小田原市(おだわら)検索

神奈川県
【いわれ】原野を小田に開墾したことから由来しているといわれ、古く鎌倉、室町時代から用いられている。廃藩置県の際、小田原県が置かれ、その後町制施行の際に小田原町とした。
【シンボル】花(梅)、木(クロマツ)、鳥(なし)
【日本一】市内に戦国時代の味方と敵方の城跡がある。小田原城(北条氏)と石垣山一夜城(豊臣秀吉)
     新幹線小田原駅西口駅前の北条早雲像の高さ(像の高さ5.7m、台座の高さ2.5m、地上高8.2m)
     同一駅名で5人の駅長がいる
新幹線小田原駅西口駅前の北条早雲像 小田原市風景 小田原市風景 
     竹製物差し(全国の80%を生産)
【観光】
    「曽我梅の里」の梅林越しに見る富士山の眺め(45ha、30000本の白梅が植えられており2月には梅祭りが行われる。曽我の里は曾我兄弟の養父,曽我祐信の領地で曽我五郎・十郎兄弟の育った地)
    曽我梅林(群馬の秋間梅林,埼玉の越生梅林,東京の吉野梅林,水戸の偕楽園と並ぶ関東の梅林の名所。約3万本の梅が咲き誇り,その梅は梅酒や梅干しに使用される「白加賀」「十郎」などの品種で白い花が咲く)
    梅の里センター(曽我梅林の中に梅に関する資料を展示)
    石垣山一夜城から見る小田原の夜景 
    新幹線小田原駅西口駅前の北条早雲像 
    東洋のリヴィエラと呼ばれた片浦海岸の景観
    鐘楼の鐘の音
    砂張で作った風鈴や鐘の音(砂張とは銅とすずの合金で小田原工芸鋳物)
    北条太鼓の音風景
    小田原囃子の音風景
    小田原城址(平安時代末に小早川氏が居城を築いたのに始まり北条早雲に明応4年(1495)移り5代96年間支配した。難攻不落の平山城。一ノ丸隅櫓、天守閣が復元され、本丸、二ノ丸、三ノ丸の残塁や堀、石垣が残る。国指定史跡)
    小田原城址公園(観覧車、飛行塔、メリーカップなどの遊園地、動物園、ツツジ、アジサイの名所として親しまれている)
    小田原城天守閣(小田原城主ゆかりの展示品のほか、相模湾、丹沢、箱根山が一望できる。昭和35年(1960)市制施行20周年記念事業として復興された)
    小田原城銅門(あかがねもん。銅板を打ち込んだ重厚な門扉が名の由来で平成10年4月に再建)
    小田原城の常磐木門(甲冑や打ち掛けを貸し出して記念撮影が出来る)
    小田原市郷土文化館(小田原市に関する歴史、民俗、考古学などを展示紹介)
    梅万資料館 
    石垣山一夜城歴史公園(憩いの場として利用されている。豊臣秀吉が小田原攻めのため築いた城跡を歴史公園として整備。国指定史跡)
    いこいの森(市内久間の山間に整備された公園で自然を満喫できる)
    辻村植物公園(外国産の樹木など貴重な植物が多数生育。約560本の梅が咲く名所。他に四季の丘、太陽の丘など様々な樹木、花々が楽しめる)
    尊徳記念館(二宮尊徳の生涯や偉業を紹介する展示品がある)
    報徳二宮神社(二の丸跡に二宮金次郎(尊徳)を祀る)
    報徳博物館(二宮尊徳とその弟子の関係資料(書状、遺品、肖像など)の展示)
    城前寺(日本三大仇討ちの一つとして知られる曾我兄弟の菩提を弔う為に創建された寺。5月28日は傘焼き祭りを実施)
    総世寺(北条氏以前の小田原城主であった大森氏の菩提寺。曹洞宗)
    松永記念館(小田原市郷土文化館分館。電力王・松永安左衛門が晩年に茶の湯に親しんだ自宅を移築展示)
小田原城 小田原城 尊徳資料館
    フラワーガーデン(古墳と花苑の郷。温室トロピカルドーム、花と緑の文化センター、四季アプローチのある中央広場、渓流の梅林などがある)
    お堀端界隈(現代的な商店街と小田原城のお堀が隣り合う不思議な空間。栄町)
    おしゃれ横町(新しい感覚のショッピングストリート。栄町)
    中新馬場付近の家並み(江戸時代の馬場(武家地)の面影。栄町)
    西海子小路周辺(武家屋敷町の面影。南町) 
    城山付近の家並み(市街と海を見下ろせる静かな住宅地。城山)
    板橋・入生田の旧東海道沿いの町並み(昔ながらの街道の面影)
    千度小路付近の家並み(北条時代の漁船。かまぼこ、干物業の店舗が並ぶ。本町)
    ダイヤ街(電柱のないすっきりした商店街。栄町)
    橘団地(家並みのそろった環境のよい住宅地。橘北地区)
    神奈川県立生命の星・地球博物館(平成7年開館。地球、生命、神奈川の自然、自然との共生をテーマに動植物、化石、岩石など立体的な展示を見せる)
    関東学院大学小田原キャンパス(広大な丘陵地から望む眺望は素晴らしい)
    小田原北条五代祭り(3日の北条五代武者行列は総勢約2000名が市内を練り歩く。4日から5日は演芸会。実施日5月3日から5日)
    小田原提灯夏祭り(城址公園。小田原ちょうちん踊りや、みこしが市内を練り歩く。広場には夜店も。7月下旬に実施)
    小田原梅祭り(2月1日〜28日,曽我梅林と小田原城址公園で開催)
    桜祭り(城址公園内の約700本の桜。野点や稚児行列も。実施日4月初旬)
    板橋地蔵尊(「板橋のお地蔵さん」呼ばれ親しまれ正月と8月の縁日には多数の露天商が軒を連ねる。実施日1月23日から24日と8月23日から24日)
    だるま市(坂東三十三観音の5番札所として有名な飯泉山勝福寺では関東地方で最も早くだるま市が開かれる。実施日12月17日から18日)
    曽我の傘焼き祭り(曽我兄弟の故事にちなんだ祭り。兄弟の霊を慰めるため城前寺の墓前で古い傘を積み上げて火を放つ。実施日5月28日)
    大たいまつ・線香祭り(高さ15mの大たいまつを砂浜に立てその周りで子ども達が線香で字や絵を描く光景が美しい。実施日8月12日)
    秋葉山の火防祭(秋葉山量覚院境内で「おきび」の上を山伏や一般信者が素足のまま渡り、無病息災を願う祭り。実施日12月6日)
    長興山のシダレザクラ(3月末から4月初旬)
    酒匂川・早川のあゆ釣り解禁(6月1日)
    居神神社境内の古碑群(鎌倉時代末期の建立)
    相模人形芝居下中座(国指定無形民俗文化財)
尊徳資料館 二宮尊徳の生家 梅万資料館
    徳川家康陣地跡の碑(小田原合戦の陣の跡に天保7年建立)
    国府津・建武古碑(建武5年(1338)の板碑)
    福田正夫民衆碑(小田原の生んだ詩人)
    尾崎一雄文学碑(「虫のいろ」が刻まれている)
    鈴木貫介歌碑
    井上康文詩碑
    牧野信一文学碑
    北原白秋童謡碑
    北村透谷碑
    早川のビランジュ(植物分布上その東北限。国指定天然記念物)
    勝福寺の大イチョウ
    小田原高等学校の樹叢(残り少なくなった残存照葉樹林)
    勝福寺と八幡神社の社叢(巨木、古木群そうとしての特色をもった社寺林)
    山田家のかごの木
    小田原城の御感のフジ
    上輩寺の乳イチョウ
    竜宮女房(正直者の正助が小ガメに誘われて竜宮に行き美しい姫をめとって帰国。国司が妻を差し出せと無理難題を出す。夫婦で懲らしめる話)
    蛇女房(禁じられていた妻の出産をのぞき見して妻が大蛇であることを知った。悲しんだ妻は片目を千両箱に変えて沼に姿を消し残した子の生育を祈った)
【名産】銘菓(甘露梅、天地人など城下町ならではの郷土銘菓)
    木製品(小田原漆器、寄せ木、組み木や木像眼などの木製品)
    地酒(城下町小田原では代々培われた伝統ある地酒)
    竹製物差し(一時は全国生産量の80%をも占めた)
    小田原工芸鋳物(原料は砂張(銅、すず合金))
    かまぼこやアジ、カマスの干物
    かまぼこ詰め合わせ
    味なうめ
    小梅干し(曽我の梅干し)
    イカの塩辛などの漬物
    梅ジャム
【花の名所】曽我梅林(梅)御殿場線「下曽我駅」
      長興山(シダレザクラ)箱根登山「入生田駅」
      小田原城祉公園(フジ)小田原駅
      辻村植物公園(梅)小田原駅からバス「辻村植物公園」