埼玉県 【トピック】2005/04/01 秩父市と秩父郡吉田町、大滝村、荒川村が合併 -------------- 旧秩父市のデータ ------------- 【いわれ】1.国造知々夫彦命(秩父神社の祭神)の知々夫を採った。 2.当地にはイチョウの木が多く、古語で「チチノキ」ということから。 その他諸説あり。 【シンボル】花(キブネギク)、木(イチョウ) 鳥(ヤマドリ) 【日本一】人口比率に対する神社仏閣数 大小合わせた祭りの数(1年中毎日どこかで祭りがある) 【観光】 味覚狩り(いちご、ブドウ、栗、キノコ、山菜など) 文化探訪(祭り会館、民俗博物館、加藤近代美術館等多数) 寺社参拝(秩父神社、秩父札所、秩父七福神、13仏巡りなど) 自然探訪(桜、梅、新緑、紅葉、渓谷など) 小鹿坂遺跡(日本最古の約50万年前の原人生活跡と見られる建物跡地を発見、前期旧石器時代の遺跡で縦3m横8m程に建物跡と見られる五角形に穴2組10カ所の柱の跡や石器が見つかっている) 県立公園から眺望した市街の夜景 羊山公園、美の山公園、札所23番音楽寺の桜 秩父公園橋から含めた長尾根リゾート区 和銅大橋から見た諏訪城祉とバックに配した武甲山 浦山ダム湖畔園地、浦山川渓谷と橋立鍾乳洞(石じゅん・鍾乳石がつららのように垂れ下がっている) 秩父ミューズパーク(スポーツと自然を楽しめる。0494-22-8111) オートキャンプ場(新潟県に開設、市民の海水浴場等に利用) 秩父祭り会館(秩父祭り屋台の常設展示と屋台囃子の実演) 祭り(秩父夜祭り、川瀬祭り、山田春祭りなど多数) 秩父夜祭(秩父の夜が燃える。12月2日、3日日本三大曳山祭りの1つで極彩色の豪華な屋台と笠鉾の巡行や御輿渡御は必見。300四年の伝統の祭りは無数の提灯やぼんぼり点じた屋台、笠鉾が不夜城となり、観客の目を奪う。更に冬空に彩る花火は寒さを吹き飛ばす。秩父鉄道秩父駅から3分秩父神社) 秩父夜祭りの屋台囃子と花火(雄壮なリズムと大音響) 山田の春祭りの音楽花火(花火による旋律を奏でる) SLの音(秩父鉄道秩父線。全国的にも数少ない運行) 消防署12時を告げる音楽(エーデルワイス) 文化体育センター(アリーナ、相撲、武道などの設備) 地場産業振興センター(地場産業振興の拠点) 秩父国際子どもフェスティバル(秩父の歴史文化などの再発見。実施日7月23日から26日) ツールド秩父(インターナショナルサイクリング大会。実施日10月第2日曜日) 秩父あんどん祭り(聖地公園において数千の墓前あんどんを灯し秩父音頭、秩父屋台囃子大会など。実施日8月16日) ちびっこ祭り(子ども達が健全で健やかに育つことを願い相撲大会、クイズ大会など。実施日5月5日) 川瀬祭り(子ども中心で笠鉾、山車の曳山祭りと荒川においてみこし洗いを行う。実施日7月23日から24日) 飴薬師縁日(札所13番慈眼寺薬師縁日。眼病に効果があり境内の露店や付近の商店であめを売る。梅雨末期で別名雨薬師。実施日7月8日) 浦山大日様縁日(勇壮な舞で知られる獅子舞。浦山渓谷に笛の音がこだまする。実施日10月15日から16日) 虚空蔵尊縁日(だるまやお宝の市が立ち、また小正月の飾りものの店が出て、13日明け方までにぎわう。実施日1月12日から13日) 内田家住宅(国指定重要文化財) 秩父札所4番金昌寺の石仏群 広見寺の石経蔵 大田の高札場 和銅遺跡記念建造物(日本通貨発祥の地・和同開珎) 若山牧水歌碑(羊山公園牧水の滝) 高野佐三郎碑 伊佐古純道碑 浦山のフクジュソウ群落 黒谷の聖神社(日本初の賽銭箱設置) ジャランポン祭 回り念仏 県立公園から眺望した市街の夜景 金仙寺のシダレザクラ(秩父事件の中心人物である田代栄助の墓などもある) 黒沢家のカヤの木(樹齢約1000年) ステゴビル(日本でもまれな多年性草木。白い花を付けニラの花に似ている) 岩棚のキンモクセイ(樹齢約500年) 秩父札所巡礼みち(家と家を縫って通る田舎道風景) 番場通りの町並み(秩父神社の門前町として伝統的商家の道) 秩父ミューズパーク(スポーツと自然を楽しめる。電話:0494-22-8111) 秩父買継通り(秩父絹織物問屋街(番場町から本町へ) 武甲山資料館(武甲山に生息する貴重な動植物を展示) 民俗博物館(秩父地方の民具類) 加藤近代美術館(ワイエス、ルノワール、黒田清輝、藤島武二など) 秩父美術館(美術館と仏教資料館、民俗資料館からなる総合美術館) 和銅宝物館(御神体の銅製のむかでなど) 【名産】秩父銘仙 地酒、焼酎 竹細工人形(巡礼姿、屋台囃子ほか) 秩父そば、うどん各種 和銅最中ほか各種菓子 秩父夜祭屋台かさ矛のミニチュア 秩父ワイン 秩父おなめ イノシシ、豚、牛肉の味噌漬け -------------- 旧秩父郡吉田町のデータ ------------- 埼玉県秩父郡 【いわれ】吉田は「葭田」からきたもので、昔はヨシ、アシなど生い茂った湿地帯であったという説と富士山噴火の折り、富士吉田市から高貴な方が当地へ逃げ来て故郷をしのんで地名を付けたといわれている。 【シンボル】花(ミツバツツジ)、木(カエデ) 鳥(なし) 【日本一】毎年10月5日、椋神社例大祭で行われる龍勢の打ち上げ 町民の温かさ おいしい源流水 【観光】 清流のせせらぎ 龍勢祭り(椋神社の秋祭りに龍勢と呼ぶ煙火が打ち上げられ、龍勢とは400年以上前に農民がのろしから思いついたという「手作りロケット」。約10センチの火薬筒を長さ20mほどの青竹に縛り付けた。やぐらにかけ点火すると300〜500mの高さまで舞い上がる。秋の秩父路最大の祭り。実施日10月5日) 塚越の花祭り(神様が宿ると言われるフジの花の節句は「花祭り」と呼ばれ、5月4日の早朝塚越の子ども達が作り出す祭りで米山薬師堂迄の300mの参道を花をまきながら花御堂を奉納する) 小川の百八灯(子ども達によってお盆に行われる火の行事。近郷近在の人々が百八灯の間を3度行き来し無病息災を祈る。実施日:8月16日) 大波見のドンド焼き 菊水寺聖観音像 貴布祢神社神楽 万葉歌碑 長福寺の芭蕉句碑 てんぐ岩のムカデラン 吉田小学校の大ケヤキ 海底地滑りの跡 大字石間・戸沢地区の石垣を積んだ家並み風景 イワウチワ自然群落地 フクジュソウ自然群落地 セツブンソウ自然群落地 ホタル祭り(6月下旬。夜空を乱舞するホタルの鑑賞と蛍あめ、蛍うちわ等の配布) 吉田よいとこ祭(町民手作りの祭り。実施日11月3日) 吉田町民俗資料館 秩父事件(秩父地方を舞台とした自由民権運動で明治17年(1884)11月、政治の根本的刷新を叫ぶ自由党員が、窮迫した農民層を巻き込んで蜂起、弾圧された事件) 町の主峰、城峰山(じょうみねさん)からの眺望 緑の村キャンプ場からの眺望(16haの緑の囲まれた公園、テニスコート、アスレチックキャンプ場などがあり、一年中楽しめる場所) 阿熊渓谷 取方の地層 白砂砂岩層 秩父龍勢農園村(本町中心部にある農園で県下一の広さを誇るブドウ園を造成。春先はいちご狩り,秋はブドウの味が楽しめる。また季節に応じた新鮮野菜の直売、ワイン、秩父牛ステーキなど味覚ランドである) 塚越向山遺跡(環状列石) 十日夜(とうかんや。束ねたわら棒を作り家々の玄関先をたたいて豊作を祈る風習) 繭玉(小正月の行事で米の粉で団子を作り養蚕の繭に仕立てて木に刺し豊穣を祈る風習) 【名産】こんにゃく 秩父あめ わらじかつどん いちごジャム(地元で生産している苺を使った無添加ジャム) 地酒 【発祥】秩父事件発祥の地(明治17年11月1日農民が椋神社に集まり一斉にほう起した) ロケット発送の地(龍勢祭り)-------------- 旧秩父郡大滝村のデータ ------------- 埼玉県秩父郡 【いわれ】古来荒川の源流である河川の水量が極めて多く、飛瀑が各所に響きわたるところからだれ言うと無く「多くの滝のある村」となり、「大滝」となった。 【シンボル】花(シャクナゲ)、木(トチの木) 鳥(コマドリ) 【観光】 中津峡(春のヤシオツツジ、秋の紅葉と清流。奇岩怪石を流れV字渓谷10kmの区間) 十文字峠のシャクナゲの群生 不動滝(落差50m) 奥秩父連山登山コース 三峰神社(格調ある建物が老木の杉、ヒノキに囲まれる風景。更に銅鐘、神楽、獅子舞) 奥秩父連山の原生林(四季折々の風景) 栃本関跡と栃本集落(四季の住民の生業と風景) 大血川、入川渓流観光釣り場(原生林の中での渓流でイワナ、ヤマメ釣り) 三峰博物館(日鑑、御正体(縣仏、かけぼとけ)、その他の収蔵品公開) 三峰山ロープウェイ(標高1100mの山頂からの眺めは絶景。 荒川源流の音風景(分水れいとなる甲武信ヶ岳からの清水) 三峰神社の銅鐘(年1度、明暦3年作の音が奥秩父連山に響く) 三峰神社の神楽と獅子舞の音風景 奥秩父紅葉祭り(村内全域が紅葉に包まれる。実施日10月第3日曜日) ごもっとも様(三峰神社の節分行事で年男は男性をかたどった棒をもち「福は内」というと「ごもっとも」と答える奇祭。実施日3月3日) 若水くみ(三峰神社新年初行事。実施日1月1日) 春季大祭(三峰神社祭礼。神楽の舞いもある。実施日4月8日) 獅子舞(三峰神社の獅子舞。実施日8月26日) 栃本関跡(戦国時代より秩父往還の通行関所。国指定重要文化財) 大達原高札場(徳川時代における上意下達の方法) 前田夕暮の歌碑 野口雨情の歌碑 十文字峠のシャクナゲの開花風景(6月下旬) 旧秩父往還(140号線) 【名産】山が人形(さんがにんぎょう。巡礼姿の木造一刀彫り) 雪菜漬け(無農薬、無添加のシャクナゲの漬物) とちもち(トチの実を利用して作る餅) やへいまんじゅう-------------- 旧秩父郡荒川村のデータ ------------- 埼玉県秩父郡 【いわれ】昭和18年2月11日に中川村と白川村が合併したとき、本村の中央を流れる一級河川である荒川の名を使い、荒川村とした。 【シンボル】花(なし)、木(シダレザクラ) 鳥(なし) 【観光】 青雲寺の枝垂れ桜(樹齢約600年のエドヒガンザクラで,樹高約15m,枝張り十数m) 村祭り(都市と農村の交流を図るため。実施日9月上旬) 螢祭り(夏の風物詩であるゲンジボタル。実施日7月上旬) 白久のくし人形(1体の人形を2人で操る息のあった芝居。実施日4月第3日曜日) 猪鼻の甘酒祭り(手造りの甘酒をかけ合う。実施日7月第4日曜日) 千手観音の信願相撲(1番勝てば1番負ける勝負無しの取り組み。実施日8月16日) 原のてんぐ祭り(実施日11月下旬) 松尾芭蕉句碑 ふるさ伝言板 【名産】八種の力もち(8種類の穀類を原料にしたのしもち) 四季のやま漬け(秩父の山をヒントに名づけた漬物) 秩父のクワ 茶 焼杉の木工品 |