群馬県吾妻郡 【いわれ】大般若経に「南方有名湯是草津湯」という1条から出たとする説と草津の湯より発する硫化水素ガスのにおいから「臭水」と呼ばれ,年の移りとともに草津に変化したともいわれている。 【シンボル】花(シャクナゲ),木(なし) 鳥(なし) 【日本一】温泉の自然ゆう出量日本一(毎分36839リットル) 町役場所在地としては全国一の標高 草津白根山湯がまは酸性火口湖(PH2.0)日本一 西の河原大露天風呂は男女それぞれ200人が同時に入浴できる 温泉熱を活用した配管埋設式の融雪道路(延長2500m) 【観光】 草津白根山の火口湖「湯がま」の眺望(エメラルドグリーン) 国道292号線の「志賀草津高原ルート」沿いの山岳景観 殺生河原(有毒ガスを噴出している) 草津熱帯園 草津本白根遊歩道 草津スキー場(天狗山、御成山、青葉山、振子沢、逢ノ峰、本白根、音楽の森スキー場) 天狗山(マウンテンボード、グラススキー、パターゴルフ、ターゲットバードゴルフがあ楽しめる芝生のゲレンデ。電話0279-88-6111) 湯畑(草津最大の源泉。ゆう出した温泉が数本の木のといを流れて各旅館へ) 西の河原公園(数十ヶ所の源泉があり、あちこちから湯が湧き出し川となって流れている景勝地) 大滝乃湯(町営浴場。館内にはあわせ湯,うたせ湯,サウナなどのほかに大湯滝露天ぶろがある) 西の河原露天ぶろ(町営浴場。風光明美な温泉公園西の河原公園の一角にあり,男女200人が同時入浴可能,四季折々の自然景観が素晴らしい) 草津温泉(源泉百有余か所,毎分36839リットル、25〜96度の温泉が自然湧出。建久4年源頼朝が浅間三原で狩りの途中、草津を発見したという話も残る) シャクナゲ(石尊山,殺生河原一帯に群生しており,その数は100万株にも及ぶ。国指定天然記念物) モリアオガエル(標高2164mの本白根山鏡池を中心に分布している) 滝下通り(旅館街は明治,大正時代の建築様式である「船がい出し張り造り」(2階部分が1階よりせり出している)に復元され,落ち着いたたたづまいを見せている) 草津町温泉資料館 国立公園ビジターセンター 湯滝の燈籠 釈迦堂および本尊(光泉寺) 宝篋印塔(光泉寺) 宝篋印庚申塔 伊勢宇橋の碑 泣燈籠(湯治客が帰郷の折りに宿の女中などがここまで見送って別れを惜しんだ) ベルツ先生記念碑(草津温泉の価値を世界に伝えた) 小林一茶碑 平井晩村碑 十返舎一九碑 高村光太郎碑 鬼の茶がま碑 水原秋桜子碑 斉藤茂吉碑 鬼の相撲場碑 山媛呼の碑 草津温泉感謝祭(草津の温泉に感謝する祭りで町内から選ばれた女神や巫女による儀式が行われる。実施日8月1日から3日) 常布の滝(滝百選) 利根川百景(西の河原と湯川,日本ロマンティック街道発祥の地) 片岡鶴太郎美術館(1998年12月21日開館。草津ホテルの付属施設としてエンターテナーとして俳優,演劇,映画,画家として活躍する片岡氏の墨彩画を中心に展示) 草津節をメロディーとした午後5時のチャイムの音風景 源泉湯畑の湯滝の音風景(もうもうと立ちこめる湯煙と相まって温泉情緒を醸し出す) 湯もみ板の音風景(水を使わずに湯をもんで適温にし、入浴する独自の方法(時間湯)の際、湯をもむ板から発する音は温泉情緒を感じさせる) 時間湯(湯長の指示に従い、源泉の3分入浴する独自の入浴法) 全国犬ぞり草津フェスティバル(雪上レース。実施日1月下旬) しゃくなげ祭り(山ひこの碑節句として和歌や歌の奉納を行い、シャクナゲの開花時期に合わせて文化行事が行われる。実施日5月中旬から6月中旬) 光泉寺の花祭り(釈迦祭として露店、バザー、パレードなど。実施日5月7日から8日) 氷室の節句(その昔、湯宿の長が氷谷の万年氷を切り出し、無病息災を願ってシャクナゲの葉とともに湯治客に供したという風習を行事として復活。しゃくなげ祭りの一環として歌会や茶会が催される。実施日6月1日) 白根神社祭礼(氏神祭りとして露店、各地区の小若連によるみこしが町中を練り歩く。実施日7月17日から18日) ペンション発祥の地(わたぬきペンション) どんどん焼き(正月の松飾りやだるまを燃やして無病息災を祈る風習) 武具沼異聞(義仲の残党が頼朝に追われ、この沼の辺りに至り沼に武具を脱ぎ捨て、猟夫に姿を変えて難を逃れたという話) 【名産】花インゲン豆の甘納豆 湯の花まんじゅう(温泉まんじゅう) 湯もみ細工(メリンス布を温泉でもんだもの) 湯の花,温泉ハップ(浴用剤) 山菜(ふきのとう,ワラビ,ゼンマイ,コゴミ,たらの芽など) |