三鷹市(みたか)検索

東京都
【いわれ】三鷹の地が江戸時代から世田谷領、野方領、府中領という3領にまたがるたか狩りの場であったことから「三鷹」という地名が生まれたといわれている。
【シンボル】花(ハナカイドウ)、木(イチョウ)鳥(なし)
【日本一】下水道普及日本一(昭和48年に実現)
     コミュニティセンター(複合施設。7カ所)
     国立天文台(最大の屈折望遠鏡、日本標準時を刻む原子時計)
     八幡大神社の超豪華大みこし(宝石をちりばめ、重さ1.3トン)
【観光】
    禅林寺(太宰治、森鴎外の墓所。桜桃忌(6月19日)には太宰文学のファンが全国から訪れる)
    井の頭公園(市の東部に位置し都民のオアシスとして親しまれる。620本の桜。歌川広重が描いた雪景色、桜の季節は美しい)
    井の頭の雑木林を吹く風音風景(宮柊二も歌に詠んだ雑木林の風音)
    三鷹の森ジブリ美術館(井の頭公園西園内に2001/10/1開館。アニメ映画監督の宮崎駿氏の原画や映画のアイディアがまとまる過程が分かる5つの小部屋、映像展示室、となりのトトロに登場するネコバスの遊具部屋がある。入場は予約制でTEL0422-40-2277)
    文学散歩コース(太宰の旧居跡、仕事部屋跡、入水場所。山本有三旧居、鴎外墓所、露風墓所,武者小路実篤旧居跡など多数)
    玉川上水(太宰治が好んでほとりを散策したがその人生にみずから終止符を打った川。昭和61年に20年ぶりに通水)
    桜桃忌(太宰をしのび全国のファンが禅林寺を訪れる)
    野川付近(カワセミが飛びホタルが舞う都内有数の自然)
    野川公園(市の南西部に位置し都民の憩いの場)
    国際基督教大学(正面から続く約650mの桜並木は花のトンネル)
    中近東文化センター(日本屈指の中近東研究施設、展示多数)
    三鷹市有三青少年文庫(山本有三旧宅を保存。美しい洋館)
    アジア・アフリカ図書館(アジア、アフリカの言語文化に関する資料多数)
    赤トンボのメロディ(三鷹に36年住んだ三木露風をしのんで)
    お茶の水(天正18年、今の井の頭を訪れた家康は清冽で良質な湧水に目を留め「お茶の水」として江戸城へ引かせた。三鷹は徳川家の鷹狩りの地であったので、将軍が頻繁に訪れた。3代将軍家光公は「井の頭」の3文字を池畔のコブシの木にみずからの刀で刻んだという)
    螢祭り(野川沿いの湿生花園。実施日7月上旬)
    三鷹阿波踊り(三鷹駅南口中央通りを舞台に行われる夏の風物詩。実施日8月中旬)
    八幡神社の秋祭り(日本一重いみこしが練り歩く。実施日9月中旬)
    しんぐるま(全国有数の水車。大沢6丁目の峰岸清宅に保存。水は引かれていない)
    鷹場標石(地名の由来となった御鷹場を記す標石。市内に3本残っている)
    三木露風の墓
    高橋亭之助墓(三鷹の近大教育の先駆者)
    太宰治の墓
    近藤勇の墓
    野口雨情・井の頭音頭の碑
    国立天文台の一般公開(10月中旬)
    貸しレコード店発祥の地(貸しレコード業として全国的に展開しているYOU&Iという業者の1号店が三鷹駅南口にオープン)
    スダジイ(下連雀八幡大神社の境内にある。幹周り約4m樹高約18mの巨木で、同神社の神木でもある)
    イチョウ(下連雀禅林寺の境内。市内の社寺のイチョウでは最大)
    宇賀神像(昔、子どもがいない長者の夫婦が井の頭弁財天に願を掛けると、玉のような女の子が生まれた。首筋に3枚のうろこがある娘は美しく成長した。16歳の春に親子3人で弁財天にお参りに行くと娘は自分が井の頭の池の主の化身であることを告白し、今まで育ててもらったお礼を言うやいなや、池に飛び込んだ。その姿はみるみる白蛇に変わり水中に消えた。長者夫婦はせめてもの供養にと宇賀神像を作ってまつった)
【名産】キウイフルーツ(市内約1000aの畑で栽培。ワインも製造)
    竹久夢二のテレカ(三鷹市文化振興事業団が市所蔵作品をテレホンカードや絵はがきにして販売)