埼玉県比企郡 【いわれ】小川町は小川盆地を貫流する槻川の渓谷集落で、その名は槻川の支流兜川から起こっていると見られる。 もともといにしえの小川集落は槻川とその支流兜川の交会点付近に発生したと思われるので、そのころ人々は槻川に対して兜川を小川と称したものであろう。 【シンボル】花(フクジュソウ)、木(ケヤキ) 鳥(メジロ) 【観光】 大聖寺の六面幢(国指定文化財) 大聖寺観音堂 穴八幡古墳(県指定史跡) 方墳行人塚(県指定史跡) 八宮神社 槻川周辺の自然 堂平ヒカリゴケ(県指定。堂平山の山頂近い自然林のなかの篭穴という横穴中にあり、底部一帯と壁面に生成) 古寺鍾乳洞(県指定。最奥までの距離は200mで弁財天が安置されている。) 下里の大モミジ(県指定。樹高7.2m、樹齢600年) 七夕祭り(和紙の町にふさわしい趣向を凝らした竹飾りが彩る。実施日7月最終土日曜日) 円城寺板万塔婆 下里の獅子舞 松尾芭蕉の句碑(町内7ヶ所) 腰越公園(児童公園) 小川和紙資料館(吉野辰五郎個人が収集した和紙の教科書や古文書などを陳列) 埼玉伝統工芸会館(県内の伝統工芸品の展示) 【名産】小川和紙(昔ながらの手すきの和紙) 武蔵絹(1300年の伝統があり、白や色物など無地物中心に生産) 建具 |