千葉県香取郡 【いわれ】「東庄」の町名は、この辺りが東庄(庄は荘の略)と呼ばれた千葉氏の流れをくむ東氏の荘園であり、東氏が中世の名族として発展した故事にちなんで命名した。 【シンボル】花(なし)、木(オオムラサキ) 鳥(なし) 【日本一】利根川河口ぜき(利水等を目的とした施設で、全長834mは日本一であり、塩分濃度を制御しているのはほかにない) ホワイトボール(小カブの東庄ブランド名。つやのある真っ白なカブと濃い緑の美しい葉が自慢。味、姿とも日本一) 【観光】 坂東太郎で名高い利根川 雲井岬つつじ公園(400個のぼんぼんと3000本のツツジ) 東庄いちご街道(国道356号線東庄地先)と観光いちご園(イチゴの水耕栽培でイチゴ狩りが楽しめる) 「澪つくし」ロケが行われた昔ながらの天然醸造によるしょうゆ工場 ふな、はぜ釣りのメッカ(利根川、黒部川) 宮野台運動公園(照明付き野球場、テニスコートなど) 東庄県民の森から見る四季折々の360度の大パノラマ(緑のじゅうたんを敷き詰めた田園風景) 利根川・黒部川・常陸川の3河川が合流する大利根の風景 春から秋にかけて緑から黄金色に変わりゆく田園風景 祭りのにぎわいの音風景(奉納相撲の歓声と水郷情緒豊かな下座囃子) 利根川の水面を渡る風の音風景 コジュリン・カワセミ・ヨシキリなど朝もやに響く野鳥のさえずり 緑のじゅうたんの中で早苗を育てるカエルの鳴き声 東庄県民の森(自然を満喫、スポーツレクリエーション施設も整備) 天保水滸伝遺品館(笹川繁蔵が使っていた三度笠やキセル、剣客・平手造酒愛用のとっくりなどを展示) 東庄町公民館(大ホール) 天保駅伝大会(天保水滸伝にちなんだ駅伝で飯岡町、海上町、東庄町の親睦交流を図るイベント。実施日2月下旬日曜日) 東庄触れ合い祭り(実施日11月3日) 雲井岬つつじ祭り(実施日4月20日から5月20日) 観光ふな釣り大会(河川を活用したイベント。フナを黒部川に放流し開催。実施日4月から5月) 夏祭り(神田地区を皮切りに各地区で行われ、祭囃子の音が響き渡りみこし、山車などが練り歩く。実施日6月下旬から8月1日) 舟戸の神楽(左右大神例大祭。神楽殿で奉納される12座神楽、または下総神楽といわれる。実施日4月1日) 笹川の神楽(諏訪大神春季例祭。神楽殿で奉納される16座神楽でお能と呼ぶ謡の部分に特徴。実施日4月4日から6日) 繁蔵祭り(諏訪大神秋季例祭。笹川の相撲として有名。天保13年笹川繁蔵が盛大な奉納相撲を催したのが始まり。実施日7月27日) 東大社春季例祭(20年に1度の式年大神神幸祭は東総地方最大の祭り。2年に1度、利根川お浜降り祭事(桜井御神幸)。実施日4月8日) 東大社やぶさめ神事(東大社のやぶさめは遠く堀川天皇の御代から始まるとされ、当日は氏子の旧村々より13本の御的が奉納。実施日10月19日) 鉄牛和尚の墓 おびしゃ(御歩射。徒士立ちで矢を射って農作物の豊凶を占う風習) カッチゲエ(刈り上げ。刈り取った最後の稲株を神棚に供える風習) だんごならし(1月14日に枝にだんごを刺し部屋に飾って豊作祈願する風習) 天神講(天神様の掛け軸を祝って子ども達の会食などを行う風習) お子安講(お子安様の掛け軸に供物をささげ、安産、成育を祈願する風習) 東庄町公民館郷土資料室(木造妙見菩薩像、農具、漁具などを展示) 【名産】澪つくししょうゆ 天保漬(ウリの中にシソの葉等を入れ、しょうゆ、みりんで漬ける) 和菓子(天保まんじゅう、汐どめの月、東あそびなど) 川魚のつくだ煮(ウナギ、フナ、ハゼ、雑魚など) 小カブ 皮革加工品製品(財布、ハンドバック、定期入れ) イチゴ 水耕ミツバ |