南房総市(みなみぼうそう)検索

千葉県
【トピック】2006/03/20 安房郡富浦町と富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町が合併して誕生

------------- 旧安房郡富浦町のデータ -----------
【いわれ】町内各地区に海浜入江をもち、漁業を重要な産業としている関係上、海産の豊富さを祈念する住民の願望を表現して、富浦と命名した
【シンボル】花(菜の花)、木(ビワ)、鳥(なし)
【日本一】ビワ生産(町単位で日本一)
【観光】
    大房岬(たいぶさみさき)自然公園(少年自然の家、ビジターセンター、運動公園、芝の広場、キャンプ場など)
    富浦海岸(遠浅な家族連れ向きの海水浴場)
    宮本城祉からの眺望(大島、富士山、三浦半島を一望)
    雀島からの富浦湾(東京湾で唯一のクロサギ繁殖地)
    富浦湾に沈む夕日 
    大房岬自然公園と海食景観
    人形劇フェスティバル(伊東万里子による人形劇など。実施日7月27日から8月18日)
    夏祭り(富浦地区の祭り。実施日7月24日から25日)
    秋祭り(八束地区の祭り。実施日10月14日から15日)
    金気神社祭礼(昔は、風を鎮める神様として漁師の安全と豊漁を祈願したが、現在では風が風邪となり参拝すると1年間風邪をひかないと言われる。実施日2月9日)
    忍足佐内殉難の地
    岡本城趾
    日蓮上人の裸像
    里見義頼の墓
    青岳尼供養塔
    釈迦寺のマキ
    紺屋歴史資料室
【名産】びわ(町の特産で千葉県の70%以上を生産)及びその加工品(缶詰、ジャムなど)
    房州うちわ

------------- 旧安房郡富山町のデータ -----------
千葉県安房郡
【いわれ】岩井町と平群村が合併する際、両町村の境界である「富山」から名づけられた。
【シンボル】花(なし)、木(梅)、鳥(なし)
【日本一】日本一の大ソテツ(雄株。樹高8m、根回り6.5mで市内竹内区の網代家にある。県指定天然記念物)
【観光】
    岩井海岸(JR内房線特急で約2時間(東京から)、遠浅、波静か)
    富山(300m級なので、ハイキングに最適。頂上からの展望も素晴らしい)
    伊予ヶ岳(300m級なのでハイキングに最適)
    伏姫篭穴(ふせひめこもりあな。里見氏の息女伏姫と飼犬八房(やつふさ)がこもったという伝説があり、八房の墓、「犬塚」も残っている。仁義礼智忠信考悌)
    南総里見八犬伝(曲亭・滝沢馬琴。安房の滝田城主里見義実の息女伏姫が八房という犬の精に感じて産んだ八犬士が里見氏勃興に尽くして大活躍するという伝奇小説。江戸時代後期に発刊されたもの)
    伏姫と八房の像(岩井駅前広場にある) 
    大ソテツ(高さ7.5m根回り6.2m樹齢1000年といわれ,石橋山の戦いに敗れた源頼朝がこの地を訪れて褒められたという)
    平群祭礼の宵宮(実施日10月24日から25日)
    平群祭礼における平群囃子
    岩井海岸のさざ波
    富山町コミュニティセンター
    岩井ビーチサイドフェスティバル(実施日8月1日から7日)
    岩井祭礼(実施日8月20日)
    農具市(実施日5月15日)
    頼朝の旗竿薮
    古戦場と里見氏の墓
    郷倉・高札場跡
    十王仏
    竹内屋台
    福原オレンジ発祥の地
    吉井の大井戸
    平群天神社クスノキ
    岩井地区の民宿街
【名産】ビワ
    伏姫みかん
    伏姫ワイン
    ミルクしょうちゅう
    びわまんじゅう
    セロリ
【トピック】南総里見八犬伝
    江戸時代後期の戯作者,滝沢馬琴が28年の歳月をかけて完成させた長編小説で,主人公の伏姫は父親の飼い犬である八房と結ばれるという奇想天外の物語。
    八房の主人の里見美実が安西景連に攻められた時に景連をかみ殺し戦いを勝利に導くとか,伏姫が籠窟で8つの珠を生み,その珠が各地で出生して八犬士となって里見家の家臣になる。
------------- 旧安房郡三芳村のデータ -----------
千葉県安房郡
【いわれ】3か村が仲良く発展することを希求して命名した。
【シンボル】花(なし)、木(ツバキ) 鳥(なし)
【観光】
    林道増間御門線(沿道に約1000本の桜と農村風景)
    増間の坊滝(南房総では最大級)
    土のめぐみ館(農産物直売所)
    かあさんの味工場(農産物加工場)
    さわぎんぴっく(成人式と農業祭を中心に行われる。実施日1月14日から15日)
    増間の御神的(矢を射って、その当たり具合で稲作の豊凶を占うもので日枝神社で行われる。実施日3月1日)
    地獄極楽絵図の展示公開(軸装になった絵図で16幅ある。延命寺で公開。実施日8月16日)
    夏祭り(数地区でみこしが繰り出す。実施日7月15日)
    秋祭り(担ぎ屋台または引き屋台の引き回しが行われる。実施日10月9日)
    板石塔婆(延命寺)
    谷向貝塚
    氷遣り(ひやり。氷の害が起きないように神社にこもって祈る。しかし、現在では酒宴のみが残る(2月から3月頃))
    おびしゃ(御歩射。矢を射て稲作の豊凶を占う行事)
    延命寺断層(大正12年の関東大震災によって生じたもの)
    民話の森(自然を活用したハイキングコース)
    四季の道(四季折々に楽しめる美しい道)
    恋人夢公園(水辺を生かした夢のある公園)
    まほろば伝習館(工芸の伝承と資料展示)
    滝田城趾
    
【名産】手作りハム
    三芳漬け
    夏みかんジャム
    みよし牛乳
    みよしアイスクリーム
【方言】
おいねえよ(困ったなぁ)
やん(歩く)
てっぱつ(大きい)
すてれっぱつ(大きいの最上級)
------------- 旧安房郡白浜町のデータ -----------
千葉県安房郡
【いわれ】真間村は仁安年間(約800年前)、白羽真と改称しいつの間にか「白浜」と称するようになった
【シンボル】花(ハマユウ)、木(ツバキ) 鳥(ウミウ)、魚(イシダイ)
【日本一】日本最年少で入定した西春法師の墓(布良星の伝説)
【観光】
    1月〜3月にかけての水田の裏作による色とりどりの花畑。
    夏の海水浴、野島崎灯台を観光資源として来遊客も多い。
    根本海岸(海水浴場として、夏にはキャンプ場も開設され根本海岸がにぎわう。大島、三宅島等の眺望も優れる。石舟地先には屏風岩があり、自然の奇観を造形しており、別名「かぶと岩」とも言われている。)
    海洋美術館(海に関する資料を個人で収集し、収蔵品の一部を閲覧させている)
    野島崎公園(野島崎灯台を中心に遊歩道、海洋美術館、海底透視船など観光拠点としての公園) 
    めがね橋(長尾川に架かる全長20m、幅4mの石積工法の洋式三重橋で村民の寄付によって施工されたもの)
    野島崎灯台(日本最古の官設洋式灯台で、明治2年12月18日に完成、関東大震災で倒壊し大正14年再建)
    白浜海女祭り(海女の夜泳をメインに行われる。実施日7月20日から21日)
    神狩祭(みかりさい。神武天皇元年の創建という下立松原神社で行われる神事。実施日旧暦11月26日)
    武田石翁の七福神
    弘法大師の竿井戸
    西春法師の入定塚
    若山牧水の歌碑
    白浜の鍾乳洞(鍾乳洞と称する入口が2つあり、1つは「洞穴」としてまた1つは「風化侵食に関する現象」と考えられることから)
    白浜のびょうぶ岩(根本海岸にあるびょうぶのような大岩)
    海辺の公園
【名産】魚介類(海女の町として有名で素潜りで採ったアワビやサザエが賞味できる)
    花(気候は温暖で花の露地栽培としてストック、キンセンカなど)
    海藻
    食用葉の花

------------- 旧安房郡千倉町のデータ -----------
千葉県安房郡
【いわれ】倉とはがけ、断崖絶壁という意味でそのような所が数多いことから千倉といわれている。
【シンボル】花(なし)、木(梅)、鳥(なし)
【日本一】高家神社(料理の神、調味料の神として全国ただ1社の神)
   
【観光】
    千倉の海水浴場
    南房千倉大橋(海上に架かる橋)
    総合運動公園(夜間照明付き野球場、体育館、プール、トラック等)
    千倉の花畑(真冬、一面に花の咲く花畑)
    白砂青松の海と男性的な岩礁の海
    水平線からの日の出
    忽戸海岸の奇岩、びょうぶ岩 
    房総半島の南部に位置し太平洋に面して変化に富んだ海岸線が12kmも続く
    高家神社(料理の神・調味料の神として全国だた1つ)
    世界から届く無線の声
    ロードレース千倉(ハーフマラソン10km。実施日9月23日)
    生き生き千倉産業祭り(各種模擬店、青空市、餅つきなど。実施日11月中旬)
    高塚不動尊大祭(海上安全、大漁祈願の守護神、道具市や植木市も。関東36霊場33番札所。実施日1月28日)
    全日本学生サーフィン大会(実施日10月中旬)
    黒潮サッカー大会(関東一円の少年サッカーチームが参加。サンドサッカーもある。実施日8月下旬)
    千倉町夏祭り(町内22地区のうち16地区の祭り。みこし(大12小13)や山車(屋台)8なども繰り出す。実施日7月第2土日曜日)
    千倉町三番叟(荒磯魚見根神社、諏訪神社の祭礼に先立って行われる三番叟。実施日7月第2土日曜日)
    白間津祭り(とひいれ・えんやほう・ささら踊り・酒樽萬燈・大綱渡し(4年に1度)などの行事。実施日7月23日から25日)
    千倉秋祭り(町内22地区の内6地区の祭り。みこし(大4小2)と山車1。実施日10月10日)
    高家神社包丁式(日本でも唯一の料理の祖神・しょうゆと調味料の神。包丁式が奉納。実施日11月23日)
    銅造十一面観音坐像(国指定重要文化財)
    小松寺の梵鐘
    土佐の与市の碑(かつお節製造の祖)
    源頼朝の経塚
    小松寺の紅葉
    みこしを2階から見てはいけない風習
    正月の餅は9の日にはつかない風習(9が「苦」につながる)
    海と花畑に囲まれた公園
    海岸美術館(浅井慎平氏の写真などを展示)
   
【名産】カワハギ、クジラのたれ、アジ、ムロアジ等の干物などの海産物
    ヒジキ入りのパン、そば、うどん、たい焼き
    千倉の露地花
    食用菜の花(はる菜ちゃん)
    アワビ、サザエ、イセエビ
   
------------- 旧安房郡丸山町のデータ -----------
千葉県安房郡
【いわれ】公募により「丸山町」となる。千葉県内最高峰の愛宕山から流れる丸山川は、町を縦貫して太平洋に注いでいる。古くからこの川が生活や農業経営と密接に結びついていることによる。
【シンボル】花(ローズマリー)、木(ヒノキ) 鳥(なし)
【日本一】日本酪農発祥の地(嶺岡牧。現在、県嶺岡乳牛試験場)
【観光】
    石堂寺本堂・薬師堂(国指定重要文化財) 
    三嶋海岸とローズマリー公園 
    御殿山ハイキングコースから町中央部、南部、太平洋の眺望 
    加茂遺跡の碑(裏面に日本最古の独木舟発見の地と刻まれている) 
    日運寺のアジサイ(初夏には20000本のアジサイが咲く) 
    加茂の大火祭り(毎年大みそかに行って正月を迎える) 
    野焼き(農作物害虫の駆除を目的に町内一斉にあぜ道を焼く) 
    愛宕山(標高408.2mで本県最高峰)
    風車とローズマリーの里
    県嶺岡乳牛試験場(日本酪農発祥の地)
    風車の回る音風景(町のシンボル風車が奏でる音)
    石堂寺の観音様(1月18日は御守護礼授与の縁日。実施日1月18日と8月18日)
    真野寺の大黒祭(実施日2月6日)
    日運寺のお会式(日蓮上人の忌日の法会。実施日11月17日)
    加茂の花踊り(加茂の三番叟に続き演じられる10歳前後の8人の少女による八乙女舞。実施日8月1日から2日)
    田尾形家住宅(国指定重要文化財)
    石堂寺の多宝塔・山王宮
    賀茂神社本殿
    松尾芭蕉句碑
    赤褌祝(数え年13歳の子どもの祝いで、現在は赤飯などを配る風習)
    小野派一刀流流祖忠明杯争奪剣道大会
【名産】各種ローズマリー製品(石鹸、シャンプーなど)
    白牛酪サブレー(菓子)
    パセリパウダー(町の特産品パセリを利用したふりかけ)

------------- 旧安房郡和田町のデータ -----------
千葉県安房郡
【シンボル】花(なし)、木(ツバキ) 鳥(なし)
【観光】
    抱湖園に咲くカンザクラ(1月中旬) 
    山神社の大クス(県指定文化財) 
    県内唯一の捕鯨基地であった町
    南房総国定公園(白砂青松の広がる海岸線)
    和田町菜の花祭り(実施日1月11日から12日)
    浜ちどりの碑(鹿島鳴秋の歌碑)
    田宮虎彦の小説「花」の舞台となった花の発祥地
【名産】クジラのタレ(干物)