野木町(のぎ)検索

栃木県下都賀郡
【いわれ】平安時代,下野国寒川郡に「怒宜郷」があったとされ,これが「野木」になったとする説と,野木氏と称する一族がいたとする説などがあり,定かでない。
【シンボル】花(ヒマワリ),木(エンジュ) 鳥(なし)
【日本一】現存する唯一の16角煉瓦窯
      ヒマワリの大群落
  
【観光】
    7月から8月中旬にかけて町内各地で咲く「ヒマワリ」の畑(35万本ひまわり畑)
    町西部に広がる渡良瀬遊水地の広大な風景
    渡良瀬遊水地のよし原で聞く「ヨシキリ」の声
    渡良瀬遊水地の枯れたよし原を吹き抜ける北西の風でさわぐ,枯れよしのざわめき
    野木神社の大イチョウ(天然記念物としての指定ではなく,町文化財としての指定であるが,一般には天然記念物に当たる。樹齢約1200年といわれ,気根が多数下がっているところから,乳房信仰がある)
    野木町郷土館(民具,発掘資料,文書など。昭和52年(1977)に開館)
    大塚古墳
    熊野神社春季大祭(小学生が獅子頭をかぶって舞う獅子舞と同じく小学生による棒術の舞。ササラ獅子舞。実施日4月中旬)
    満福寺(明応年間(1492〜1500)開基の曹洞宗の寺。古河公方足利成氏の墓と言われる五輪塔もある)
    満福寺の板碑
    野木朝市
    提灯もみ祭り(野木神社。御帰社祭。長い竹ざおの先にちょうちんを付けたものをもみ合う勇壮な祭り。本格的な冬の訪れを告げる風物詩。実施日12月3日)
    旧下野煉化製造会社煉瓦窯(明治18年(1885)に創設。外形が16角形で外周100mの赤煉瓦で造られた窯で、高さ3.6m、高さ34.2mの8角形の煙突が屋根の中央に建てられている。国指定重要文化財)
    ホフマン式円形輪窯 
    ひまわりフェスティバル(実施日7月20日から29日)
    松尾芭蕉句碑(野木神社、法音寺)
    菜花亭種好の句碑(江戸時代の庶民的な俳人。2基)
    ウナギを食べない風習(町内の星宮神社の氏子はウナギは神社の神様のお使いだと言うことでウナギを食べない。)
    ドウコクジン(道祖神。丸林の五差路にドウロクジンが祭ってある。丸林には他にヒノゴゼン(日の御前)・弁天の3人の神様がいた。昔、ドウロクジンはいつも弁天様の所へ夜ばいをしていたが、あきれた弁天様に丸い池の中に引きずり込まれてしまった。その時、ヒノゴゼンに「1つくらい良いことをしろ」ととがめられ、それから道を教えたり足が痛いのを治すようになったという)
【名産】ひまわり油
    ひまわりクッキー
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【名称】野木町郷土館
【住所】栃木県下都賀郡野木町大字丸林629ー1
【電話】0280ー56ー2121
【交通】
【開館】9:30〜16:00
【概要】昭和52年(1977)に開館
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