鹿沼市(かぬま)検索

栃木県
【トピック】2006/01/01 鹿沼市と上都賀郡粟野町が合併

---------- 旧鹿沼市のデータ --------------
【いわれ】1.毛野国 毛=蝦夷(かい),野(ぬ)=沼により蝦夷野,蝦夷沼,毛野または蝦沼,鹿沼  2.白いシカが沼から出現,神沼または鹿沼  3.崇徳天皇のとき,鹿沼都賀磨が毛野国を統治したことによる。
【シンボル】花(サツキ),木(杉),鳥(なし)
【日本一】イチゴ,ニラ,ハトムギ,サトイモ,カリン
     サツキ,鹿沼土,建具,ほうき,緑化木(生産)
     麻の収穫量
     木製家具出荷量
     彫刻屋台
     日本最古の鉄仏,薬師如来坐像(建保6年(1218年),高さ52cmの鉄ムク(空洞でない))
     農業公社,婦人防火クラブ組織率
     ゴルフ場が8カ所
     さつき祭り,カラオケ(1世帯当たりの普及率)
【観光】
    大芦渓谷
    今宮神社(屋台くり込みが行われる秋祭りは10月9,10日に行われる)
    前日光高原(前日光県立自然公園)
    古峰ヶ原高原
    千手山公園(500本の桜と5000株のツツジが植裁され花の名所。他に遊戯施設も併設。)
    富士山公園
    屋台のまち中央公園(平成10年10月に開館。3台の彫刻屋台を常設展示、掬翠園を中心にした庭園で茶室などもある)
    栃窪の薬師堂(木喰上人作の木造薬師如来座像、日光、月光菩薩立像、十二神将像がある)
    古峯神社(古峰ヶ原高原に位置する古社。天狗信仰が盛んで顔の長さ178cm、重さ134kgの大天狗や顔の長さ158cm、重さ156kgのカラス天狗などの面がある)
    川上澄生美術館(瓦葺き,煉瓦造りの建物、栃木県ゆかりの木版画家の作品を収蔵展示。平成4年(1992)に開館)
    木のふるさと伝統工芸館(今宮神社。つけまつり、はやし、踊り舞台、江戸時代製作の彫刻屋台の展示)
    鹿沼市花木センター(花木展示即売センターで、自然遊歩道、野鳥の森、見本園、大展望台などもある)
    盆栽祭り(実施日11月上旬)
    鹿沼さつき祭り(実施日5月下旬から6月上旬)
    さつきマラソン大会(実施日5月中旬)
    つつじ祭
    花市(実施日1月21日)
    板荷あんば様(実施日3月初旬)
    栃窪天念仏(実施日4月8日。国指定民俗文化財)
    奈佐原文楽(国指定民俗文化財)
    生子神社泣き相撲(安産、子育ての守護神として信仰されている神社で、9月19日以後の最初の日曜日に行われる秋の例祭に奉納。力士姿の地元の人に抱かれた2歳くらいまでの幼児が土俵にあがり、先に泣き出した方が勝ち=泣く子は育つ)
    彫刻屋台(全面にけんらん豪華な彫り物で飾られ江戸期の屋台14台。屋台展示館に常時5台が展示されている)
    屋台展示館(1998年10月市制五十周年を記念して開館。屋根まで約4m,漆塗りの柱に飾り金具が取り付けられ龍や唐獅子が彫り込まれている屋台は約150年前の江戸後期の作。鹿沼駅からバス8分久保町下車 )
    加蘇山神社(樹齢1000年の千本桂と呼ばれる神木がある)
    鹿沼しゃくなげフラワーパーク(日本、西洋シャクナゲ専門の施設で約400種が園内にあり,1周2kmのしゃくなげの花園)
    てんぐの面(荒々しい修業は他人に見られないためてんぐの行とされ,修験地の古峰神社にてんぐの面がある)
    どんど焼き(正月15日に門松や書き初めを焼く行事)
    十三夜のわら鉄砲(陰暦の9月13日に子どもたちがわら鉄砲を持って地区の家々を回り「大豆もアズキもよくあたれ」等と一斉に唱えて供物をもらう豊穣祈願の行事。わら鉄砲は長さ1mくらいのサトイモの茎を稲わらと縄で包み縛ったものでこれを地面に強くたたきつけて音を立てる)
    成就院のシダレアカシデ
    加蘇山の千本カツラ
    勝願寺の地蔵ケヤキ
    喜久沢神社のアカガシ
    磯山神社の杉
    加蘇山神社の杉
    水力発電の発祥の地(製麻会社開業(明治23年(1890)4月)と同じ水力を使用、16km離れた大谷川からも取水)
【名産】鹿沼土
    木工家具
    イチゴ
    こんにゃく
    かんぴょう
    そば
    ハトムギ
    ぎびがら細工
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【名称】鹿沼市立川上澄生美術館
【住所】栃木県鹿沼市睦町287ー14
【電話】0289ー62ー8272
【交通】JR日光線鹿沼駅から徒歩10分
【開館】9:00〜17:00
【概要】平成4年(1992)に開館
    川上澄生の版画作品の展示
    瓦葺き,煉瓦造りの建物
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【名称】木のふるさと伝統工芸館
【住所】栃木県鹿沼市麻苧町1556ー1
【電話】0289ー64ー6131
【交通】東武日光線新鹿沼駅から徒歩10分
【開館】9:00〜17:00
【概要】今宮神社
    つけまつり
    はやし
    踊り舞台
    江戸時代製作の彫刻屋台の展示
---------- 旧上都賀郡粟野町のデータ --------------
栃木県上都賀郡
【いわれ】旧都賀郡と安蘇郡の間に位置することから「間野(あいの)」と呼ばれ,転じて粟野の字が当てられたとする説,思川と粟野川の合流点に開けた平地からとする説などがある。
【シンボル】花(ヤマツツジ),木(杉) 鳥(なし)
   
【日本一】アサの生産量
     総ヒノキ造り,日本一大きい盆踊りのやぐら
【観光】
    横根高原・前日光牧場からのパノラマ(緑の牧野に放牧された約700頭の乳牛と、ツツジの大群落も楽しめる視野から見る日光連山は絶景)
    素朴な山里の風景
    清流のせせらぎ
    井戸湿原(標高1300mに位置し、別名小尾瀬と言われており約400種類の湿原植物が自生)
    粟野町歴史民俗資料館(昭和55年(1980)に開館、平成2年11月新館開館。農具、民具などの民俗資料、麻の用具や祭事なども展示紹介。)
    保健センター
    ログハウスの喫茶店
    加蘇山神社大祭(伝統の関白流獅子舞を披露。実施日9月23日)
    賀蘇山神社の大杉(樹齢1800年の老樹)
    医王寺(天応元年(781)日光開山の勝道上人により開山された古刹で、唐門、大師堂、講堂、客殿や5月3日の稚児行列が行われる花祭りが有名)
    医王寺花祭り(着飾った稚児の行列。実施日5月3日)
    常楽寺録事堂(下粕尾。雷様にお灸をすえた話で有名。毎年2月11日に例祭がある)
    録事尊大祭(名医録事法眼をまつる。雷よけの御利益があるという。石を持ち帰り成就後返納する。実施日2月11日)
    巡行仏(各家を巡回する録事尊)
    御獄山神社(下永野。弘仁3年(812)に弘法大師が開山。山岳信仰の霊場として知られる。名医録事法眼をまつる,雷よけの昔話も有名)
    御獄山冬至星除祭り(実施日12月22日)
    前日光県立自然公園(標高1300mに位置する横根園地は前日光牧場,横根高原、遊歩道、井戸湿原(高山植物、湿原植物の宝庫)、前日光ハイランドロッジ)
    前日光つつじの湯交流館(地域活性化センター、地元物産販売所、人々が触れ合う交流館、内風呂と露天風呂を備える温泉入浴施設からなる)
    百川渓谷(新緑,紅葉のすばらしい自然林)
    百川三段の滝(上永野。高さ3m、百川トンネル左下にあり滝が三段に見え景観が素晴らしい)
    粟野城山公園(20000本のツツジが咲き誇る5月の連休はつつじ祭りで賑わう。中腹には全長115mのローラー滑り台「城山スカイローラー」があり人気)
    農村レストランそばの里永野
    花農場あわの
    果樹の里・三峰観光農園(プラム狩り、リンゴ狩りなど)
    発光路集落(ほっこうじ)
    発光路の森フィッシングエリア
    発光路強飯式(妙見神社。強力に扮した若者が来客に対し大盛りの飯を食べるように責める。この習俗の発生については時を決めて人間界に来臨する神仏に対して人間が心を込めてご馳走をつくり神仏をもてなし、神人供食するところから生まれたという。実施日1月3日)
    上永野ルアー・フライフィールド
    上永野フィッシングリゾート
    思川観光やな
    日渡路の大杉神田踊り(大杉神社例祭。地元に残る口碑伝承によればこの踊りはこの地の人々の草案したもの。実施日8月16日)
    久野小松神社の獅子舞(小松神社天下一関白流獅子舞。10月第3日曜日に地元の鎮守小松神社境内及び氏子総代宅で奉納)
    尾出山神社の獅子舞(山口坪の鎮守尾出山神社の祭礼に奉納。実施日10月10日)
    賀蘇山神社の獅子舞(秋の例祭に奉納される下五月坪の獅子舞と尾ざく坪の獅子舞。実施日9月23日)
    城山つつじ祭り(粟野城跡に2万本のヤマツツジなどが植栽されている。実施日ゴールデンウィーク中)
    ふる里あわの秋祭り(実施日11月中旬)
    口粟野神社大祭(山車が繰り出し町内を練り歩く。ぶっつけと呼ばれる競い合いは見もの。実施日10月第1土日曜日)
    ふる里あわの夏祭り(関東一のひのき櫓の上のお囃子が郷愁の音を響かせる。花火大会も。実施日8月15日)
    五月不動の滝(入粟野。長さ11m、2つの滝から成り不動尊が祀られている)
    太郎次の滝(入粟野。長さ14m、太郎次という人の昔話が残る。景観よく町最大規模)
    五段の滝(入粟野。高さ5m、横根高原井戸湿原の水を集めて落ちる滝)
    田生の滝(柏木。高さ5m、田生の沢にあり水量は少ないが女性的な滝)
    半縄不動滝(上粕尾。高さ17m、鹿沼足尾線の県道沿いにあり水しぶきが虹となり思川に流れる)
    奥深沢不動の滝(上粕尾。高さ7m、水量、滝と共に勇壮である)
    奥深沢男滝女滝(上粕尾。長さ13m、日光龍頭の滝を思わせる)
    釜ヶ渕(上永野、高さ5m、滝つぼ深く底は竜宮まで続くと言われる伝説が残る)
    宮入不動の滝(深程。高さ23m、途中で2本に分かれて別名「清滝」)
    粟野のカヤ(口粟野。樹齢約1100年、目通り5.5m)
    新宮山のヒノキ(口粟野。口粟野神社境内にあり樹齢約680年、目通り3.5m)
    豊年杉(上粕尾。日光神社境内にあり樹齢650年、目通り10m)
    石割桜(上粕尾。樹齢約80年、目通り0.9m。2つに割れた石の間から生育)
    寄居のエノキ(久野。樹齢650年、目通り4m、樹木にはテイカカズラがからみ国蝶オオムラサキが生息)
    麻切り作業風景
    いちご摘み風景
    こんにゃく掘り風景
    牛の放牧・収牧風景
    松尾芭蕉句碑(立ち寄った事実はない)
    城山の碑(口粟野城山頂上)
    横尾家墓碑
    キュウリを作らない風習
    ウナギを食べない風習(先祖がウナギに乗ってやって来たという言い伝え)
    タヌキの書(高僧とおぼしき人を泊め、鶏料理などをごちそうした。翌朝たったが途中で犬にかみ殺されている狸が発見されたという話)
    雷の腹痛を治した話(雷の腹痛を治してやった名医がお礼に川の氾濫を抑えてほしいと告げると連日大雨が降り、川筋が安全な場所へと変わった)
    釜ヶ渕(永野川の上流に釜ヶ渕という底知れぬふちがあり、日照り続きの干ばつの際にわらじを投げ込み雨乞いをするという)
   
【名産】あわじょうちゅう(「粟のしずく」,良質のアワから蒸留したまろやかな味で女性に好評)
    粟野こんにゃく
    そば(地粉で打ったそばは,歯ごたえ,のどごし最高)
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【名称】粟野町郷土資料館
【住所】栃木県上都賀郡粟野町口粟野1631
【電話】0289ー85ー2259
【交通】
【開館】8:30〜17:00
【概要】昭和55年(1980)に開館