群馬県甘楽郡
【いわれ】アイヌ語で沼地に木の生えた所を意味する「ニタ」,つまり原始には,森林の沼沢だったところから下仁田と名づけられたと思われる。
【シンボル】花(桜),木(杉),鳥(ウグイス)
【日本一】こんにゃく製粉出荷量(全国の70%)
     桜の里(50種1万5000本の桜の木)
【観光】
    神津牧場(日本最古の洋式高原牧場で明治20年に開設、ジャージー牛を約200頭飼育。レストランで特性バター、ソフトクリームなどが味わえる)
    妙義山の奇岩
    妙義山(下仁田町と妙義町と松井田町の境に位置する)
    純日本風な山里の風景
    妙義山の桜の里(妙義山の東麓に位置し、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、八重桜、しだれ桜、寒桜など50種15000本が斜面に花開く。休憩舎、あずまや、きのこ館、野外ステージもある)
    妙義山桜祭り(実施日4月から5月)
    こんにゃく夏祭り(実施日8月中旬)
    こんにゃく大黒天祭り(実施日1月20日)
    諏訪神社大祭(秋祭り。実施日10月中旬)
    島崎藤村詩塚(下仁田駅から徒歩20分、鏑川のほとりに建つ。「過ぎし世をしずかにおもへ 百年もきのふの如し」)
    荒船山・内山峠(山の姿が洋上に浮かぶ廃船のように見えることから名付けれた山で、頂上には荒船山神社がある。また北端にある高さ200m、幅400mの大絶壁が見物)
    下郷鍾乳洞(四ツ又山の麓にある鍾乳洞で、全部で4つある)
    蒔田不動尊の滝(落差40m)
    青岩公園(深い緑色片岩という岩石で出来ている川原で、鏑川と南牧川の合流地点に公園がある)
    コスモス街道(下仁田から長野方面へ6〜7km入った国道254号線、全長11kmにわたる街道は秋にはコスモスが咲き誇る)
    下仁田諏訪神社のケヤキ(樹齢600年)
    下仁田温泉(栗山川渓畔にある温泉で、露天風呂もある)
    大北野ツガの大木
    新屋のケヤキ(西野牧慶徳寺跡)
    中之岳の杉の古木(中之岳一本杉見晴台)
    大桑原八幡の杉(2本。武田信義が奉納)
    下仁田戦争跡(幕末の頃に水戸藩と高崎藩の戦いがあった場所)
    西牧関所跡(中山道の宿場町として栄えたころの関所跡)
    下仁田町ふるさとセンター(昭和56年(1981)に開館、歴史民俗資料館。養蚕、こんにゃく作り道具、町で発掘された石器、土器などの展示、西牧関所、中小坂鉄山などの下仁田の歴史、下仁田戦争に関する資料など郷土の歴史を知ることが出来る)
    ふるさと公園
    中小坂鉄山跡
    百庚申
    高橋道斎の墓
    物語山(豊臣秀吉の小田原城攻めの際に、幽岸城城主の多目長定がこの山の岩壁に登り自害したという)
    名馬磨墨(するすみ。源義経が木曽義仲を攻めた宇治川の合戦で、梶原景季が乗った頼朝拝領の名馬。佐々木高綱のいけずきのとの先陣争いで名高い)
【名産】ネギ
    こんにゃく
    シイタケ
【方言】あんじゃあねえ(大丈夫)
    わっきゃあねえ(簡単)
    いいっこ(言い合い)
    くずっぱかけろ(そのままにしておけ)
    あんべえ(具合)
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【名称】下仁田ふるさとセンター(郷土資料館)
【住所】群馬県甘楽郡下仁田町下小坂72
【電話】0274ー82ー5345
【交通】上信電鉄下仁田駅から徒歩10分
【開館】9:00〜16:00
【概要】昭和56年(1981)に開館
    下仁田戦争
    西牧関所
    中小坂鉄山などの下仁田の歴史に関する資料
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下仁田温泉(しもにた)
【泉質】カルシウム・ナトリウム−炭酸水素塩冷鉱泉
【泉温】16度
【効能】婦人病
    ストレス
    外傷
    骨折
    痔
    やけど
    神経痛
    病後回復
    胃腸病
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