- ■俵藤太
城端町縄ヶ池に伝わる物語
- ■六左とキツネ
老夫婦とノギツネの話
- ■縄ヶ池女郎
縄ヶ池に伝わる男と女の物語
- ■蓑谷の仁与門
怠け者の仁与門の話
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- ■人形山
2人の姉妹が母の病気を治したい孝心から女人禁制の山とは知らずに登り、山頂の権現様に参拝の帰路、吹雪に巻かれて帰らぬ人となった。春の雪解けに現れる手をつないだ姉妹の雪形はこの山の由来となったという
- ■天注石
この岩は高さ32m周囲75mの巨岩で天に立つ石としてこの名が生まれた。古くは弁慶が背負ってきてあまり重くてここで下ろした。そして岩に付く赤いものは弁慶の背がすりむけて血が付いたものと言われている神聖な岩
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- ■身ごもったお小夜
罪を犯して小原村に流された元芸者のお小夜が、村の吉間という青年と仲良くなりやがて身ごもった。罪人が身ごもるとは禁じられていたので、お小夜は川に身を投げたという話。
- ■魚をくれた河童
大きな黒牛を飼っていた下島村の宗九郎が庄川の川原で牛を遊ばせているうち、いつの間にか河童が現れて牛に魚を食べさせていたという話
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- ■兵九郎とカワウソ
昔、利賀の上畠に正直で気の優しい兵九郎という老人がいた。ある大雪の日、けがをしたカワウソを手当てしてやったところ、そのお礼に兵九郎老人のところは蔵が7つも並ぶ大金持ちになった。ところがカワウソとの約束を忘れ、カワウソとのことを全部話してしまった。すると蔵や家は次々となくなり元の貧乏になってしまったと言う話
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- ■火の手から山門を守った竜
明治12年9月1日に瑞泉寺が火災になった際、山門近くの井戸のふちにある松に、名工前川三四郎の彫った1匹の竜が伝って水を掛け、火を防いだという話
- ■八乙女山の風穴と鶏塚
春先や秋口になると井波特有の南風が吹く。この吹き出し口がこの穴と言われており、そこに建てられている塚の上で、元旦に金の鶏が鳴き、その声を聞いた人は一年中良いことがあるという話
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- ■大蛇を食った俵藤太
大蛇の化身から生まれた藤太は村人から蛇の子といわれるので、この大蛇を折りで小さくして食べてしまったと言う話
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- ■絵から抜けだした馬
絵から抜けだした馬が毎晩畑を荒らすので馬のくつわに綱を描いて静めたという話
- ■浪人地蔵
浪人が妻の冥福を祈り地蔵を建てた。乳のでない女の人がはしを供えてお参りすると乳が出るようになると言う話
- ■半分になった観音様
安居山の観音が盗まれ、卯辰山にあった。寺社奉行はこれを半分にして分け与えたという話
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- ■元取山の童子
必要品を貸してくれる洞穴から結婚のぜんを借り、返さずにいたため息子と米3俵を取り返されるという話
- ■洞窟の孫衛門
洞窟に住む乱暴者の大男孫衛門が足を痛めた旅の僧の説教で改心。実は旅の僧は親鸞上人だったという話
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