群馬県邑楽郡
【いわれ】町名は郡名の邑楽を冠した。邑楽のいわれは,倭名類聚抄に「於波良岐(おはらき)」と読まれており,延喜式には,「をはらき」と読まれている。よい名であるところから「邑楽」となった
【シンボル】花(ヤマツツジ),木(アカマツ) 鳥(なし)
【観光】
    多々良沼公園に飛来するコハクチョウの風景
    中世の城館跡が町内に13カ所現存している
    多々良沼公園のふじ棚(全長130mのフジのトンネル)
    明言寺(別名こぶ観音の名称で親しまれ,子生観音と瘤観音(子授け,子育てとこぶ取り)のご利益を持つ観音様として,人々の信仰があつい。縁日には大変なにぎわいとなる)
    こぶ観音例大祭(両野33観音の1つ)
    松本古墳群
    バテレン遺跡
    永明寺のキンモクセイ
    神光寺の大カヤ(樹高22m,樹齢700年,県指定天然記念物)
    長柄神社のエドヒガンザクラ(しだれ桜の変種で樹高13m,樹齢400年。町指定天然記念物)
    邑楽町シンボルタワー(高さ60mから町全体と上毛三山が見渡せる)
    田部井歴史館(生活に密着した民俗資料や古い建物をミニチェアで展示)
    おうら祭り(町民総参加の祭りで、みこし、山車、民謡流し、仮装行列など。実施日7月中旬)
    中野かすり起源地の碑(伝統工芸品中野かすりの起源を記した)
    分福茶がまの裏話(たぬき塚の高源寺に、茂林寺にある分福茶がまがその昔あったという話。ある昼下がり、昼寝をしていた和尚の所へ村人が訪ねてきた。昼寝をしていたのは僧衣をまとった古ダヌキであった。村人は驚き「お寺の坊さんは化け物だ」とふれ歩き、正体を見破られた和尚は秘蔵の茶がまを小脇に抱え松林へ消えていった。この時、茶がまのフタを落としたという。この茶がまが現存する茂林寺の分福茶釜と言われている。残念ながら落としたフタは今まで見つからない)
【名産】そば料理(手打ちによる風味豊かな郷土料理)
    ハクサイ
【方言】うでっこき(力一杯)
    おっぺす(押す、倒す、押さえつける)
    がしょうき(大層、力任せ)
    からみ(大根おろし)
    じゃんぼん(葬式)