那珂川町(なかがわ)検索

栃木県那須郡
【トピック】2005/10/01 馬頭町と小川町が合併して誕生

----------- 旧馬頭町のデータ ----------------
【いわれ】太田(現常陸太田市)の西山に隠居した徳川光圀は,元禄5年6月24日将軍山地地蔵院十輪寺にもうで,由緒などを調べて地蔵院を脇寺とし,本院は馬頭観音を本尊として寺号を馬頭院としたことが名の起こり。
【シンボル】花(フクジュソウ),木(松) 鳥(なし)
【日本一】御前山(高さ10.5m,底辺部幅14.5mの女性の形をした奇岩)
     佐々良舞(関東型の一人立3匹獅子舞に道化が加わる複合型風流系芸能)
     久那瀬農産物直売所
     甘熟,フルーツ桃太郎
     県立馬頭高校水産科(淡水系のみの水産科は日本で唯一)
     水戸黄門(徳川光圀)の足跡(那須国造碑などのため8回も来村)
【観光】
    馬頭院(町名の起こりとなっている。本堂前には三度栗といって1年に三度開花、実が生る栗の老木がある)
    馬頭町郷土資料館(平成3年(1991)に開館。考古資料、歴史資料、民俗資料、自然資料)
    観音湯・茶室(熱海市岩崎別邸内の「泰心庵」を移築)
    馬頭祝太鼓(馬の躍動感を連想させる12人組の勇壮な太鼓)
    馬頭温泉郷からの眺望(眼下に流れる那珂川と流域に広がる田園風景,遠く那須,日光の連山を望める)
    馬頭公園・伴睦峠の桜
    馬頭グリーンヒル(八溝県立自然公園内にあるテニスコート、フィールドアスレチック、キャンプ場など自然を楽しみながらスポーツが出来る)
    ばとうホースランド(乗馬公園で、自然の中での乗馬体験が出来る)
    馬頭温泉郷(泉質は弱アルカリ性で滑らかな肌触りから別称「美人湯」)
    たけのこ祭り(市街地・馬頭地区の祭りで日光東照宮宗栄の宮大工の流れを汲む工人の手による彫刻屋台が華麗。実施日5月1〜3日)
    日本窯業史研究所窯業博物館(昭和53年(1978)に開館)
    八溝温泉(平成2年に開湯)
    青少年旅行村
    小砂焼窯元(茶器や花瓶などの陶器)
    乾徳寺(武茂氏歴代の墓がある)
    唐の御所(古墳時代後期の横穴式古墳で、平将門の娘がここで男の子を出産した。世をはばかって唐土帝王のきさきがざん言により流されたと流布され名づけられたことからその名がある。国指定史跡)
    鷲子山上(とりのこさんじょう)神社(茨城県との県境、標高463mの鷲子山頂上にある。水戸光圀の鷲子十景でも名高い。付近の原生林は「21世紀に残したい自然百選」に選ばれている。大同元年(807年)創建)
    鷲子山上神社の夜祭(茨城県境に位置し、本町大那地、矢又両地区の祭り。11月16日、鷲子山上頂上にある古い歴史のある神社で厳粛な古式神事(アラゴモでの神事、ヒギの黒豆など)が残る夜の祭り。JR烏山駅からバスで鷲子山上神社)
    鷲子山上神社の千年杉(高さ36m太さ7m)
    諏訪神社ささら舞(佐々良舞。富山地区の祭り。五穀豊穣、家内安全、災難除けを祈願して舞われる関東型の一人立3匹獅子舞に道化が加わる複合型の風流系芸能。実施日9月27日)
    那珂川(天然アユの宝庫,県内一の清流)
    ゆりがねマラソン大会(古代産金ゆりがねにちなんだ大会。実施日11月末)
    武茂城跡(含乾徳寺境内)
    川崎古墳
    古代産金の碑(天平19年(747)12月に金発見(東大寺要録)。わが国最古の産金の里を後世に伝える。昭和63年建立)
    紀恩の碑(水戸藩代々の遺徳を後世に伝える)
    はとうからすやまとりのこみち(道路標識。「馬頭、烏山、鷲子道」と読むべきところ句点の付け方により「鳩、鵜、烏、山鳥の道」と読み引き返したという逸話)
    どんど焼き(とりごや。1月中旬)
    ふるさと祭り(盆踊りと花火大会。実施日8月中旬)
    葉たばこ発祥の地(元和2年(1616)に相阿和尚が健武藤沢香林寺で栽培を始めこの地方一帯に広まった)
    御免天幕(たけのこ祭りの舞台の日覆いに掛けられる白黒の天幕。徳川光圀の命で紅白の幕を探したが急なことで見つからず仏事用の幕を用いたのが今に残る)
    御前岩(高さ10m幅6mの女形の岩で、光圀公が衆目にさらすのはよくないと腰巻き竹を植えさせたという奇岩)
    戸隠神社のイチョウ(樹齢約400年高さ43m太さ6m)
    向田神社のケヤキ(樹齢約600年高さ39m太さ6m)
    境の明神(八溝山に住む大蛇の精が娘に姿を変え生まれ変わろうとしたが果たせなかった。社を建てて姫を祭った)
    水戸様御乗馬の碑(藩主水戸様が領内巡視の折りに乗る馬は小砂島田家で預かり飼育していたが火災で焼死。その供養塔)
    荒沢の石川雀(佐竹時代のこと、金山で落盤があり磐城石川からの坑夫達は一人を残して死亡、望郷の念が雀に化身した)
【名産】農林水産物(コシヒカリ,ニラ,サトイモ,ゴボウ,イチゴ,アユ,シイタケ,ヒラタケ,ナメコなど)
    加工食品
    地酒(東栄冠,鳴滝)
    ワイン(イチゴ,プルーン,プラム,キウイ)
    みそ
    たまり漬け
    そば
    しょうちゅう
    こんにゃく
    手作りハム
    八溝材(木材)
    小砂焼き(嘉永4年(1851年)以来の伝統工芸品)
    川魚の甘露煮
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【名称】馬頭町郷土資料館
【住所】栃木県那須郡馬頭町大字馬頭116ー5
【電話】0287ー92ー1103
【交通】JR烏山線烏山駅からバス馬頭町役場前
【開館】9:00〜17:00
【概要】平成3年(1991)に開館
    考古資料
    歴史資料
    民俗資料
    自然資料
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【名称】日本窯業史研究所窯業博物館
【住所】栃木県那須郡馬頭町小砂3112
【電話】02879ー3ー0711
【交通】JR烏山線烏山駅からバス
【開館】8:30〜17:00
【概要】昭和53年(1978)に開館
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馬頭温泉郷(ばとう)
【泉質】弱アルカリ性単純泉
【泉温】30〜45度
【効能】リウマチ
    神経痛
    痔
    病後回復
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広瀬温泉(ひろせ)
【泉質】単純泉
【泉温】30度
【効能】リウマチ
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小口温泉(こぐち)
【泉質】単純泉
【泉温】28度
【効能】リウマチ
    皮膚病
    病後回復
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小砂温泉(こいさご)
【泉質】天然ラドンアルカリ性泉
【泉温】48.5度
【効能】リウマチ
    アトピー
    小児喘息
----------- 旧小川町のデータ ----------------
栃木県那須郡
【いわれ】「小川」は那珂川の水勢雄大なところから,「雄川」と記し,後に「小川」と書き改められたとの説もあり,また村社温泉神社を往古「尾河明神」と称し,神徳あらたかなところから那須氏の崇徳厚くこの社名を請うて「小川」と書き改められたとも伝えられている。
【シンボル】花(アジサイ),木(梅) 鳥(ウグイス)
【日本一】源平屋島の合戦で扇の的を射落とした那須与一宗隆生誕の地といわれる神田城跡がある。
【観光】
    ふる里の森公園より望む八溝山(公園内にはふるさと館、民俗資料館、匠の館、展望台、水辺の広場、子供広場などが整備)
    那須神田城跡土塁と桜(隣接小公園より)(城跡の単郭式長方形城館は国指定史跡)
    那須官衙跡(奈良時代から平安時代にかけて那須郡役所があった所で国指定史跡)
    那珂川のあゆ釣り(解禁日は太公望でにぎわう)
    清流那珂川・箒川の風景(観光やな)
    常円寺(浄土真宗の寺で那須与一位牌が安置されている)
    三和天祭(実施日9月第1日曜日)
    秋のふるさとフェスタ(実施日9月23日)
    田園風景の中に点在する史跡と遺跡(各所にある旧家には長屋門も残されており,山並みと調和していて美しい)
    サイクリングネットワーク
    ブドウ,梨,イチゴを中心とする観光農園
    那須八幡塚
    富士山古墳
    駒形大塚遺跡(県内最古の古墳で4世紀古墳時代前期と推定される全長64mの前方後円墳。国指定史跡)
    ふるさとの森(ふるさと館。数多くの遺跡を眼下に望む高台に建設された県を代表する大形木造施設で,地元八溝材をふんだんに使用し,木の良さ,木造建築の良さが判るモデル木造施設)
    小川町郷土館(昭和46年(1971)に開館。石器,縄文,弥生土器、廃寺跡の古瓦、古墳出土品、民俗資料の展示)
    なす風土記の丘資料館小川館(県南には下野風土記の丘。県施設で古代の史跡ゾーンとして平成4年に開館。那須の縄文人、巨大墳墓の時代、古墳の終末と仏教文化、新しい政治と地方の文化などのテーマ別に展示紹介)
    恩田御霊神社(源平屋島の合戦で扇の的を射落とした那須与一宗隆の廟所)
    那須与一(8歳の時に兄弟と鳥の巣を打ち落とそうとしたとき、与一の矢は巣をそれ兄弟に笑われたが実は巣をねらっていた蛇を射抜いており、幼少より弓矢の技に秀でていたという)
    三輪天祭り(実施日9月1日)
【名産】イチゴ
    アユ
    梨
    切り花
    乾麺
    地酒
    ブドウ
    ウナギ
    シイタケ
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【名称】栃木県立なす風土記の丘資料館・小川館
【住所】栃木県那須郡小川町小川3789
【電話】0287−96−3366
【交通】JR東北本線西那須野駅からバス馬頭行き関場下車,徒歩15分
【開館】9:30〜17:00
【概要】平成4年(1992)に開館
    甦る那須古代文化の軌跡をテーマに展示
    縄文時代から奈良,平安時代にわたる那須の歴史と文化を紹介
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【名称】小川町郷土館
【住所】栃木県那須郡小川町大字小川2524ー1
【電話】028796ー2322
【交通】JR烏山線烏山駅からバス小川辻町下車
【開館】9:00〜16:00
【概要】昭和46年(1971)に開館
    石器,縄文,弥生土器
    廃寺跡の古瓦
    古墳出土品
    民俗資料の展示