久喜市(くき)検索

埼玉県
【トピック】2010/03/23 久喜市と南埼玉郡菖蒲町(しょうぶ)と北葛飾郡栗橋町(くりはし)、北葛飾郡鷲宮町(わしみや)が合併

------- 旧久喜市のデータ -----------
【いわれ】諸説がある。なかでも第1は「茎」に由来するという説である。柳田国男は、マキ、シバ等の燃料採取地を意味する(地名の研究)とするが、最近の学界では山、丘、自然堤防などの小高い所を指すと解釈。
【シンボル】花(梨の花)、木(イチョウ) 鳥(なし)
【観光】
    ちょうちん祭り「天王様」(毎年7月12日〜18日まで行われ、12日と18日には旧町内ごとに歴史を誇る人形と飾った山車が繰り出し、夜には数百ものちょうちんで飾られて町内を練り歩き夏の風物詩として一こまを演ずる。実施日7月12日から18日)
    久喜総合文化会館(田園都市中核施設として建設され、大小ホール、プラネタリウム、広域文化展示室等の複合施設、その外観はギリシャ建築を思わせる。会館前広場は車やファッション関係の広告メディア界で有名で、写真、ビデオなどの撮影のメッカとなっている)
    久喜菖蒲公園(この公園は久喜、菖蒲工業団地の造成時にできたもの。中央の約31haの沼と周囲の緑地8haからなる公園で、ボート、釣り場、サイクリングロード、遊歩道などの施設がある)
    市民音楽祭
    児童センター
    市民プール
    七夕祭り(西口駅前通りの商店街を中心にささ飾りのトンネルができ夏の風物詩。実施日8月6日から7日)
    足利政氏館跡及び墓(甘棠院)
    神道無念流戸賀崎氏練武遺跡
    除掘の獅子舞
    善徳寺の木造阿弥陀如来
    五十嵐翁報恩碑
    美しい村作り記念碑
    総合運動公園
    清福寺の大イチョウ
    岡安家の大エノキ
    川瀬家のイヌマキ
    鷲宮神社の松並木
    歴史民俗資料館
【名産】梨
    イチゴ
    ブドウ(巨峰)
    せんべい
    乾麺

------- 旧南埼玉郡菖蒲町(しょうぶ)のデータ -----------
埼玉県南埼玉郡
【いわれ】中世、室町時代、当町に築城された城の完成が、5月5日の「ショウブ」の節句であったので、ショウブ=菖蒲町といわれるようになったと伝えられる。
【シンボル】花(アヤメ)、木(桜)、鳥(シラサギ)
  
【観光】
    田園風景
    しらさぎ公園
    天王山塚古墳(県指定文化財)
    下新堀久伊豆神社本殿(県指定文化財)
    サイカチの木
    本多静六の生誕地(明治大正期の林学者で日比谷公園など500以上の日本庭園作りを行う)
    おひたき(神明神社の鎮火祭。筒がゆも同時に行う。実施日1月15日)
    お獅子様(実施日4月29日)
    天王様(実施日7月中旬)
    耕地整理記念碑
    菖蒲城跡記念碑
    野通川の菜の花風景(4月上旬)
    菖蒲神社のフジ(5月上旬。樹齢約200年)
    アヤメ園(菖蒲城跡周囲に花菖蒲10000株)
    稲穂通り(広域農道)の風景(7月上旬)
    神明神社の社叢(武蔵野の植生が分かる)
    初午の日には風呂に入らない風習
    歴史の森総合公園
【名産】梨
    胡瓜
    茄子
    トマト
    イチゴ
    手打ちうどん
------- 旧北葛飾郡栗橋町(くりはし)のデータ -----------
埼玉県北葛飾郡栗橋町(くりはし)
【いわれ】徳川家康の関東入府以後、幕命による下総国内栗橋村(現茨城県猿島郡五霞村)からの移住者によって新田開発が行われ、新栗橋と称されたことに由来する。
【シンボル】花(サルビア)、木(キンモクセイ)鳥(なし)
【日本一】滔々(とうとう)とした利根川に映える日の出の光景
     坂東太鼓の乱れ打ち
     八坂神社の千貫みこし
【観光】
    利根川とソウギョの産卵(ノッコミ。6月から7月に梅雨明け間近を告げる風物詩)
    ソウギョの跳びはねる音風景(ソウギョは特殊な産卵形態のため、利根川水系だけ生息しており、ここ栗橋が全国唯一の産卵場所。産卵で川をさかのぼったソウギョ・レンギョがひしめき合い跳びはね、水面を打つ音はここならではである)
    静御前の墓(JR栗橋駅近く、9月15日に慰霊祭がある)
    静御前慰霊祭(JR栗橋駅前近くの墓所で。実施日9月15日)
    坂東太鼓(保存会による勇壮な乱れ打ち、迫力は最高)
    定福院の羅漢(信徒らによる手作り。現在は100体を超す)
    一面に広がる田園
    中川べりの桜並木と菜の花畑(3月から4月)
    狐塚ヘルシーパーク(単なる公園でなく、スポーツから青空市までやれる設備有り)
    太平橋(高欄に高瀬船と桜のレリーフをデザイン)
    滔々とした利根川に映える日の出の光景
    八坂神社の杜のたたずまい(幹周り6mを越す大木である大ケヤキなど)
    おしるこマラソン(小学生、中学生、一般の部に分かれ新春マラソン大会。実施日1月第3日曜日)
    町民体育祭(体育の日に町ぐるみの対抗競技。実施日10月10日)
    町民文化祭(音楽、絵画、その他の発表など。実施日11月3日前後の3日間)
    産業祭(農業祭、商工祭、消費者祭りの三部構成。実施日11月23日)
    栗橋夏祭り(重さ千貫、関東三大みこしの1つ八神神社の大みこしを中心とした町ぐるみの夏祭り。女みこしや子どもみこしも。実施日7月第3土日曜日)
    菊花展(八坂神社境内で。実施日11月上旬10日間)
    八坂神社(栗橋一の宮で埼玉百景の1つ)
    経蔵院の地蔵様(静御前の持仏と伝えられる珍しい乾漆像)
    栗橋関所跡(関東三関所の1つ。徳川家達の筆による碑が残されている)
    宝聚寺の鐘楼門(天慶元年(938)開山の古刹)
    小草原の埋蔵遺跡(へいじ、カメ、板碑など)
    義経招魂碑(静御前の墓所にある)
    旧日光街道の宿場の面影を残す町並み
    総合文化会館
【名産】豊イチゴ
    梨(幸水、豊水のみずみずしさが売り物)

------- 旧北葛飾郡鷲宮町(わしみや)のデータ -----------
埼玉県北葛飾郡
【いわれ】縄文時代辺りから、鷲宮神社周辺に先住民族、土師部と呼ばれた土器職人の一族が住んでいたらしい。ここに土師宮(はじのみや)と呼ばれた社があり、鷲宮神社の原型があった。 「はじのみや」が「わしのみや」に転化したものと思われる。
【シンボル】花(コスモス)、木(ゲッケイジュ) 鳥(なし)
【日本一】古い歴史をもつ土師一流催馬楽神楽
【観光】
    鷲宮神社(関東最古の大社)
    青毛堀川の自然堤防を生かした菜の花堤
    銀世界にひときわ映る鷲宮神社
    朝もやの神秘あふれる宝泉寺池
    実り豊かな水田地帯
    関東のヘソ(中心)
    夏越祭(鷲のなこし、お酉様の輪くぐりと呼ばれて人々に親しまれ、ちの輪をくぐることによって悪霊をはらいのける。実施日7月31日)
    大酉祭(神代の昔、天穂日命をはじめ部族一同が粟原より取れた物産を神崎神社に献じて祝ったという由緒に基づいている。実施日12月初酉)
    コミュニティ祭り(実施日4月)
    年越祭(だるま市。実施日2月14日)
    春季祭(植木市。実施日4月10日)
    ささら舞(八甫、西大輪、中妻地区に伝わる獅子舞、棒術。実施日7月下旬)
    神宝風神祭(実施日8月)
    秋季祭(実施日10月10日)
    鷲宮神社の太刀(国指定重要文化財)
    鷲宮神社土師一流催馬楽神楽(国指定重要文化財)
    寛保治水の碑
    黙山顕彰碑(曹洞宗の名僧)
    菜の花のじゅうたん青毛掘(4月上旬)
    夏越祭のひとがた流し風景(7月31日)
    おかのいさまの風習(庚申(かのえさる)がなまったものと思われる。庚申の日(60日に1度)に体内から出て人が隠している悪事を天帝に密告するという3匹の虫(三尸(さんし))は眠らなければ出てこないとされ、人々はこの日一晩中、宴を開いて夜更かしをしたという)
    たるいれ(足入れに似た風習で、婚礼前に婿方が嫁の実家で何日間か過ごす。今では、たる代の名で金銭的に処理)
    デイデイ(「大大」と書く。神楽のことをこういうならわしがある)
    ふるさとの森
    霊樹寺の松並木(山門にある10本の松。樹齢約400年)
    旧渡辺多門家のクスノキ(旧名主渡辺家屋敷の2本のクスノキ。樹齢約400年)
    町民プール
【名産】梨
    イチゴ
    良質米
    シクラメン