千葉県山武郡 【トピック】2013/01/01 市制に移行 【いわれ】山辺郡大網宿から採った大網町と、百の文字の上の一を取ると白の字になり、百里から一里を取ると「九十九里」であることから名づけた白里町の合併による。 【シンボル】花(なし)、木(モクセイ)、鳥(なし) 【観光】 白里海岸(夏期は海水浴場、元旦は初日の出祭として栄える。青く美しい遠浅の海で地平線が丸く見える) 小中池(清澄な水をたたえ、樹林に囲まれた仙境と呼ばれる所で春になると桜が咲き乱れ、花見客でにぎわう) 十枝の森(原生林として自然のまま生かされている) 南玉の滝(山の中腹のゆう水が銅製の竜の口から流れかれたことがない。池にはハスの花が咲き乱れる) 房総平和園(県内初めての福祉施設) カエルの合唱(田園が多く田植え時期には車の音も消えるほどカエルの声が聞こえる) 野鳥の声(梅にウグイスと言われるようにホーホケキョやチョットコイと鳴くコジュケイなどの野鳥が生息) 海岸波の音(黒潮の押し寄せる波が砕け散る音は、数km先までとどろく) 農村婦人の家(地域作りの多目的研修施設。郷土料理や暮らしや工夫に関する研修の場でもある) 初日の出祭(九十九里浜で地平線からご来光を参拝し1年の計を祈念。紅白餅や甘酒のサービスもある) 産業文化祭(実施日10月) 朝市(毎週日曜日の早朝に開く) どんど焼き(どんどっ火。各地区でそれぞれ独自に行い門松や正月飾りを焼き無病息災を祈る。実施日1月14日) 盆踊り(各地区毎に盛大に開催。みこしも繰り出す。実施日8月) 永田獅子舞(地区で悪魔払い、五穀豊穣を祈る行事で獅子舞が各家庭を回る。実施日1月5日と10月27日) みこし(天王様の祭礼時にみこしが繰り出され海岸まで練り歩き海水にみこしをつける。実施日7月末日) 宮谷県庁跡 宮谷八幡宮本殿 お塚山 経塚 元禄津波の碑(関東地方南部の激震により大津波が来襲した) 稲葉黙斉の孤松庵跡(上総道学の学舎跡。山崎闇斉の3傑の一人で漢学者) 三浦監物の供養塔 雨乞報恩碑(本国寺境内に2基) お山(いつまでも変わらず長生きし一生仲むつまじくの意味で祝い事の会場中央に置き、祝い事の終わりに会場内を木遣り歌で練り歩く風習) 棟梁送り(棟上げ式には大もち、小もちを投じ、式終了後に棟梁達を木遣り歌でにぎやかにふるまい酒などで送る風習) 節分(ヒイラギの枝には本町特産の煮干しを頭を付け、四隅に取付、玄関前にはざるを下げ、いためた大豆で鬼を追い出す風習。四隅は鬼が隠れず、ざるは捕らえるの意味) ハクモクレン(樹齢約200年幹周り2m高さ12m) サイカチの木(別名カワラフジノキ。カブトムシが好む。樹齢約400年幹周り4m高さ10m) 県神社の大杉(本町で最大の杉の木。のろいのわら人形を打ち付けたくぎ跡が残る) 【名産】イワシのごま漬け イワシのみりん干し イワシの煮干し 宮谷もち(宮谷県庁跡にちなんで作られたもの) 貝(ハマグリ、ナガラミが多く採れ、焼きハマグリやゆでながらみは季節のものとして珍しい) 野菜(気候に恵まれ、殆どのものが栽培されている。キュウリ、トマトはビニールハウスで栽培) 養蚕(良質の繭作りで有名。桑畑も豊富である) |