茨城県 【トピック】2005/10/11 鹿島郡旭村と鉾田町、大洋村が合併して誕生 ----------- 旧鹿島郡旭村のデータ ----------- 【いわれ】「旭」という字が極めて簡単でだれでもが誤りなく読むことが出来,村の理想が含まれているということで旭に決定した。 【シンボル】花(菊),木(モチノキ),鳥(ヒバリ) 【観光】 涸沼(ひぬま)と海岸の全景(海水と淡水の魚が混棲する関東一の釣りのメッカ) いこいの村涸沼(涸沼湖岸にある勤労者の保養施設で子どもからお年寄りまで四季を通じて楽しむことが出来る) 涸沼観光センター市祭り いこいの村涸沼夏祭り 矢島神社(貞観元年(859)の創建の日本武尊ゆかりの古社) 鹿島神社(和銅3年(710)創建の日本武尊ゆかりの古社) 飯田のモチノキ(樹齢400年、樹高9.45m、幹周り4.8mで田崎地区のモミジ、国都神神社のシイの木とともに村三大古木) 玉沢稲荷神社 厳島(いつくしま)神社本殿(広島の厳島神社の分祠。別名:子生の弁天様と呼ばれ安産の神として信仰されている) 【名産】メロン サツマイモ イチゴ トマト----------- 旧鹿島郡鉾田町のデータ ----------- 茨城県鹿島郡 【いわれ】確たる説はないが,16世紀初期(室町末期から戦国期)鹿島地方にいた武将が鉾田地方に城を構えた際,居城の主(守)護神として「鉾神社」を移したことと関係があるのではないかともいわれている。 【シンボル】花(サルビア),木(ツバキ) 鳥(ハト) 【日本一】農業粗生産額 野菜選果場 メロンが日本農業賞金賞受賞 【観光】 山王台からの北浦の眺望 大竹海岸鉾田海水浴場(鹿島灘の青く澄んだ海岸と砂浜,磯) 町全体に渡るのどかな田園風景 鉾田総合運動公園(多目的グランドを始め多くのスポーツランドが完備し町民のスポーツと憩いの場) 徳宿城跡 三階城跡 吉祥寺 鉾神社の祭礼の笛の音,太鼓の音 太平洋に臨む鹿島灘の波の音 北浦(広さ日本第3位) 無量寿寺(親鸞上人により創建。紙本着色拾遺古徳伝などの重要文化財がある。大同元年(806年)の開創と伝えられる。上人が鹿島神宮参詣の折り,廃寺同様になっていたこの寺に立ち寄り,弟子の順信房とともに住み布教に努めた) 無量寿寺のボダイジュ 徳宿の大ケヤキ(樹齢700年,目通り6.6m,高さ40m) 七五三(11月15日。当町では14日に7歳〜13歳迄の子供たちが薬師堂に泊まり込みをして翌日はだしで熊野神社に参拝する風習がある。年々この時期に華やかさになる宮まいりは本来の厳粛な目的から外れて商業主義に乗せられている感がある) 鉾宮神社祭礼(旧鉾田町地区の祭り。実施日8月26日から28日) 夏祭り(8月下旬) 留墓の話(村長の厳しいやり方に反対した為に生き埋めにされた若者の話。その若者の母がのろいを掛けてから毎年大火があった) 大和田の万次郎の話(親孝行しようと思ってカワウソの毛皮を取るために掘った穴から清水が湧き出し稲作の貴重な資源となった) 塔ヶ崎十一面観世音(ここに参詣した女性は難産しない。子を欲すればすぐに懐妊し男女いずれかを望めば、やすやすと得られるという) 【名産】メロン イチゴ(ハウス栽培が盛ん) ゴボウ(県内一の生産量) 【方言】ちぐぬぎ(うそつき) がしょうぎ(乱暴) じまず(大切にする) ごうせ(手荒) さばける(遠慮しない)----------- 旧鹿島郡大洋村のデータ ----------- 茨城県鹿島郡 【いわれ】合併にあたって,当時の上島村と白鳥村の有識者により検討され,太平洋に面し前途洋々たることを期待して大洋村と命名したといわれている。 【シンボル】花(菊),木(松),鳥(ウグイス) 【観光】 鹿島灘に面した海岸(白砂と松の緑。四季それぞれに多く表情を変え、村の中央から西側に広がる雑木林では春の山菜、秋のキノコと自然が豊か。また海岸に広がる田園風景も四季を示す風物を見せる) 北浦岸辺の田園風景 くぬぎの森スポーツ公園(村民のコミュニケーションの場として自由に使える研修施設「太陽のいえ」をテニスコートとともに設置してある) とっぷ・さんて大洋(ふれあい健康ランド。健康増進の為にプールや各種浴槽,アスレチックルームなどの設備) 大峰山古墳群 たっしゃか踊り(健康、ふるさと、触れ合いをテーマに6曲の踊りを繰り返しながら体力作りを行う。実施日8月14〜15日) 福泉寺(穴寺と別名がある臨済宗の古刹。本尊は木造釈迦如来像で国指定重要文化財) 如意観世音座像(華徳院。大同元年(806)頃の作と言われる) 近津神社 鹿島上島灯台 松尾芭蕉ゆかりの寺(大儀寺) 大儀寺には松尾芭蕉の句碑を中心に180にものぼる句碑が並ぶ オハツキイチョウ(照明院境内。推定樹齢500年,樹高27m、幹周り6m、幹や下枝、葉の先に実が付く。県指定天然記念物) 飯島八幡神社(八幡ばやし) 中居城跡 八幡神社の樹叢 永福寺薬師堂 光福寺の楼門 鳥追い(上幡木地区に残る旧正月後の行事。正月の飾りなどを集めて燃やし、それで餅を焼いて食べると病気にならない) 汲上の観音様(昔、汲上の海岸に大きい木が流れ着きこれを拾った人が、薪にしようとまき割りで割ろうとしたところ、まき割りに血が付いたのでその木をよく見ると観音様であった。この観音様は不思議な力があり、東へ向けて置くと沖を通る船が止まってしまうという言い伝えがある。地元では安産のためのお参りが多く、2月8月の祭りには賑わう) 【名産】メロン イチゴ 干し芋 ワカサギ等の水産加工品 ごさい漬(大根のぶつ切りと生のサンマを塩を漬け込んだもの) 【方言】ごじゃっぺ(間違い、いい加減) おっかねぇ(怖い) さが(坂) ちくぬき(うそつき) いしこい(見かけが悪い) |