小鹿野町(おがの)検索

埼玉県秩父郡
【トピック】2005/10/01 小鹿野町と両神村が合併

--------- 旧小鹿野町のデータ -----------
【いわれ】今から約1050年前の承平年間に、源順が編纂した「倭名類聚抄」に小鹿野の地名の由来といわれる「巨香郷(こはりかのごう)」が記されている。
【シンボル】花(ツツジ)、木(モミジ) 鳥(ウグイス)
【日本一】札所31番観音院の山門に安置されている石造りの仁王尊立像で像高3.08m、台石を加えると約4mある。
【観光】
    札所31番(高さ30Mの聖浄の滝や岩壁に刻まれた磨崖仏)
    札所32番(秩父34番札所きっての古刹。舞台造りの観音堂)
    尾の内渓谷(清流と大自然。ニホンカモシカも生息しいている)
    二子山(石灰岩の独立峰。八汐ツツジや野草が美しい。独特の山容が美しく、ロッククライミングのメッカ)
    ようばけ(貝類、サメ、カニなどの化石が採取され、地層の露出状態とともに地質学上貴重な場所であるとともに地層の美しい模様が見られ、みごとな景観を作っている)
    志賀坂峠(二子山と両神山の登山基地で、春の桜並木や紅葉など四季折々の美しさを楽しめる)
    歌舞伎・郷土芸能祭(11月15日、子供歌舞伎や女歌舞伎、そして伝統的なものまでと内容充実の祭典で物産展も。小鹿野文化センターで、秩父鉄道秩父駅からバス)
    緑の村(都市と農村の人々との交流の場)
    おがのしか公園(本州鹿、屋久鹿30頭が放し飼い)
    赤平川納涼花火大会(燈籠流しと花火大会。実施日8月16日)
    地蔵寺のうら盆会(別名水子地蔵寺と言われ約13000体の水子地蔵の前にロウソクをともす。実施日8月13日)
    ドウロク神焼き(やぐらの中に麦藁を詰め正月の門松などで覆い、ドウロク神を納め火を燃やして繭玉を焼いて食べて無病息災を願う。実施日:1月15日)
    スターライトフェスティバル(実施日:8月第1土曜日)
    小鹿神社春祭り(屋台2基かさほこ2基が勇壮な屋台囃子と共に引き回され、屋台の上では歌舞伎芝居が上演。実施日4月12〜13日)
    飯田八幡神社鉄砲祭り(神馬が放火の中を社殿に駆け登る「お立ち」行事は有名で当日は大名行列も行われる。実施日12月12〜13日)
    飯田八幡神社の言い伝え風習(祭りでは歌舞伎が奉納されるが神社が平家の落人によってまつられたことの言い伝えから源氏勢の活躍するものは上演しない。また氏子は祭り期間中は肉類を食べてはいけないと言われる。祭りの日には二または大根を神前に供えると安産できるとも言われている)
    筒がゆ神事(竹の中にかゆを入れて煮立て翌朝これを割り、天気、作物、風雨など占う神事。実施日1月14〜15日)
    的矢の神事(桃の木で作った矢を的に射、その年の地域の平穏を祈り天候を占い作付けの目安にする。実施日2月11日)
    長留の獅子舞(座敷上がりの獅子に特色。はかまばきで素足で舞う。実施日10月8日)
    小鹿野町農業資料館(山村の四季、祭り、食をテーマに農機具等の展示)
    こんにゃく資料館(特産のこんにゃくの栽培に関する資料展示)
    合角ダム湖畔公園
    一本杉峠の杉(推定樹齢500年)
    古鷹神社の杉(推定樹齢500年)
    飯田八幡神社祭りの風習(氏子は祭り期間中は肉類を食べては行けない。二股大根を神前に供えると安産できる)
    おひなげえ(ひな祭りの行事で子ども達が河原で石囲いを作り、おかゆを煮て食べたりして1日遊ぶ。実施日4月3日)
    かたくり祭り(実施日3月下旬)
    とうかんや(十日夜。実施日11月中旬)
【名産】秩父きゅうり(日本一の評価を受けている)
    しゃくしな漬け
    こんにゃく
    古代秩父練りようかん
    シイタケ
    シメジ

--------- 旧両神村のデータ -----------
埼玉県秩父郡
【いわれ】いざなぎのみこと、いざなみのみことの2神を祭る村を象徴する山、「両神山」より命名された。
【シンボル】花(ヤシオツツジ)、木(モミジ) 鳥(コノハズク=ブッポウソウ)
【日本一】両神山(昭和25年に観光地百選入選)
     丸神の滝(日本の滝百選入選)
     セツブンソウ自生地(面積2000u)
【観光】
    両神山(満開のアカヤシオツツジや紅葉、のぞき岩、山頂から見る新宿高層ビルの夜景)
    国民休養地内のしょうぶ園、フクジュソウ、ヤマユリ自生地
    丸神の滝
    国民宿舎「両神荘」(温泉付き国民宿舎として有名)
    温泉利用施設(触れ合いセンター「温泉浴場」、温泉ホール、交流センターなどの施設)
    日中友好記念館
    フクジュソウ群落(県指定。3カ所。早春の黄金色の花が美しいが、指定地では激減している)
    ブッポウソウの鳴き声(5月から7月の夜間に両神山中で聞くことが出来る)
    ふるさと祭り(特産品の販売や民俗芸能祭など。実施日11月3日)
    両神山開山式(山の安全や登山者の無事通行などを祈願。実施日4月18日)
    出原の天気占い(農作物の豊凶に影響を及ぼす1年の天気を予知する。実施日2月25日)
    柏沢の神楽(里神楽として唯一のもの。実施日4月4日)
    竹平の獅子舞(諏訪神社の祭礼で五穀豊穣、悪霊退散を祈願して行われる。実施日10月10日)
    間庭の甘酒祭り(悪疫払いの祈願、麦甘酒が振る舞われる。実施日7月下旬)
    煤川の獅子舞(宇賀神社の祭日に行われ、悪霊払いに3頭の獅子が舞う。実施日4月15日から17日)
    法養寺の薬師堂
    甲源一刀流資料館
    甲源一刀流逸見氏練武道場
    薬師堂仁王門
    前田夕暮歌碑
    大谷藤子文学碑
    天王焼きの風習(初夏の河原にやぐらを組んで火をかける)
    道陸神焼きの風習(小正月に繭玉などを焼いて食べる)
    節分のヤカガシ(害虫を焼き殺す呪文を唱える風習)
【名産】秩父ワイン
    こんにゃく
    シイタケ
    木工品
    地酒
    岩たけ(岩たけのごま和え)