茨城県 【トピック】2005/03/22 岩井市と猿島郡猿島町が合併して誕生 ---------- 旧岩井市のデータ ---------------- 【いわれ】その昔,平将門が城を構えるため水を探していたとき,老翁が石の傍らから湧出する水のありかを教えたと言われ,石井から岩井に変わった。 【シンボル】花(茶),木(ケヤキ),鳥(ヒバリ) 【日本一】レタス,夏ネギ,トマトの3つの青果物が県の銘柄産地指定を受けている 【観光】 市立中央公民館(レンガ造りの建築物) 触れ合い館・いなほの里(ミニ体育館付きコミュニティセンター) 石井の井戸 国土神社 富士見の馬場 八坂神社祭礼夏祭り(市内を歩行者天国にして北関東一と言われる大みこしが練り歩く。実施日7月24日から25日) 国王神社 妙安寺(高さ98.7mの聖徳太子御尊像が安置。寺宝の聖徳太子絵伝は国指定文化財) 延命院(平将門ゆかりの寺。石塔婆もある) ミュージアムパーク茨城県自然博物館(進化する宇宙、地球の生い立ち、地球の自然をテーマにした博物館、野鳥の森やトンボの池もある) 南中学校(上履きのいらない中学校) 飯島中学校(多目的ホール内に植栽があり,小鳥を放し飼いにしている) 菅生沼(昔からの自然の中で生きる貴重な動植物が生息し,バードウオッチングなどのメッカとなっている。11月から2月には白鳥の飛来) 岩井民俗資料館 茨城県立自然博物館 岩井市将門まつり(11月8日、平将門ゆかりの地、平将門をしのぶ武者行列を中心に武勇伝を今に伝える壮大な時代絵巻は一見の価値有り。神田囃子の競演でクライマックスに達する。東武野田線愛宕駅からバスで岩井市商店街で) 平将門の史跡(平将門終焉の地として,ゆかりの史跡が数多く残されている) 市営斎場(県内初の小動物炉を備えている) 下総利根大橋(関宿と結ぶ) いわい将門ハーフマラソン(11月第2日曜日) 島の薬師の縁日(お釈迦様の命日で植木市など。実施日4月8日) 備射(びしゃ。1年間の吉凶を占うための弓神事) 平将門への信仰が強いために成田山新勝寺へ参拝しない風習 将門を裏切った桔梗姫への因縁からキキョウの花を植えない風習 菅生沼の白いコイ(戦国時代、菅生城と馬洗城の間に戦いがあり、戦いに敗れた菅生城の白妙姫に関する落城悲話) かたへくぼ(姫と美男の若者(実は妖怪)との恋愛物語) 鳴かずの地(修行僧の勉学の妨げとなるカエルの鳴き声を真言秘密の力で封じる) 【名産】清酒(秀緑,将門) 里の彩(ねぎうどん,からしうどん,白うどん) 将門せんべい 国王御家宝 こんにゃく,いらたき類 長須の赤もち(モロコシの実から粉を製し,「すすりだんご」として食べる場合と手で練って「赤もち」として食べる場合がある。かつては米麦を補うため主食として食べたことがある) 【方言】ふったける(火をおこす) わすら(いたずら) どうげんこ(ブランコ) てんけえ(非常に明るい) さやっぽ(出過ぎる) ---------------------- 【名称】ミュージアムパーク茨城県自然博物館 【住所】〒306-06 茨城県岩井市大崎700番地 【電話】0297-38-2000 【交通】[車] 常磐自動車道 谷和原ICから20分(菅生沼の西岸に位置しています。) 古河方面から 境町経由50分 下館方面から 下妻市経由1時間10分 土浦方面から 水海道市経由1時間 [鉄道・バス] 常総線水海道駅から関東鉄道バス「岩井車庫行き」又は「岩井西高行き」乗車 → 「辺田三叉路」下車、 茨城急行バス「野田市駅行き」又は「愛宕駅行き」に乗り換え → 「自然博物館入口」下車 → 徒歩(10分) 東武野田線愛宕駅から茨城急行バス「岩井車庫行き」乗車 → 「自然博物館入口」下車 → 徒歩(10分) 【開館】9:30AM〜5:00PM(入館は閉館30分前まで) 毎週月曜日休館(月曜日が休日にあたるときはその翌日) 【概要】進化する宇宙(宇宙の誕生(映像),真空現象実験装置 ,さまざまな隕石(実物)) 地球の生い立ち (地球46億年の歴史(アニメ),中世代白亜紀のジオラマ,古生代の海の情景など) 自然のしくみ(森の環境と生物のジオラマ,シアター「生物の四季」,土壌生物100倍ジオラマ) 生命のしくみ (ミクロの体内探検,メカニマル(可動式動物ロボット),動物の5感体験装置など) 自然と環境(世界各地の自然気象(映像),地球環境モニター,半閉鎖生態系モデル) ディスカバリープレイス 茨城の地学・動物・植物 茨城の特徴的な自然 観察コーナー 展示で特徴とされているもの(松花江マンモス 世界最大のマンモス、世界初の複製標本,ヌオエロサウルス 世界最大級の恐竜、世界初の複製標本) 各コーナーについて、映像・実物・模型・ジオラマを通じてわかり易くかつ面白い展示を行っています。 特に素晴らしかったのが「地球のおいたち」というコーナーの鉱物の展示! はっきり言って上野の科学博物館よりはるかに内容が充実しています。 鉱物好きの同行者によれば“ポピュラーな鉱物だけでなくとてもマニアックなものまで網羅、しかも質がいいものばかり” 「自然のしくみ」というコーナーのジオラマの出来もなかなかに素晴らしい 森や川の環境のジオラマが展示されているのですが、細かいところまで丁寧に作られており、そこここに遊びの部分もあって楽しめます。 “土壌生物 100倍ジオラマ”は面白い! 「ディスカバリープレイス」のコーナーには筑波山の模型があったのですが、これがなんと実際に筑波山の石で作られているのです。 地質の違いを色分けしただけの模型ではなくて、花崗岩の部分は花崗岩を、変成岩の部分は変成岩を等高線の形に合わせて切り抜いたものが積み重ねられているという 野外施設は自然観察もかねた場所として菅生沼を含めた広い敷地に様々な自然岩が置かれ、観察スポットには説明が設置されいる 「自然発見工房」という観察のための施設も用意されています。 各種の「野外セルフガイド」があり、参考にしながら自然観察することができます。 【補足】以上の情報はFZENF千葉*夜ふかしすずめさん,茨城*市毛さんより---------- 旧猿島郡猿島町のデータ ---------------- 茨城県猿島郡 【いわれ】郡名にちなみ,この地方特産の「さしま茶」によって知られていて,呼びやすいなどの理由で付けられたものである。 また,「さしま」は景行天皇のとき,東山道都督となった彦狭島王に由来するともいわれている。 【シンボル】花(花木蓮),木(ケヤキ) 鳥(ウグイス) 【観光】 逆井城跡公園(さかさい。飯沼城。空堀と土塁のみを残すが、物見櫓、主殿、井楼矢倉、門、堀が復元) 沓掛香取神社本殿 萬蔵院(貞観12年(870)に開基された名刹) さしま郷土館ミューズ 龍泉寺 山西牧場(養豚場の1部を開放してバーベキューが楽しめる) 内野山松崎天神社相撲大会 逆井香取神社祭礼(逆井本村囃子。実施日7月) 松崎天神社 生子八坂神社(おいごやさか) 生子八坂神社祭礼(さしま囃子。実施日7月15日) 神明社の大ケヤキ(幹回り約8.5m,樹高約30mの県内でも有数の巨木) さしまの夏祭り(実施日8月15日) 深井地蔵尊祭(実施日毎月24日) 長塚節の歌碑 ふるさとさしま古城祭り(実施日10月) ふるさと散歩道 【名産】ハクサイ 茶(煎茶。さしま茶) レタス トマト ネギ 【方言】しゃらくせ(生意気な) からっき(全く) ちくらっぽ(うそ) がーら(つい、ふと) じっか(一面に) |