栃木県 【トピック】2005/10/01 那須郡南那須町、烏山町が合併して誕生 -------- 旧那須郡南那須町のデータ ------------- 【いわれ】那須郡の最南端に位置しているので南那須と命名した。 【シンボル】花(コブシ),木(ケヤキ) 鳥(ヒバリ),魚(アユ) 【観光】 自然が織りなす四季の田園風景 清流,荒川のせせらぎ アイスランド迎賓館(レイキャビックの「ボブディーハウス」を模して建設された) ローラの家(アメリカのテレビ映画「大草原の小さな家」の原作者「ローラ・インガルス・ワイダー」の生家を復元したもの) 「大金いかんべ共和国」大統領府観光物産センター(メルヘン調の明るいモダンな建物は共和国のシンボル) いかんべ祭り(町の方言「いかんべ=いいだろう,いいじゃないか、そんなもんでいいだろう」から名づけられた創意工夫あふれた若者による祭り) いかんべ流れ太鼓 いかんべ記念館(昭和63年8月23日に建国した共和国はふるさとつくりの一環として金色を入国パスポートを発行して温泉無料入浴、特産品の割引など観光客にPR) 大金いかんべ共和国記念祭(実施日8月下旬の土日曜日) 大金温泉(ナトリウム塩化物温泉でリュウマチ,運動障害に効果的である) 芳朝寺(ほうちょうじ。弓の名手那須与一の長兄,那須太郎光隆の墓碑や,大田原氏歴代の墓碑がある) 安楽寺・八十八か所(那須33カ所観音霊場の27番札所で真言宗の寺。) みなみなす緑の広場(荒川の高台に位置し園内には平和アイスランド迎賓館、サンクチュアリ教会、いかんべ記念館がある) 南那須自然休養村(遊歩道,テニス,キャンプなど自然を満喫・こぶしが丘牧場が隣接) 南那須町歴史民俗資料館(築110年余りの塩谷家の母屋を移築し、民俗資料、古代のクジラの化石、二宮尊徳の直筆、伝統芸能など多岐にわたって展示紹介) コスモス祭(コスモスの花が咲き誇る7haの花畑でバラエティーに富んだ催し。実施日10月) 全国こぶしサミット(コブシを市町村の花としている全国の市町村との交流) 塙(はなわ)の天祭(210日に五穀豊穣,万民平安を祈願して行われるこの祭りは300年の歴史がある。国選択文化財。実施日9月1日前後) 森田の獅子舞(森田の厳島神社の弁天祭の日から3日間,家内安全,五穀豊穣を願って獅子舞を奉納。実施日8月下旬) 加茂神社例大祭(干ばつに慈雨をもたらす神として,農民から信仰を集めているこの神社にぼんてんを奉納。実施日5月第3日曜日) 熊田太々神楽(だいだいかぐら。31番の舞からなる神代舞太々神楽は素朴な中にも優雅さがあり庶民的な舞楽の面白味がある) 人生の並木路(人生の節目に記念樹を植樹して並木路を作ろうを合い言葉に整備) 大金温泉(ナトリウム塩化物泉) こぶしが丘温泉(平成5年11月27日開館。ナトリウム塩化物泉) どんど焼き 庚申様 玄番塚(凶作のためにやむを得ず隠し米をしていた農民を摘発した検視の村役人を打ち殺してしまったが、玄番という風来坊が自首してくれ農民を救った) 鳴井山の霊験(一人の武士が神社の拝殿に切りつけ霊験無しとうそぶいて立ち去ったが間もなく落雷で即死した) とげ抜き地蔵(六兵衛さんが山にまきを取りに行ったときに苦しんでいた山犬ののどのとげを取ってやったあとは山犬が人を食い殺さなくなった) 黒みだ様(村人が荒川に流れ着いた金色の阿弥陀様を見つけ。御堂を建てた。だが、これに目がくらんだ馬が驚いて荒川に転落。このために村人達は阿弥陀様を漆で黒く塗ったという) 藤冠森のトウの木 高瀬のカヤの木 弁天様の大イチョウ 高尾神社のケヤキ 菩提久保のボダイジュ 志鳥の傘フジ 志鳥の1本杉 【名産】繭の民芸品 陶芸品(原始林焼き,年山焼き,志鳥焼き) いかんべ漬け 竹細工・わら細工 シイタケ アユの甘露煮 ドリンクヨーグルト(こぶしが丘牧場。酪農家が牛乳加工施設を設置し製造) こぶしが丘牛乳(こぶしが丘牧場) 梨ワイン(豊水梨) 梨ジャム しもつかれ(2月の初午にサケの頭,大根,人参,節分の福豆などを材料に煮込んだ郷土料理) 【発祥】祭り(いかんべ祭)の創設による地域おこし ------------------- 【名称】南那須町歴史民俗資料館 【住所】栃木県那須郡南那須町田野倉225 【電話】028788ー9316 【交通】JR烏山線大金駅から徒歩10分 【開館】9:00〜16:00 【概要】昭和57年(1982)に開館 郷土の生活用具,生産用具 クジラの化石 ----------------------- 大金温泉(おおがね) 【泉質】ナトリウム−塩化物泉 【泉温】67.5度 【効能】リウマチ 神経痛 アトピー性皮膚炎 婦人病 ----------------------- こぶしが丘温泉 【泉質】ナトリウム−塩化物泉 【泉温】52度 【効能】神経痛 胃腸病 外傷 やけど 痔 皮膚病 病後回復-------- 旧那須郡烏山町のデータ ------------- 栃木県那須郡 【いわれ】烏山の資重公が城を築こうとしたとき,1羽のカラスがくわえてきた金の幣束を高山の頂に落とした。これを熊野権現のお告げと考え,築いた城を烏山城と命名したという伝説がある。 【シンボル】花(ヤマツツジ),木(ケヤキ) 鳥(カラス),魚(アユ) 獣(タヌキ),虫(ホタル) 【日本一】野外劇では日本一の山あげ祭(400年の伝統) あゆ釣りのメッカ那珂川(6月1日の解禁とともに太公望でにぎわう) 【観光】 那珂川に注ぐ支流江川に掛かる高さ20m,幅65mの竜門の滝(滝の中段にある縦穴に住んでいた大蛇の伝説が残る) 関東の嵐山,那珂川の落石(おちいし) ヤマツツジの名所(立花峠) 龍門ふるさと民芸館(平成5年7月開館。龍門の滝の大蛇伝説に基づいた観光施設。民芸品、特産品の展示即売も行っている) 八雲神社(永禄3年(1560)創建) 大平寺(嘉祥元年(848)創建の天台宗の古刹。蛇姫様(烏山城主の大久保佐渡守の娘・琴姫)の墓がある) 木戸不動尊(大同元年(806)開山の古刹。災難除けの不動として信仰されている) 山あげ祭り(和紙と竹で作った山を背景にして行われる野外劇では日本一。実施日7月25日〜27日。国指定重要無形民俗文化財) 山あげ会館(400年の伝統を誇る野外劇「山あげ祭」を映像やミニチェアの仕掛けなどを利用して一目瞭然に紹介。国の重要無形民俗文化財指定) 太平寺(嘉祥元年慈覚大師により開基された名刹) 宮原八幡宮太々神楽(実施日9月15日) 烏山城跡(八高山の頂にあった山城の城跡で応永25年(1418)築。現在は石垣、土塁を残すのみ) 烏山町郷土資料館(昭和52年(1977)に開館。城下町烏山の歴史と産業の紹介、考古資料(ハンドアックス,把手付土器など)、歴史資料、民俗資料(古文書,武具,祭典,農業用具など) 烏山和紙会館(昭和45年(1970)に会館。和紙に関する資料、紙漉道具、和紙の見本など烏山和紙に関する資料を展示紹介。紙漉、紙加工体験もできる。烏山クラフト館が併設) 観光ヤナ(那珂川に仕掛けられたヤナで鮎つかみ。7月から10月) 那珂清流駅伝大会 いかだ下り 那珂川フェスティバル(8月中旬) 松尾芭蕉句碑(2基) 小野田凡二・玉江句碑(ルバング島から帰還した小野田寛郎の父母) 勝海舟碑(漢詩) 早野巴人句碑(2基) 那珂川のあゆ解禁(6月) 旗持稲荷大明神(烏山と茨城の殿様との戦いにおいてお稲荷様が多数の軍旗を現して敵を退散させたという話) 【名産】烏山和紙(1200年の伝統を誇る手すき和紙) 地酒(東力士) ぽちゃっ子(カボチャを利用したマドレーヌ) ------------------ 【名称】烏山町郷土資料館 【住所】栃木県那須郡烏山町中央1ー18ー39 【電話】02878ー2ー3063 【交通】JR烏山線烏山駅から徒歩15分 【開館】9:00〜16:00 【概要】昭和52年(1977)に開館 城下町烏山の歴史と産業の紹介 考古資料(ハンドアックス,把手付土器など) 歴史資料 民俗資料(古文書,武具,祭典,農業用具など) ----------------- 【名称】烏山和紙会館 【住所】栃木県那須郡烏山町中央2ー6ー8 【電話】02878ー2ー2100 【交通】JR烏山線烏山駅から徒歩10分 【開館】9:00〜17:30 【概要】昭和45年(1970)に会館 程村紙に関する資料 製品,用具,製造設備関係を展示 手漉き和紙製品を展示 |