約74ha。武蔵野郷土館、江戸博物館,野外展示場、桜の国指定名勝地として都内で有数である) 滄浪泉園(そうろうせいえん。小規模だが「はけ」と「ゆう水」を取り入れた公園。「はけ」の昔の面影を今に伝える) 東京農工大付属繊維博物館(明治19年に開館。繊維製品,紙類,高分子製品,養蚕関係資料,養蚕錦絵,古文書、繊維科学技術の歴史と未来) 江戸東京たてもの園(東京都江戸東京博物館の分館。ビジターセンター、旧武蔵野郷土館の資料(考古,民俗資料)、センターゾーン(高橋是清邸)、西ゾーン(いろいろな住宅や茅葺きの民家)東ゾーン(昔の商家,銭湯,居酒屋などの下町の風情がある) 浴恩館公園(青年団講習所跡) 玉川上水と小金井公園の桜(園内には約2000本の木がある) はけと野川の散策(はけの道は金蔵院から二枚橋へ通じる道をいい、大岡昇平の小説「武蔵野夫人」以来有名になる) 総合体育館(温水プール、武道場、トレーニングルームなど整備) 中村研一記念美術館(洋画家の中村研一の画業を顕彰しその作品約2000点を収蔵展示) 小金井公園桜祭り(桜20種2000本の植樹。実施日4月上旬) お月見の集い(都内最大規模の小金井公園で秋の名月のもと、武蔵野の面影をしのぶ。実施日9月下旬) 新春たこ揚げ大会(緑豊かな小金井公園で手作りたこと配布だこの部に分かれて競技する。実施日1月中旬) 小金井薪能(昭和54年に多摩地区で初めて実施。小金井公園武蔵野郷土館前で行われ光華殿をバックに演じられる。実施日8月上旬) 小金井なかよし市民祭り(実施日10月上旬から下旬) 小金井阿波踊り大会(武蔵小金井駅周辺を会場に夏の夜のひとときを、かねや太鼓のリズムに合わせて踊る。実施日7月下旬) 小金井神社例祭(実施日9月下旬) 貫井神社例祭(実施日9月15日) 金井原古戦場(都指定旧跡) 桜樹接種碑 わんぱく夏祭り(実施日8月下旬) ツツジ群(青少年センターの庭内には昭和5年新宿大久保のつつじ園から移植された約400株が植裁。高さ3mにも及ぶものもある。種類は主としてキリシマツツジ) 松島家のサンショ(江戸時代享保から元文のころ、幕府から新田開発の功労者に贈られと伝えられている) 鈴木家の桜(国指定の小金井堤の桜の苗木畑跡と伝えられている。ヤマザクラの古木) 大久保家のカキの木(甘味種のゼンジマルガキで古木。小正月の行事「成り木ぜめ」の跡をとどめる) 金蔵院のケヤキとムクの木(樹齢約300年以上の古木) 市内に点在する屋敷林のある町並み 【名産】植木苗木(都内では最大の植木生産量を誇る) 東京ウド(都内産野菜の特産物) --------------------------------------------------------------------------------------------- 【名称】東京農工大付属 繊維博物館 【住所】東京都小金井市中町2−24−16 【電話】0423−81−4225 【交通】JR東小金井駅から徒歩9分 【開館】10:00〜17:00(入館は16:30まで) 【概要】明治19年に開館 繊維製品,紙類,高分子製品,養蚕関係資料,養蚕錦絵,古文書 繊維科学技術の歴史と未来 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【名称】江戸東京たてもの園 【住所】東京都小金井市桜町3−7−1 【電話】0423−88−3300 【交通】JR中央線武蔵小金井駅からバスで小金井公園西口下車 【開館】9:30〜17:30(10月から3月は16:30まで) 【概要】東京都江戸東京博物館の分館 ビジターセンター 旧武蔵野郷土館の資料(考古,民俗資料) センターゾーン(高橋是清邸) 西ゾーン(いろいろな住宅や茅葺きの民家) 東ゾーン(昔の商家,銭湯,居酒屋などの下町の風情がある) --------------------------------------------------------------------------------------------- |