茨城県 【トピック】2005/10/01 石岡市と新治郡八郷町が合併 --------- 旧石岡市のデータ ------------ 【いわれ】馬場資幹は外城の地に石岡城を築き,下って南北朝時代,大掾詮国は城中山を中心に府中城を構築して支配の本拠とした。国府の地,石岡は,中世頃は府中石岡という呼称で呼ばれた。 【シンボル】花(ヒマワリ),木(ケヤキ) 鳥(ヒバリ) 【日本一】巨大獅子頭(体積10ku,表面積384uという大きさ) 常陸国分尼寺跡(国分尼寺のなかで日本唯一の国指定特別史跡) 【観光】 文化財(国指定4件,県指定14件,市指定30件、常陸国分僧寺跡、常陸国分尼寺跡、舟塚山古墳、石岡の陣屋門、石岡の一里塚、府中愛宕山古墳) 常陸風土記の丘(舟塚山古墳群遺跡から出土した考古資料。古代家屋7棟,鹿の子遺跡12棟を復元し,また,展示研修施設,巨大獅子頭、鹿の子史跡公園、ちびっこ広場を設ける) 霞ヶ浦(日本で2番目に大きい湖である) 常陸国総社宮(天平年間(729〜749)に建立された古社で大国主命など6神を祀る) 常陸国衙跡(常陸国の国府がある政庁がおかれた跡地) 常陸総社宮大祭(30台にも及ぶ幌じし、10数台の山車が繰り出す。土橋の伝統の舞を奉納。実施日9月14日から16日) 常陸国分僧寺跡(国指定特別史跡) 常陸国分尼寺跡(国指定特別史跡) 石岡の陣屋門(文政11年(1828)に建てられた府中松平藩第9代頼縄の陣屋正門) からくり時計(JR石岡駅隣のステーションパーク内に設置。毎時0分でカラクリ人形が石岡囃子に合わせて踊り出す) 金刀比羅神社 常陸国分寺跡(天平13年(741)建てられた僧寺跡地。現在は30以上の礎石と七重の塔の心礎が残る) 国分寺花祭り(4月8日) 石岡のおまつり(関東三大祭りの1つで常陸国総社宮の祭礼として行われる) 染谷の十二座神楽(ふん装を凝らし仮面をかぶっての無言の舞で態度によって所作を表現する。実施日4月19日) 青屋祭(青いススキを切って作ったはしでうどんを食べて、そのはしを川に流す。実施日6月21日) 柏原池公園(伊豆諸島の新島から昭和59年に寄贈された大きなモアイ像がある) 佐志能祭典染谷十二座神楽 石岡観光植物園 府中愛宕山古墳 石岡の一里塚 石岡の陣屋門 宝塔鈴 石岡市民俗資料館(昭和48年(1973)に開館民俗資料、考古資料、常陸国分寺跡,鹿の子遺跡の出土品) 石岡市立郷土資料室(昭和55年(1980)に開館。) 常陸郷土資料館(昭和30年(1955)に開館。水戸学、明治維新に関する資料、楠木正成崇敬資料、天狗党志士関係資料) 舟塚山古墳(県内最大の前方後円墳で5世紀頃の築造、国指定史跡) 府中愛宕山古墳 ステーションパーク(バスターミナル,チビッコとりで,自由広場,壁画など) 高浜入江から見た筑波山(茨城百選) 高浜入江と山崎の森(茨城の自然百選) 藤原宇合歌碑(常陸娘子の贈る歌一首) 大乗妙典日本廻国供養碑(日本地図線刻入) 親諸白子清水碑(伝説の碑) 高浜(釣りの本場。大勢の太公望でにぎわう。7月) 茨城県地名発祥の地 清涼寺の砂かけムジナ(寺に住む年取ったムジナのいたずら) 常陸国分寺の雄鐘・雌鐘(霞ヶ浦の沈鐘。釣り鐘を大泥棒が盗み三又沖に捨てた) 爪書き阿弥陀(親鸞上人が念仏を唱え、病人を治した話) 子は清水(貧しい親子2人の話で親は諸白(よい酒)子は清水、親が飲めば酒となり子どもが飲むとただの清水) 昔の商家が点在する町並み(土蔵造り) 【名産】見地の高菜 釣鐘最中(味わい深い伝統の和菓子) 歴史の里まんじゅう 地酒(府中誉など。関東の灘といわれ,5社8銘柄を出荷し県内一を誇る) 【方言】ああべ(会う) あがらっしょ(お上がり下さい) やだっぺ(嫌だ) えげえ(大きい) ござらっしょ(おいでなさい) ------------------- 【名称】常陸風土記の丘 【住所】茨城県石岡市大字染谷1646 【電話】0299ー23ー3888 【交通】JR常磐線石岡駅から染谷行きバス 【開館】9:00〜17:00(11月から2月は16:00) 【概要】舟塚山古墳群遺跡から出土した考古資料 常陸国分寺,国分尼寺,鹿の子遺跡関係資料 -------------------- 【名称】石岡市民俗資料館 【住所】茨城県石岡市総社1ー2ー10 【電話】02992ー3ー2398 【交通】JR常磐線石岡駅から徒歩15分 【開館】9:00〜16:30 【概要】昭和48年(1973)に開館 民俗資料 考古資料 常陸国分寺跡,鹿の子遺跡の出土品 --------------------- 【名称】石岡市立郷土資料室 【住所】茨城県石岡市若宮1ー6ー31 【電話】02992ー4ー1507 【交通】JR常磐線石岡駅から 【開館】10:00〜18:00 【概要】昭和55年(1980)に開館 -------------------- 【名称】常陸郷土資料館 【住所】茨城県石岡市泉町白久台2092 泉ヶ丘保育園 【電話】02992ー3ー6458 【交通】JR常磐線石岡駅から徒歩7分 【開館】10:00〜17:00 【概要】昭和30年(1955)に開館 水戸学 明治維新に関する資料 楠木正成崇敬資料 天狗党志士関係資料--------- 旧新治郡八郷町のデータ ------------ 茨城県新治郡 【いわれ】1町7村が昭和30年1月1日合併に際し,広く住民から募集した結果,8か町村の合併ということから「八郷」と決まった。 【シンボル】花(ユリ),木(シイ),鳥(なし) 【日本一】500種30000株のバラが植栽された茨城県フラワーパーク ハンググライダーの飛行条件 【観光】 四季折々の筑波山(特に夕焼けの筑波山) 表筑波スカイライン(パープルライン)からの夜景(不動峠との合流地点付近からの南方の夜景) 茨城県フラワーパーク(世界のバラ500種3万株、3000本の熱帯花木、90種1000種の牡丹園など花と緑と遊びの楽園) 東茨城ユートピア(野猿公園では約150頭の猿が放し飼いされ、アスレチック、オートキャンプなどのアウトドア施設を整備した動植物公園) 峰寺山西光院(関東の清水寺といわれ天台宗の古刹で、縣造がみごと) 板敷山大覚寺とその庭園(桂離宮の庭を模したといわれる裏見無しの庭がみごと。町内を流れる恋瀬川の源流) ミカンとカキのもぎ取り 羽生家住宅(元亀2年の建築。国指定重要文化財) 上曽祇園祭 片野排禍囃子(片野八幡神社で獅子舞、ひょっとこ、キツネ、おかめの舞、戦国時代の社会の全容を芸の中に取り入れた。実施日7月21日) 小幡祇園祭 柿岡城祭り 真家みたま踊り(真家地区に伝わる念仏踊り。新盆の家庭を回る。実施日8月15日) 善光寺楼門(国指定重要文化財) 瓦塚遺跡 佐自塚古墳 佐久間東雄旧宅(生け垣の表門に主家と土蔵がある江戸後期の歌人・佐久間東雄の生家。国指定重要文化財) 柿岡城跡 柿岡祇園祭(からくり人形。柿岡八坂神社の祭礼の中で1.6mの山車の上に高さ3mの柱を立て人形が操られる。からくり人形は毎年は行われない。実施日7月23日から24日) 山県大弐の墓(江戸時代の中期の尊皇論者) 丸山古墳(全長約60mの前方後円墳) 八郷町ふれあいの森 ギター文化館(16世紀から19世紀のギターを展示、ギターの製作工程を展示した博物館) フルーツ狩り 産業文化祭(町の農産物の品評会や文化的作品の出展。実施日11月中旬) 丸山古墳 柿岡考古博物館(昭和41年(1966)に開館。丸山古墳出土品の展示、柿岡西町古墳出土品) 八郷町郷土資料館(考古資料の保管,展示。狭いが資料の評価は高い) 球状花崗岩(全国3カ所のみの産出として珍重される。別名小判石といっている) 佐久の大杉(樹周9m,樹齢不明,古来,鹿島神社の神木として「大杉様」といわれ,信仰の対象) ヒメハルゼミの生息地 須釜のイトヒバ 中山のゴヨウマツ(推定樹齢170年) 十三塚のいわれ(昔、旅僧がこの地へ来て住職もいない寺に泊まったところ、枕元に大猫が現れ、大ネズミを退治するのに11匹の猫をかり集めるように依頼された。誰もいない夜中、大乱闘となり翌朝猫とネズミの死体を供養して十三の塚を築いたとされ現在も残っている) 爺ヶ峰と媼ヶ峰(筑波山の南に続く屋根の平らな峠道を遍路の老夫婦が通りかかり、追いはぎに襲われた。それを見つけた地元の人が地蔵を作り子宝地蔵としてお参りしている) 【名産】水戸の梅(和菓子) 上代鏡最中 梨 カキ(富有柿) ブドウ(巨峰) 納豆 -------------------- 【方言】こわかった(疲れた) いがい(大きい) だす(物をあげる、やる) ちんと(少し) よっぱら(たくさん、満腹) ------------------- 【名称】柿岡考古博物館 【住所】茨城県新治郡八郷町大字柿岡2770 【電話】02994ー3ー6262 【交通】JR常磐線石岡駅から柿岡車庫行きバスで八郷町役場前下車 【開館】8:30〜17:00 【概要】昭和41年(1966)に開館 丸山古墳出土品の展示 柿岡西町古墳出土品 |