群馬県
【いわれ】昔は館野ヶ原と呼ばれ、一説によれば天文元年(1532年)赤井氏が館林城を築き、館野ヶ原を館林と改めたことから始まるという。
【シンボル】花(ヤマツツジ)、木(クロマツ)鳥(カルガモ)
【日本一】県立つつじが岡公園の20余種、10000株のツツジ
     茂林寺沼の低地湿原には学術上きわめて価値の高い植物が分布
     良質でおいしい水道水(地下水)
     田山花袋記念館(花袋ゆかりの多数の収蔵品)
     うどんの生産
     きゅうり、ナスなどの野菜の大産地
【観光】
    県立つつじが岡公園(世界一のツツジの名所。ヤマツツジ、リュウキュウツツジ、黄蓮華ツツジなど約20種、1万株が植裁されており、特にヤマツツジは樹高5m、樹齢800年の大樹。)
    温室植物園(つつじが岡公園内)
    つつじが岡の起源(非業の死を遂げたお辻のためにツツジの1株を沼辺に植えたのが始まりだという)
    秋元別邸(つつじが岡第二公園内にあり、館林城の八幡郭と呼ばれていた。約10万本のハナショウブの名所)
    水産学習館(つつじが岡公園内に約80種類の魚が展示)
    つつじが岡第2公園(北関東一の花しょうぶ園)
    つつじ祭り(実施日4月10日から5月10日)
    躑躅ヶ岡(樹齢約700年を超すツツジの古木群。国指定名勝)
    楠木神社(正成の首を運んでいると、館林に来たとき急に重くなったのでそこで埋葬したのが由来)
    館林市立資料館(昭和56年(1981)に開館。田山花袋関係資料、館林城関係資料、植物標本,考古資料の展示、飯塚多右衛門コレクション)
    日清製粉製粉記念館(昭和45年(1970)に開館。紀元前の製粉風景から近代工場までの製粉の歴史を展示、日清製粉の歩みを紹介、建物は工場本館だった明治時代の建築物)
    正田記念館(嘉永6年に建てられた旧本社内に正田家の歴史が紹介)
    縄文邑(縄文時代のムラを復元)
    館林市子ども科学館(平成3年(1991)に開館。科学的事象を科学発達と人間発達からとらえて展示、直径23m(東日本最大)のプラネタリウム)
    茂林寺(巖谷小波が書いた童話「文福茶釜」の発祥の地。22体のたぬき像が建っており、周囲1.2m、重量11.3kg、容量21.85リットルの分福茶釜がある)
    茂林寺菊花展(実施日10月下旬から11月下旬)
    茂林寺沼および低地湿原(沼と湿原があり貴重な動植物が生息)
    田山花袋旧居(7歳から15歳まで過ごした旧居で、田山花袋記念館も併設されている)
    田山花袋記念館(昭和62年(1987)に開館。旧館林本丸跡地、花袋の自筆原稿、島崎藤村との交流書簡の展示、デスマスクの展示)
    多々良沼(追い込み漁、ハクチョウの飛来する沼)
    追い込み漁(舟を叩いてカンブナやコイを追い込んでいく)
    白鳥の鳴き声(シベリアからコハクチョウの群れが多々良沼に飛来)
    尾曳稲荷神社(交通安全、必勝祈願の神様として信仰)
    歴史の森(歴史的文化遺産を年代別に整備、子ども科学館では宇宙を疑似体験)
    三の丸芸術ホール(住民参加を基本とする文化芸術の中核)
    城沼総合運動場(くつろぎやコミュニティもある大スポーツ公園)
    環境センター(臭気、騒音、水質など公害のない最新の施設)
    野鳥の森(バードウォッチングが楽しめる有数の野鳥生息地)
    館林飛行場(昭和29年完成の飛行場)
    長良神社の恵比寿講祭
    触れ合い橋(橋の上にはステンドグラス、絵タイル、ブロンズ像が置かれ、市のシンボル)
    平和と愛の鐘(各小学校に設置)
    産業祭(暮らしの祭りとして郷土自慢の物産の展示即売。実施日11月第3日曜日)
    初山祭(富士嶽神社。おでこに神印を押してもらい、子どもにとっては初めての山登りであり丈夫に育つように祈るもの。実施日5月31日から6月1日)
    館林祭り(パレードや民謡流し、みこしなどが練り歩く。実施日7月第3土日曜日)
    七夕祭り(120余年の歴史と伝統を持ち竹飾りを中心に夏の風物詩。実施日8月第1土日曜日)
    初市(だるま市。100余年の伝統を持ち威勢のいい声が飛び交い、だるまを買う人々でにぎわう。実施日1月18日)
    法高寺の御命講(1年間の無病息災を感謝して行われる。実施日10月12日)
    榊原泰政の墓(近世館林の初代城主の墓)
    旧上毛モスリン事務所(明治の擬洋風建造物)
    館林城鐘(館林城内で使用されていた城鐘)
    館林城跡(館林城三ノ丸跡地などに残る土塁)
    山王山古墳(6世紀後半の前方後円墳)
    タテバヤシザサ自生地(多々良沼周辺に自生)
    大ラカンマキ(茂林寺境内にあり樹齢約600年、樹高14m幹周り3m)
    大手町周辺の町並み(城下町の名残を残す)
    キツネが教えた縄張り(赤井照光はキツネの教えにより館林に築城したという)
【名産】うどん(全国的に評価の高い名めん(乾麺))
    麦らくがん(繊細な手作りから生まれる上州の代表的銘菓)
    館林つむぎ(鎌倉時代からの伝統織物。今は小物も生産中)
    しょうゆ・酒・和菓子(城下町の香りを残す伝統の味)
    キュウリ
    ナス
    トマト
    イチゴ
    ハクサイ
【方言】いらー(多く、たくさん)
    うっちゃる(捨てる)
    がしょうき(たくさん、乱暴に、丈夫)
    つんのめる(滑る)
    ぼっこす(壊す)
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【名称】館林市立資料館
【住所】群馬県館林市城町3−1 文化会館内
【電話】0276−74−4111
【交通】東武伊勢崎線館林駅から徒歩15分
【開館】9:00〜16:30
【概要】昭和56年(1981)に開館
    田山花袋関係資料
    館林城関係資料
    植物標本,考古資料の展示
    飯塚多右衛門コレクション
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【名称】田山花袋記念館
【住所】群馬県館林市城町1−3
【電話】0276−74−5100
【交通】東武伊勢崎線館林駅から徒歩20分
【開館】9:00〜16:30
【概要】昭和62年(1987)に開館
    旧館林本丸跡地
    花袋の自筆原稿
    島崎藤村との交流書簡の展示
    デスマスクの展示
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【名称】日清製粉製粉記念館
【住所】群馬県館林市栄町6−1日清製粉館林工場内
【電話】0276−72−4157
【交通】東武伊勢崎線館林駅から徒歩1分
【開館】10:00〜16:00
【概要】昭和45年(1970)に開館
    紀元前の製粉風景から近代工場までの製粉の歴史を展示
    日清製粉の歩みを紹介
    建物は工場本館だった明治時代の建築物
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【名称】縄文邑
【住所】群馬県館林市城町1ー3
【電話】
【交通】東武伊勢崎線館林駅から徒歩20分
【開館】9:00〜16:30
【概要】縄文時代のムラを復元
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【名称】館林市子ども科学
【住所】群馬県館林市城町2−2
【電話】0276−75−1515
【交通】東武伊勢崎線館林駅から徒歩20分
【開館】
【概要】平成3年(1991)に開館
    科学的事象を科学発達と人間発達からとらえて展示
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