群馬県 【トピック】勢多郡大胡町・宮城村・粕川村と前橋市が合併2004/12/05 【トピック】前橋市と勢多郡富士見村が合併2009/05/05 ------- 旧前橋市のデータ ------------- 【いわれ】古代の東山道の駅(うまや)で、利根川に架かる橋があったため、厩橋(うまやばし)と呼ばれたが、やがて「まえばし」になり、酒井氏時代に「前橋」に改めた。 【シンボル】花(ツツジ、バラ)木(ケヤキ、イチョウ)、鳥(なし) 【日本一】近代こけし(全国の70%を生産) 即席めん類(全国の14%を生産) 800を越える古墳群 【観光】 ばら園(250種、2500本のバラ。ほかにツツジ、フジなど) 広瀬川河畔緑道(詩碑などが建つ遊歩道) 前橋公園(市民共通の憩いの場。桜の名所で利根川沿いの土手に200本のソメイヨシノ。池を中心とした広場や散歩道、緑地帯などがある) 敷島公園(ボート池があり、親子連れでにぎわう。3000本の松林もいい。バラ園にはバラ200種2000株、花菖蒲、桜、椿、花梅、牡丹、ツツジ、熱帯植物の温室などもある) 赤城山の広大な裾野(人間と自然の調和) 緑豊かな落ち着いた町並み(JR前橋駅から県庁までの約2kmのケヤキ並木通り) 東照宮(前橋公園の北東隅に位置し前橋藩主松平氏の崇敬社) 善勝寺(本尊の鉄造阿弥陀如来は国指定重要文化財) 前橋城跡(関東四大平城の1つ。土塁や石垣の一部が残る。本丸跡は県庁、二の丸と三の丸跡地は前橋公園となっている) グリーンドーム前橋(多目的に利用できる全天候型ホール) 萩原朔太郎記念館(生家の記念的建物を移築してある。前橋出身の詩人で「月に吼える」でデビュー。日本近代詩に不滅の金字塔を打ち立てた) 平成大橋(市内に架かる7番目の橋、斜張橋) 蚕糸記念館(往時の生糸の町を偲ばせる資料展示) 龍海院(徳川家康の重臣、酒井家の菩提寺。曹洞宗) 女堀(前橋市から佐波郡東村を結ぶ約12kmの用水路の跡。国指定史跡) 上野国分寺跡(国指定史跡) 二子山古墳(総社駅の南東に位置する前方後円墳で群馬総社古墳群の1つ。国指定史跡) 前二子古墳(市の東端に位置する古墳で、前方後円墳で中二子古墳、後二子古墳の3基が並んでいる。国指定史跡) 宝塔山古墳(8世紀初頭の古墳で天井や奥の壁が一枚岩で出来ている。国指定史跡) 蛇穴山古墳(宝塔山古墳の東に位置し総社小学校の校庭にある。石室は横穴式。国指定史跡) 山王塔跡(日枝神社境内にある奈良時代の山王寺の塔の中心礎石。国指定史跡) 土偶(ハート形土偶。国指定重要文化財) 教育資料館 水道資料館 前橋文学館(前橋ゆかりの文人、朔太郎展示室、平井晩村、室生犀星、草野心平、北原白秋など関係資料を展示) 前橋市中央公民館(展示室。古代〜中世の出土品、近世近代の模型) 千代田美術館(刀剣を中心にかっちゅう、じゅう器類を展示) 桑々亭(浮世絵、大津絵、陶器など) 前橋文学館(広瀬川のほとりにあるポエムギャラリー。前橋駅から車で5分) 岩神の飛石(赤城火山山頂付近の岩塊が流されてきたものと考えられる。飛石稲荷神社境内にある周囲70m、高さ10mの巨石で岩には様々な伝説がある。別名:飛石稲荷。国天然記念物) 総社秋元歴史祭り(11月7日、8日2年に1度行われる武者行列が勇壮華麗に市内を練り歩く。史跡文化財巡りやバザールも。JR総社駅から20分光厳寺周辺) 初市祭り(だるま市。400年余りの伝統を誇る。だるまを買って1年の安全を祈願する。実施日1月9日) 七夕祭り(趣向を凝らした飾り付けで豪華さを競う。実施日7月5日から8日) 花火大会(1万発以上の花火を打ち上げる。実施日8月15日) 前橋祭り(昭和23年に戦災復興と市民の活力と希望を目指して発足。実施日10月13日から14日) 平和町1・2丁目弁慶囃子(神事行事、露払いとして城下町の各町の飾り屋台が城下を練り歩く祇園会の町としての名残) 清野町野良犬の獅子舞(野良犬は清野町の旧地名。その年の豊作と町民の健康を祈って獅子舞を舞う。実施日4月14日) 二之宮式三番叟(五穀豊穣、天下泰平を目的に面を付けた人によって能を舞う。実施日4月15日) 下長磯操式三番叟(猿楽の能に伝わる祭儀的な演目で3老人によって舞う。2人遣いの浄瑠璃系の人形によって演じられる。実施日4月15日) 萩原朔太郎詩碑 山村暮鳥詩碑(前橋近郊の農家に生まれ晩年、異郷の地で故郷への思いを込めた多くの作品を残す) 赤城おろし(からっ風。1月から4月) 総社町の鳥追い(1月) 上州名物の雷(8月) 桃木川一帯のススキ風景(11月) ソースカツどん発祥の地 どんど焼き(左義長の一種) きついばあさん(「鬼ばばあ」と呼ばれるばあさんがいて、息子の嫁はみんな逃げてしまったが最後の一人はばあさんの言葉に従って仲良く暮らしたという話) 猫山(祐庵という医者がいて、飯土井を通りかかったところ、猫が踊りを踊っておりその中に自分の飼い猫も入っていた。それからこの辺りを猫山と呼び、現在も記念碑がある) 【名産】まえばしの水(水の缶詰) 梅しば 片原まんじゅう 焼きまんじゅう 近代こけし 家具(木製高級家具の主産地としてトータルシステム家具を開発) 絹製品(マエバシシルクは日本の絹の代名詞になったほど) ------- 旧大胡町のデータ ------------- 【いわれ】古墳時代に活躍した地方豪族大児臣(おおごのおみ)がその由来とされている。胡という字は中国における西北方の外国人を意味しており、帰化人の多い地ではないかといわれている。 【シンボル】花(サツキ)、木(ケヤキ)、鳥(なし) 【観光】 ぐりーんふらわー牧場(観光牧場としてウィンディパーク(風の公園)構想に沿って総合的な整備がされ、高さ22mのオランダ風車がある。他に1000本の桜が植えられている遊歩道も) 大胡城祉(城跡は町の象徴として今も小高くそびえ、戦国栄華を伝えている) 寺沢沼上を泳ぐこいのぼり200匹(5月上旬) 大胡神社 長善寺 満善寺の火渡り(修験者姿の行者が無病息災を願ってはだしで火道を渡る行事。手で九字を切り、呪文を唱えながら進む。実施日4月28日) 堀越古墳(7世紀末頃に築造。直径約25m、石室は全長約7m。県指定史跡) 横沢の石塔婆(高さ135cmの四角柱で上部には大日如来、東面には観音菩薩、南面には阿弥陀如来、西面には釈迦如来、北面には薬師如来の梵語が刻まれている。県指定重要文化財) 桜祭り(ぐりーんふらわー牧場での恒例行事。各種のイベント。約1000本の桜。実施日4月上旬) 触れ合いフェスティバル(家族みんなで触れ合い、楽しめるイベント。実施日11月中旬) 太々神楽(春になると山の神が降りて田の神になり豊作祈願したのが始まり。由緒ある面をかぶって演技する。実施日4月10日) 八坂神社祭典(家内安全を祈願して町内を暴れ獅子が練り歩く。大胡祇園祭も同じくして行われる。実施日7月27日から28日) 千貫沼でコイの水揚げ風景(12月) 大胡小学校の大ケヤキ 金丸地区のさつき村 ホタルの乱舞(ぐりーんふらわー牧場内のホタルの里) ------- 旧宮城村のデータ ------------- 【いわれ】宮城の「宮」は、村に鎮座する赤城神社から、「城」は赤城山から採ったといわれている。 【シンボル】花(ツツジ)、木(モミジ)、鳥(なし) 【日本一】関東平野の夜景(180度の視野で一望できる) 1戸当たりの車の所有率(車の保有率1戸当たり3.5台) 【観光】 赤城山(標高1828mの黒檜山(くろびさん),駒ヶ岳,長七郎山など外輪の山と中央の地蔵岳を合わせた総称で,山頂の大沼は周囲4kmで周囲散策やボートも利用できる。ロープウェイで地蔵岳に登れば関東一円が見渡せる) 赤城大滝(不動大滝。粕川の上流にあり幅1.5m,落差50m) 赤城神社(全国約300社の総本社。歴史的な資料が数多く県指定文化財となっている) 赤城神社の太々神楽(実施日5月5日) 赤城神社参道松並木とツツジ(4月〜6月にかけて咲き誇る。別名:空っ風街道) 赤城森林公園 大前田諏訪神社の獅子舞(実施日10月17日) 櫃石(高さ2.5m、長径4mの巨石) 阿久沢家住宅(17世紀の旧家で農家形式の住居。国指定重要文化財) 天神山自然公園(荒砥川河川敷にあり、4月〜5月の数千株のミズバショウは圧巻) 赤城南面千本桜(約3.5kmにわたる樹齢35年の桜並木は日本桜百選にも) 桜祭り(実施日4月10日から18日) ぐんまフラワーパーク(総面積18.4ha植栽面積10ha,温室が5つ,季節の植え替え花壇が6000uの花の楽園。花と緑をファミリーでたのしめる) 触れ合いの郷(入浴施設、レストラン、屋外イベント広場) 青春の美術館(赤城高原牧場クローネンベルグ内にあり、群馬県出身の3人の画家の作品を展示) 不動大滝(粕川の上流にあり落差50mの滝) 赤城高原牧場クローネンベルグ(別名:ドイツ村。石畳の噴水広場,木組みの家,時計台などヨーロッパの雰囲気を再現、典型的なドイツの農村風景を堪能できる) 忠治温泉(高血圧や神経痛、胃腸病に効く炭酸泉) 赤城温泉(胃腸病、神経痛、リュウマチに効く奈良時代からの霊泉) 夜景展望台(関東平野の夜景) 丸山の碑(猿田彦神の記念碑) 神代文字の碑(復古神道の記念碑) 斉藤多須久翁の碑(国学者の功徳碑) 松尾芭蕉句碑 苗ヶ島の夜泣き石の話 大前田の夜泣き石の話 たわら杉(俵藤太秀郷が天慶の乱の折、戦勝祈願の際、献木した杉) 【名産】とうがらしみそ 焼きまんじゅう よもぎまんじゅう 塩まんじゅう シイタケ 花き 養殖マス めいわく味噌 おきりこみうどん ------- 旧粕川村のデータ ------------- 【いわれ】昔、赤城の親神が里に下る子神に、毎年7月1日に川上から濁り酒を流すから、それを見たら私が丈夫でいると思えと言った。それから毎年流した。酒かすの流れて来た川なので、粕川と呼ぶ。 【シンボル】花(菊)、木(クロマツ)、鳥(なし) 【観光】 銚子の伽藍(赤城山小沼に源流を持つ粕川が描いた奇岩怪石の絶景) 不動の大滝(落差50mの赤城山最大の大瀑布と新緑の景観が絶景) 滝沢温泉(【泉質】単純炭酸泉【効能】神経痛、やけど、病後回復) 滝沢不動尊 中之沢美術館(日本近代美術品を展示) 月田近戸神社(お川降りの行事は約600年の歴史、獅子舞も奉納。実施日8月31日から9月1日) 忠治の岩屋(忠治が捕方に追われて天保11年(1840)11月から翌年の2月まで隠れた岩屋) つつじが峰通り(色とりどりのツツジの群生地。6月上旬) 宇通遺跡(山岳信仰の一端がうかがえる) 粕川渓谷(特に赤城山随一といわれる不動の大滝は、落差50m。夏の霧、かすみと虹のかかったウォーターフォールは素晴らしい。また冬のつららも壮観である) 粕川温泉元気ランド(赤城高原温泉と粕川温泉の両方を引湯したもので,単純泉とアルカリ性泉の両方が楽しめる) カエル・セミ・自然豊かな農村地帯 からっ風の音風景(上州名物。2月) 農機具のエンジン音風景 粕川村西部総合運動公園(自然の田園のなかで老若男女を問わず楽しめる) 納涼祭(実施日8月上旬) 体育祭(実施日10月10日) 産業文化祭(実施日11月中旬) 女渕御霊神社の太々神楽(実施日4月19日) 膳城跡 壇塚古墳 鏡手塚古墳 滝沢不動明王 女渕城跡 三ヶ尻赤城塔 聖観音菩薩像 さねすり岩歌碑 野口雨情詩碑 赤城山開き(5月8日) 滝沢不動尊春季大祭(5月8日) 小沼の蛇姫(藤原道玄の娘が小沼に身を投じて竜神となり庶民の安穏を守る話) 高野辺家成卿のこと(家成卿の留守中に奥方が悪い家来と組んで娘を沈めたところが、女渕といわれるところである) 竜源寺の竜燈桜(若い男女が仏の道を悟れず、煩悩に身を焦がしていた。真光和尚は2人に血脈を授けた。この恩返しに桜のこずえに毎夜法灯を掲げたという) モチノキ(高さ約9m根元周り2m、根から1.6mのところで東西2本に分かれている) 【名産】ささらみそ(地元産の大豆で作った手作りみそ) シクラメン 洋ラン 桂川(酒)、聖人(酒) ハウスキュウリ 【方言】そうだんべえ(そうですか) いくべえや(行きましょうか) ------------------ 【名称】中之沢美術館 【住所】群馬県勢多郡粕川村中之沢249 【電話】0272−85−0880 【交通】上毛電鉄粕川駅から 【開館】 【概要】日本近代美術品を展示 ------------------- 滝沢温泉(たきざわ) 【泉質】単純炭酸泉 【泉温】24.5度 【効能】神経痛 やけど 病後回復 ------- 旧勢多郡富士見村のデータ ------------- 【いわれ】明治22年の町村合併時の13か村のすべての地域から富士山が望めることから名づけられたといわれている。 【シンボル】花(レンゲツツジ)、木(クロマツ)鳥(キジ) 【日本一】赤城山触れ合いの森にあるローラー滑り台(長さ380m) 樹齢1000年を超す横室の大カヤ(国指定天然記念物) 【観光】 赤城山、大沼、小沼、覚満渕(榛名山、妙義山とともに上毛三山の1つで二重式火山の総称が赤城山で外輪山は黒檜山、鈴ヶ岳、荒山でこれらに囲まれた火口原に大沼,小沼、覚満淵の湿原がある) 大沼(湖面の標高1310m、面積0.8Ku) 小沼(湖面の標高1460m、周囲1km) 覚満渕(赤城山山頂大沼の隣にある湿原。高山植物の宝庫、ミズバショウ、レンゲツツジ、アヤメ、ニッコウキスゲなど小尾瀬と呼ばれる) ローラー滑り台(日本一長い、赤城山触れ合いの森に設置) 赤城ふれあいの森(キャンプ、自然観察などアウトドア体験施設。全長350mのローラー滑り台も) あかぎ木の家(木の良さを再認識できる体験型施設で、木に関する様々な資料、展示品がある) 赤城森林公園(富士見村と宮城村にまたがる県有林の公園で、さくらの広場、水辺の広場、きのこ広場など自然を楽しむ事が出来る) 馬事公園(動物好きな人にうってつけで乗馬も楽しめる) 赤城山中腹からみた夜景 群馬県エネルギー資料館(昭和58年(1983)に開館) ミュージアム赤城 赤城山有料道路の起点にある大鳥居(赤城神社一の鳥居) 赤城神社(大同元年(806)に創建、鬼門鎮守、五穀豊穣、無病息災の神として信仰。200年以上の歴史を持つ歌舞伎踊りが奉納される) 地蔵岳(赤城山の中央火口丘で山頂の展望台からの周辺の山々と関東平野が一望。新緑、紅葉狩りのハイキング、冬はスキー場が楽しめる) 時次の夫婦松(県指定。樹齢約300年といわれ、クロマツとアカマツが根元で合着している) 時次の仁王と多宝塔 珊瑚寺の板碑と多宝塔 正長の宝篋印塔 萩林庵の阿弥陀像 原之郷のサンゴジュ(県指定。樹高14m、目通り1m余り、県下においても最大級である) 横室の大カヤ(樹齢1000年以上、根の周囲約14m、高さ約25mの巨木で推定樹齢200年。国指定天然記念物) 横室の古墳公園 新坂平(白樺牧場)のレンゲツツジ(6月のレンゲツツジの大群落がみもの) つつじ祭り(実施日6月中旬) 赤城山夏祭り(実施日8月初旬) 大沼・白樺マラソン大会(実施日9月初旬) 赤城山麓憩いの里祭り(実施日10月中旬) 松尾芭蕉句碑(一の鳥居を仰ぐ木暮十字路南西陽にある) 志賀直哉文学碑(大洞小鳥ヶ島の赤城神社境内) モウセンゴケ(赤城山山頂の湿地帯に群生する食虫植物) どんど焼き(小正月の行事) 田島の大石(田島には天狗の足跡石というのがある。天狗が飛んできてこの石に止まったと言われ、大きな足跡が付いている。この石の上で子どもが遊んでいて落ちても怪我をしないと言う) すずり石(山口の北方にすずり石というものがあり、窪みに水が溜まっているが、昔、親鸞上人がこの水をすずりに受けて経文を書いたので、すずり石と言われるようになった) お茶の水(米野の芦沼と中田に、こんこんと湧く清水があり、これをお茶の水という。昔、キツネがこの水を京都まで持参して献上したと言われる) 【名産】お茶まんじゅう(抹茶の入ったまんじゅう) 山菜まんじゅう(山菜の入ったまんじゅう) イワナの甘露煮 ほうれんそううどん(ホウレンソウの粉末を入れて作ったうどん) 【方言】ひずりい(まぶしい) あいひょう(行き違う) どんざ(窪地) むてっこじ(向こう見ず) あしっこ(足跡) ----------------------------------- 【名称】群馬県エネルギー資料館 【住所】群馬県勢多郡富士見村赤城山新坂平 【電話】0272ー87ー8061 【交通】 【開館】9:00〜16:00 【概要】昭和58年(1983)に開館 |