大田原市(おおたわら)検索

栃木県
【トピック】2005/10/01 大田原市と那須郡湯津上村、黒羽町が合併

---------- 旧大田原市のデータ -----------
【いわれ】古くは上那須福原郷前室と呼ばれた当地に明応3年,大俵(おおたわら)氏がやかたを構え,天文14年,前室山に居城を築き城下町を造った。このとき姓を大田原と改め,地名も大田原となった。
【シンボル】花(菊),木(イチョウ),鳥(なし)、魚(ミヤコタナゴ)
【日本一】竹工芸
     ヤマウドと黄色ニラの生産額
【観光】
    大田原城跡(龍城公園)から眺める大田原の町並み
    佐久山城跡(現在は御殿山公園として桜の名所として親しまれている)
    福原常敬寺坂から眺める那須連山
    福原愛宕神社から眺める那須野ヶ原
    桜が咲きあふれる龍頭龍城公園(現在は本丸跡に土塁が残すのみだが桜とツツジの名所として憩いの場)
    古刹の落ち着いた雰囲気の光真寺(天文12年(1543)創建の古寺で子育て地蔵として信仰されている。裏山にはアジサイ公園も併設)
    大田原神社(歴代藩主の保護を受けてきた神社)
    江戸末期から檀徒有志が,一子相伝で今も伝える正浄寺の雅楽
    県北一の蔵書と利用者を誇る図書館
    那須神社(本殿,楼門には雲竜が描かれている。9月15日には流鏑馬が奉納される)
    ザゼンソウ群生地(サトイモ科多年草,姿が坐禅をくむ僧に似てる)
    ミヤコタナゴ(昭和,平成天皇がご視察になった天然記念物。3〜4cmに成長して親魚となり雄の婚姻色は背部が青緑色に紫,腹部に朱色が配される)
    玄性寺(那須与一の墓。那須家の菩提寺で那須一族の墓碑が残っている。合格祈願の絵馬が人気)
    那須与一公墓前祭(祭りを通じ市民の郷土愛を深めようとする祭り。実施日8月6日から7日)
    与一弓道大会(源平合戦で扇的を射た那須与一公をしのび行う。同時にもちつき唄の奉納も。実施日9月8日)
    白鳥飛来地琵琶池(県内唯一のコハクチョウ飛来池)
    奥州街路の道しるべである金灯ろうのある町並み
    子育て地蔵尊春祭り
    那須神社秋季大祭(白旗城築城の際、地鎮として舞われたもので氏子の安全と豊作を祈った獅子舞、やぶさめが行われる。実施日9月15日)
    城鍬舞(大田原城竣工の時に、農民藤兵衛が酔いに乗じてすき、くわを持って舞ったのが起こり。上石上の温泉神社に奉納。実施日10月17日)
    桜祭り(龍頭龍城公園は桜の名所。市内各所から山車が出てイベントを開催。実施日4月6日から22日)
    佐久山花火大会・灯籠流し(祖先をしのび川に浮かべる精霊流し。夏の夜の一夜を彩る花火は旧盆のイベント。実施日8月16日)
    太子祭(仕事始めの儀式であり作業安全、無病息災、商売繁盛を祈る。実施日1月10日)
    旧奥州街道にある金灯籠(市街地中央、国道400号線と旧奥州街道の交差点にある)
    大田原郷土資料館(民具など展示室)
    大田原温泉(ラドン含有アルカリ性ナトリウム塩化物泉で神経痛、疲労回復、胃腸病に効能)
    祭りの時にみこしを人家、店の前で酒が出るまでもむ風習
    ぽっぽ通り
    親園地先の田谷川
【名産】竹工芸品(パンダのササは大田原,古くから竹工芸が盛ん)
    漬物(永い加工技術と那須野ヶ原で取れた野菜などの漬物は美味。ハトウガラシなど)
    きゃらぶき佃煮
    コシヒカリ(那須野ヶ原のよく野で生産される米は美味)
    はちみつ(レンゲ,ソバなど約15種類の花によるはちみつ)
    産直卵
    地酒
    清らかなゆう水から作られるワサビ
---------- 旧那須郡湯津上村のデータ -----------
栃木県那須郡
【いわれ】「延喜式(えんぎしき)」に出てくる古代官道東山道(とうさんどう)の一駅家(うまや)「磐上(いわかみ)駅」が湯津上村にあったと考えられており,その「イワカミ」が訛って「ユヅカミ」になったといわれている。
【シンボル】花(ヒマワリ),木(ユズ) 鳥(ヒバリ)
【日本一】光丸山の大てんぐ面(寄木造りでは日本一大きい)
     上,下侍塚古墳(墳丘上にアカマツを抱き日本一美しい)
【観光】
    那珂川・箒川(豊かな自然環境とあゆ釣り解禁風景)
    整備の進んだ田園風景
    湯津上ふれあい祭り
    大捻縄引き(だいもじひき。長さ50m直径50cmの大縄を引き合って地元の豊作を祈願する伝統行事。実施日8月14日)
    健康センター(温泉を利用した各種のふろ)
    那須国造碑(日本三大古碑として、群馬県の多胡碑、宮城県の多賀城碑と並ぶもの。石碑は高さ1.2m、最大幅48cmの八溝山系の黒御影石で8文字19字詰め152文字が刻まれている。国宝指定)
    侍塚古墳群大型前方後円墳2基とその他の古墳9基(上侍塚古墳は那須国造の墳墓とみられている。国指定史跡)
    侍塚古墳の松のこも外し風景(3月上旬)
    侍塚古墳の松のこも巻き風景(10月下旬)
    光丸山法輪寺(貞観8年(866)慈覚大師による開創。顔の長さ210cm幅160cm、鼻の高さ130cmの大天狗面,樹齢800年の垂れ桜の西行桜などの文化財も多い)
    光丸山大縁日(神仏習合の名残で寺からみこしの渡御が行われる。実施日12月13日)
    光丸山西行桜の開花(4月上旬。この桜を見て西行が詠んだといわれる。樹齢約800年で現在はひこばえ)
    湯津上村立歴史民俗資料館(村内の考古,民俗資料約400点を展示)
    湯けむりふれあいの丘(平成元年に開館した温泉を中心とした施設が整備されている)
    那須スポーツパーク(スポーツ施設が整備)
    湯津上村歴史民俗資料館(民俗資料を中心に歴史と人々の生活を展示紹介。昭和54年(1979)に開館)
    なす風土記の丘資料館湯津上館(平成4年に開館。那須国造碑、その建立と発見をテーマに資料を展示紹介)
    ミニ独立国「天狗王国ゆづかみ」(建国日平成元年10月9日)
    どんど焼き(鳥追い行事と一緒に古い御札などを焼き、無病息災を祈願)
    庚申様(男だけが集まり豊作を祈願、小塚を築く)
    ザゼンソウの群生地(那須スポーツパーク敷地内にあり2月頃開花)
【名産】地酒(天鷹,菊の里)
    みそ
    米(コシヒカリ)
    梨(幸水,豊水)
    トマト(スーパー桃太郎。果実のように甘くおいしい)
    竹製釣り竿
    野洲ニラ(葉の厚みと長さに特徴)
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【名称】湯津上村立歴史民俗資料館
【住所】栃木県那須郡湯津上村大字湯津上181ー3
【電話】028798ー2151
【交通】JR東北本線西那須野駅から小川行きバスで光丸山前下車,徒歩30分
【開館】9:00〜16:30
【概要】昭和54年(1979)に開館
    村内の遺跡,古墳群の出土品
    農耕具,生活用具などの民俗資料
    古文書
    考古,歴史資料の展示
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【名称】栃木県立なす風土記の丘資料館・湯津上館
【住所】栃木県那須郡湯津上村大字湯津上侍塚192
【電話】0287−98−3322
【交通】東北本線那須塩原駅から黒羽町,湯津上村共同バスで湯津上役場行き侍塚下車
【開館】9:30〜17:00
【概要】平成4年(1992)に開館
    那須国造碑その建立と発見をテーマに紹介
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湯津上温泉やすらぎの湯(ゆづかみ)
【泉質】ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉
【泉温】52〜54度
【効能】リウマチ
    骨折
    やけど
    神経痛
    痔
    皮膚病
    病後回復
    婦人病
---------- 旧那須郡黒羽町のデータ -----------
栃木県那須郡
【いわれ】那須与一ゆかりの伝承地である当町の地名は那須与一の愛馬「鵜黒の駒」にちなむ説がある。
【シンボル】花(ヤマユリ),木(杉) 鳥(ウグイス)
【日本一】観光農園に常設のミニSL,新幹線の延長1200m
【観光】
    朱と絶妙なコントラストの紅葉の雲巖寺(大治年間(1126〜1131)創建の臨済宗の寺)
    那珂川の観光やな(天然アユ)
    那須連山から遠くは富士山まで見渡せる御亨山々頂公園
    黒羽城跡公園(山城跡地で現在は土塁や空堀が残るのみだが本丸跡地から日光連山、那須連峰が一望できる。また桜の名所でもある)
    周遊型観光施設の拠点としての「ポッポ農園」
    くらしの館(江戸時代の古い農家を移築し民俗資料を展示すると共に町の特産品の展示即売も行っている)
    芭蕉の館(平成元年に開館。この展示館には,紀行文を始めとした芭蕉に関する各種資料および黒羽藩主,大関家ゆかりの品々が展示されている)
    芭蕉の句碑(10句碑があり、常念寺、光明寺跡、西教寺、玉藻稲荷神社、明王寺、芭蕉の道入口、浄法寺桃雪亭跡、芭蕉の道の途中、雲厳寺)
    全国芭蕉サミット(実施日10月19日から20日)
    全国芭蕉俳句大会(実施日10月26日から27日)
    清流那珂川のせせらぎ
    玉藻稲荷神社(九尾の狐伝説が残る神社)
    町内の山々で聞こえる小鳥の声
    八溝産木材
    黒羽向町国道294号線沿いの町並み
    大宿街道町並み
    紫陽花祭り
    黒羽夏祭り(実施日8月上旬)
    くろばねスプリングス(スポーツレジャー施設)
    大野室のイチョウ(目通り周囲6.45m,根回り8.35m)
    温泉神社の社叢(平均周囲3m,枝張り東西28m)
    大雄寺(応永11年(1404)創建の曹洞宗の古刹。境内にはボタンが咲き誇る)
    ミヤコタナゴ(国指定)
    御亭山(こてやさん)にまつわる話(あやおり池に住む女が池に落ちたおじさんを助ける話)
    九尾のキツネ(池に住む女がキツネに姿を変え水面に現れる)
    円応寺の三不思議(逆さに茂るカヤの話。下馬しないと祟りで落馬する話。池の片側につくヨシの話)
【名産】シイタケ
    こんにゃく
    梨
    アユ
    地酒
    和菓子
    黒羽茶(須賀川茶)
    手作りアイス(黒羽ジェラード)
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【名称】芭蕉の館
【住所】栃木県那須郡黒羽町大字前田980ー1
【電話】0287ー54ー4151
【交通】JR宇都宮線石那須野駅からバス
【開館】9:00〜17:00
【概要】郷土の歴史,文学,人文などの資料
    大関文庫と文書
    芭蕉関係資料
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小松原温泉(こまつばら)
【泉質】アルカリ性単純泉
【泉温】30〜32度
【効能】リウマチ
    神経痛
    病後回復