白子町(しらこ)検索

千葉県長生郡
【いわれ】郷社「白子神社」にちなんで付けられた。白子神社は大治元年(1126年)の創建以来付近の村々の惣(そう)鎮守として崇拝されており、合併の際、本神社を統合の中心とした。
【シンボル】花(ヒマワリ)、木(クロマツ) 鳥(なし)
【日本一】日本最初の人工砂ぶろ(昭和48年2月から九十九里海岸の豊富な海砂を利用したもので温泉の湯を天然ガスで加熱して配管し、その上に海砂を盛り上げて身体を入れる。現在アクア健康センターの人気施設で一度に50人くらい利用できる)
【観光】
    白砂青松の海(果てしなく広がる九十九里の大海原)
    450面を超えるテニスコート
    日本最初の人工砂ぶろを有する白子アクア健康センター(健康作りの拠点)
    白子温泉リゾーン(含ヨウ素食塩泉。町内民宿が掘った温泉)
    白子テニスフェスティバル(一般参加によるリーグ戦。実施日6月15日から16日)
    白子神社春の祭礼(俗に南白亀の祭りと言われ、古くから農具市の出店が多いのが特徴。実施日3月第1土曜日から3日間)
    白子神社秋の祭礼(いなせな男たちがみこしを担いで町を練り歩き、更には九十九里浜まで出ていく。実施日10月第3土曜日から3日間)
    白子神社本殿(神社の本殿は江戸時代後期の神社様式の代表的な建築で、宝暦8年(1758)から3年がかりで宮大工に米100俵と金100両をもって請け負わせたという。流れ造り銅板ぶき2間×3間の回廊付き、入母屋式の二重虹梁の上下に多数の彫刻が群がっていて壮観を呈する)
    獅子舞(白子の獅子舞の起こりは、約350年前(寛文年間)と推測され、神社の祭礼の際、厳粛な祭典の後、獅子神楽が行われていた。現在も4地区において保存伝承)
    前田普羅の句碑
    地引き網(水ぬるむ5月になると昔ながらの地引き網漁が始まる情景)
    地引き網漁発祥の地(今から500年前余り昔、紀州の西宮久助という漁師が強風に流されて白子の海岸に漂着。その後、滞在して郷里の紀州で行われている地引き網を作った、これが九十九里地方の本格的な漁業の始まりである)
    南白亀川の青のり(白子の正月に出る雑煮に欠かせない青のり作りは12月の風物詩)
    関のラカンマキ(マキは長生・山武をはじめ、九十九里地域で盛んに植木として生産。このマキは県内有数の名木として知られる。樹高12m根回り約3m推定樹齢800年)
    シイの古木(別名「イボ神様の木」。この木にイボをなすりつけると治るという。樹齢約300年以上の古木)
    白子町歴史民俗資料館
【名産】ながらみ(海貝の一種。形はカタツムリに似ており、味付けして煮た後、つまようじでかき出して食べる。酒のつまみ用)
    テニスラケットチョコレート
    水耕ネギ(溶液を流して促成した小ネギで薬味用)
    ながいき玉ねぎ(千葉県長生郡地区で産出するタマネギの統一商品名)
    南白亀川青のり