常陸太田市(ひたちおおた)検索

茨城県
【トピック】久慈郡金砂郷町・水府町・里美村と常陸太田市が合併2004/12/1

--------- 旧常陸太田市のデータ --------------
【いわれ】和銅6年(713年)編纂の「常陸国風土記」の中に太田郷の名があり,古来からこの地域一帯を呼ぶ呼称であった。市制施行の際にも常陸太田と名づけて由緒ある地名を長く生かすことになった。
【シンボル】花(ヤマブキ),木(ケヤキ) 鳥(なし)
西山荘(徳川光圀が晩年を過ごした隠居所。かやぶき屋根の木造平屋建の建物は,全体的に質素な造り) 西山荘(徳川光圀が晩年を過ごした隠居所。かやぶき屋根の木造平屋建の建物は,全体的に質素な造り) 
【観光】
    西山荘(徳川光圀が晩年を過ごした隠居所。かやぶき屋根の木造平屋建の建物は,全体的に質素な造り)
    佐竹寺(戦国大名佐竹氏代々の祈願所であり,天文15年(1546)に再建された本堂はかやぶき寄せ棟造りで国の重要文化財に指定されている)
    常陸太田市郷土資料館(昭和54年(1979)に開館。旧太田町役場を展示館にしたもので、古文書、考古資料、出土品など郷土ゆかりの水彩画画家・雪村氏の作品などを展示)
    真弓神社の巨杉(樹周9.6m樹高45m,推定樹齢900年)
    十国峠公園
    西山公園(1500本の桜がある桜の名所であり市民いこいの広場)
    馬坂城跡(佐竹氏発祥の地)
    梵天山古墳
    瑞龍寺
    正宗寺(水戸黄門の助さんの墓がある)
    枕石寺(親鸞上人ゆかりの寺)
    久昌寺(寛文7年(1667)創建の日蓮宗の本山)
    若宮八幡宮のケヤキ(佐竹氏ゆかりの神社で宝永5年(1708)創建の古社。境内には樹齢600年の大ケヤキがある)
    太田祭り(市民の創意と工夫を図り市民の祭りとして定着。実施日8月15日)
    都々逸全国大会(都々逸節の保存と当市生まれの初代都々逸坊扇歌の功績を伝承し地域の活性化と交流を図る。実施日11月3日)
    市民交流センター(パルティホール。残響音2.0秒の音響性能とNC20(ノイズカット)の静けさを達成した大ホール)
水郡線の風景 水郡線の駅
    土蔵造りの町並み(市街地に於ける白い土蔵造りが並ぶ)
    旧茨城県立太田中学校講堂(国指定重要文化財)
    防人の歌碑(常陸から九州に派遣された丸子部佐壮(まりこべのすけお)の歌)
    久慈川改修記念碑
    田渡堰記碑
    大助人形の行事(麦わらで作った人形で武神である鹿島大明神の威力により災いをもたらす悪鬼、怨霊を追い出す行事)
    峰山とダイダラ坊(峰山はダイダラ坊が土を運びに来たときに落とした地ぶくれであるという)
    まくら石(旅の僧が一夜の宿を求めた。家人が断ったところその門下に石を枕に休んだ。その夜、家人は「僧は親鸞上人」との観音様のお告げを受け、聖人をやかたに迎え入れ教えを受けたという。聖人が枕にした石は枕石寺に現在も残されている)
    てんぐ(きこりが真弓山中で斧を振るうと、必ず天狗が現れて仕事をやめさせように仕打ちをしたという)
【名産】太田ちまき(奥久慈の米と西山荘周辺のクマザサを用いている)
    常陸ワイン(ブドウの王様巨峰を原料にして造られたワイン)
    太田うちわ(竹の骨をイグサで編み,墨絵の描かれた和紙を張ったうちわ)
    米粒人形(一粒一粒入念に描きあげた手作りの工芸品)
    地酒
    手焼きせんべい
    和菓子
    水府そば
    カツ丼(卵を使わないで独特のソースを使用した味付け)
【方言】いかっぺ(よろしい、それでいい)
    やっぺ(やろう)
    そうげえ(そうですか)
    いくべ(行こうか)
    かっぽる(捨てる)
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【名称】常陸太田市郷土資料館
【住所】茨城県常陸太田市西二町2186
【電話】02947ー2ー3201
【交通】JR水郡線常陸太田駅から太田馬場行きバスで西二町下車
【開館】9:00〜16:30
【概要】昭和54年(1979)に開館
    考古資料
    佐竹氏関係資料
    美術工芸品の展示
    民俗資料
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川中子温泉(かわなかご)
【泉質】含食塩重曹泉
【泉温】15度
【効能】リウマチ
    神経痛
    胃腸病
    糖尿病

--------- 旧金砂郷町のデータ --------------
茨城県久慈郡
【いわれ】旧村名金砂村の砂と,金郷村の郷を採り,金砂郷村とした。さらに一部の伝記によれば昔,この地において砂金が採掘されたとの話もあるが,定かでない。1993年(平成5年)11/1に町制
【シンボル】花(フジ),木(梅),鳥(ウグイス)
      
町風景
  
町風景
 
西金砂山頂よりの遠望(秋のよく晴れた日には,遠く太平洋を望むことができる)
      
【観光】
    西金砂神社(村の最北端の標高412mの西金砂山の山頂にあり,大同元年(806年)の建立であり,佐竹軍と源頼朝軍の古戦場でもある。山全体が城の感じ)
    西金砂神社の田楽舞(古式ゆかしい舞の風情。4段構成の舞。国指定選択民俗芸能)
    西金砂神社の小祭礼(小田楽。7年ごとのうし、ひつじ年に実施日。平成10年(1998)3月に196回目)
    西金砂神社の磯出大祭礼(大田楽。73年ごとに実施。平成16年(2004)に17回目実施)
    西金砂山頂よりの遠望(秋のよく晴れた日には,遠く太平洋を望むことができる)
    クマガイソウ群生地(植物学上貴重といわれる多年草)
    西金砂のイチョウ(根元周12m,目通り8.2m)
    西金砂のサワラ(根元周12m,目通り6.5m)
    香仙寺のシイ(根元周12m,目通り9.5m)
      
西金砂神社(村の最北端の標高412mの西金砂山の山頂にあり,大同元年(806年)の建立であり,佐竹軍と源頼朝軍の古戦場でもある。山全体が城の感じ)
 
町風景
 
      
    金砂城跡
    ポケットパーク(周囲の展望が素晴らしい公園)
    堀江家書院
    来迎院
    西金砂郷湯けむりの郷(鉱泉の共同浴場)
    金砂郷町ふるさと歴史民俗伝承館(平成3年開館。民俗芸能、文化財、生活用具などを展示紹介)
    文化祭(実施日11月中旬)
    赤土煙草記念碑(赤土安養院跡)
    用水路ぜきの建造記念碑(薬谷堰)
    徳川斉昭歌碑(水戸藩9代目藩主)
【名産】そば粉(山地特産の独特な風味があり,手打ちそばの材料として有名。信州そばと同格)
    手打ちそば
    椎茸
    巨峰
    小粒納豆(納豆の原料として,村北部地帯で生産される大豆)
    くめ納豆(小粒納豆を原料にした製品。味道楽,丹精)
    葉たばこ(ダルマ種)
    地酒(剛烈,そばじょうちゅう)

--------- 旧水府町のデータ --------------
茨城県久慈郡
【いわれ】明治,大正,昭和30年代後半まで耕作され,その品質の良さで全国的に名を知られた、たばこ葉「水府」の産地であったことから,水府村とされた。
【シンボル】花(梅),木(杉),鳥(メジロ)
      
竜神ダムの大つり橋(長さ375mの歩行者専用釣り橋で竜神ダム湖面から高さ100m)   竜神ダムの大つり橋(長さ375mの歩行者専用釣り橋で竜神ダム湖面から高さ100m)   奥竜神峡(全国でも珍しいV字峡谷,長さ8kmに及ぶ。亀が渕や谷川のせせらぎ,山あいにさえずる野鳥の声を堪能できる)   豊かな自然と人情の里
 
【日本一】竜神ダムの大つり橋(長さ375mの歩行者専用釣り橋で竜神ダム湖面から高さ100m)
【観光】
    豊かな自然と人情の里
    竜神ダム周辺(湖面と新緑,紅葉の自然美)
    奥竜神峡(全国でも珍しいV字峡谷,長さ8kmに及ぶ。亀が渕や谷川のせせらぎ,山あいにさえずる野鳥の声を堪能できる)
    竜神峡紅葉祭り(竜神ダムおよび武生周辺で。実施日11月上旬から中旬)
    武生林道周辺からの眺望(標高400mのハイキング道としても楽しむことが出来る。林道の長さは7.4km,幅4m)
    鹿島神社
    岩船神社
    熊野神社
    稲荷神社
    東金砂神社田楽舞(田の神を祭り豊作を願う)
    町田火消行列(7年ごとに西金砂神社小祭礼に参列)
    竜神峡鯉のぼり祭り(竜神ダムの上に300を越える鯉のぼりが泳ぐ。実施日4月下旬から5月上旬)
    竜神ふるさと村(奥久慈県立自然公園内にあり,コテージ,キャンプ,遊戯施設などを備えたアウトドアレジャー施設)
    B&G水府海洋センター(体育館とプールを含むスポーツ施設)
    モチノキ(東金砂神社。樹齢500年)
    太郎杉(武生神社。樹齢700年)
    カヤの木(湯草分校跡,樹齢400年)
    嵐除祭(らんじょさい。東金砂神社で行われる猿田彦命の四方固め,獅子舞,巫女舞,三鬼舞などからなる田楽舞の奉納がある。実施日:2月11日)
    竜神大吊橋(全長375mの歩行者専用の本州一の吊り橋)
    竜神大吊橋のバンジージャンプ(高さ100mからのジャンプが楽しめる日本一のバンジージャンプ。2014/3/1より営業)
【名産】しみこんにゃく(こんにゃくを乾燥させたもので全国に1カ所しかない)
    梅加工品(梅ドリンク,ゼリーなど多種)
    そば(品質がよく「常陸秋そば」の銘柄で出荷)
    ブドウ
    刺身こんにゃく(「山ふぐ」ともいわれ珍重されている)

--------- 旧里美村のデータ --------------
【いわれ】旧小里村の「里」と旧賀美村の「美」から里美村と命名された。
【シンボル】花(ヤマザクラ),木(杉) 鳥(ウグイス)
【観光】
    県内一の広さ(600ha)を持つ里美牧場からの眺望(5月初旬には緑のじゅうたんが一面に広がる)
    里見牧場(標高700mに位置し,宿泊棟,キャビン,レストラン,風車を模した展望台を整備した牧場。茨城百選)
    里川の支流である天竜川にある下滝(湯平の大滝)
    不動滝
    折橋天満宮
    さとみの春の味覚祭り
    さとみの秋の味覚祭り
    かかし祭り(11月上旬に開催され手作りかかしが林立する)
    山々にこだまする野鳥の鳴き声
    鍋足山(茨城百選)
    大菅温泉(鉱泉)
    横川鉱泉(鉱泉)
    天竜川(茨城百選)
    村自慢の大木であるケヤキ,シダレザクラの威容
    七反のシダレザクラ(500年〜800年の樹齢を誇り,根回り4.8mの大木でシダレザクラでは県内一)
    泉福寺のシダレザクラ(樹齢約370年,樹高16m,根回り4mの大木で,姿,形がみごと)
    生田のモミジ(樹齢約450年の大木で,県内のモミジの分野では最大級の木といわれる)
    高宮神社のカシ(県の天然記念物のカシはこれだけである)
    横川の山車
    小森明神古墳(7世紀中期に築造された古墳で,直刀,ガラス玉などの副葬品が数多く出土)
    清水のささら(村内にある天満宮の祭礼の日にみこし渡御の露払いとして奉納。実施日旧暦2月25日から26日)
    鰐口社殿(仏堂の軒下につるしてある法楽器の一種)
    大中神社本殿(江戸時代中期に建造された総ケヤキ入母屋唐破風造り)
    小菅郷校文武館(江戸時代の郷校跡)
    鳥追い(村内の各集落での豊作を祈願。実施日1月14日)
    白蛇の碑(村内のとある集落に白蛇が出没し、村人を困らせていたので村人達が退治したところ凶作や疫病が流行した。そこで白蛇が成仏できるように碑を建てて供養したところ村は以前のように平和になったという)
【名産】マイタケ
    たまり漬け
    ヤマメ,イワナ
    ヤマイモ(ジネンジョ)
【方言】こわい(疲れる)
    じなる(大声を出す)
    ごじゃっぺ(まとまりがなくでたらめ)
    ほーろぐ(失う、なくす)
    ちゃあらもっこにする(無駄にする)
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大菅温泉(おおすげ)
【泉質】硫黄泉
【泉温】17度
【効能】リウマチ
    神経痛
    冷え症
    婦人病
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横川鉱泉(よこかわ)
【泉質】硫黄泉
【泉温】16度
【効能】リウマチ
    痔
    婦人病