桶川市(おけがわ)検索

埼玉県
【いわれ】有力な説は沖側(おきがわ)説で、オキは広々とした田畑の意で、その方向である沖側がなまったもの。ほかにも、起き川説(芝川、鴨川の水源)がある。
【シンボル】花(ツツジ)、木(ケヤキ)、鳥(なし)
【観光】
    城山公園(春は桜、夏はスライダー付きプールで子供は真っ黒、秋は色鮮やかな紅葉となり釣り、サッカー、テニスも楽しめる市民の憩いの公園)
    木造阿弥陀如来坐像(泉福寺。国指定重要文化財)
    熊野神社境内古墳の出土品(川田谷。国指定重要文化財)
    駅西口公園の鐘(市民に親しまれる「時の鐘」)
    荒川河川敷の朝風景(生息する鳥たちの声)
    市民祭り(心の触れ合いをテーマ。実施日11月上旬)
    祇園祭(古くは市内各所で行われていたが中山道を中心とする4地区の祭典保存会が主催。みこし、山車などでにぎわう。実施日7月15日から16日)
    万作踊り(かつては芝居とともに演じられていたが今は手踊りだけ)
    ささら獅子舞(桶川に伝わる民俗芸能の中では最も大がかりなもの。主に秋祭りの際に実演)
    もちつき踊り(木遣りと共にもちをこね、麦打ち唄などに合わせてもちをつき、その後はもちを取り出して曲づきを披露。つき上がったもちは縁起がよいと喜ばれる)
    桶川宿本陣遺構(中山道で江戸から6番目の宿場町として参勤交代の大名や公家などの宿泊所として本陣が設けられ幕末に至るまで代々府川家が務めた。皇女和宮が降嫁の際にも宿泊)
    川辺の板石塔婆(板石塔婆とは鎌倉時代から戦国期に造られた供養塔で市内には470基を超えるものが残されている。川辺のものは最古かつ最大で高さ3.1m、文永8年(1271)の銘がある)
    荒川河川敷の春の訪れを告げる一面の菜の花風景(3月下旬)
    秋風に吹かれてなびく荒川の土手のススキ風景(9月下旬)
    光照寺のコウヤマキ(樹齢約500年、根回り約6m)
    倉田の大カヤ(樹齢約600年根回り9.5m)
    多気比売神社の大シイ(神社の神木として歳末にはしめ縄をする。樹齢600年根回り4m)
    坂田のムクロジ(樹齢約300年根回り4m)
    桶川市立歴史民俗資料館
【名産】梨(市の東部地域に多く、幸水、豊水、新高と品種も多い)
    天然醸造甘露しょうゆ(丸大豆と小麦だけを使い、再仕込み(生醤油の中にもう一度こうじを入れる)という昔ながらの醸造法で造ったうす塩しょうゆ。 化学調味料などはまったく使わず、昔ながらの木おけによる天然醸造法を用いて、じっくり寝かして仕上げる)