上市町の民話伝説
■千石の豆山
後妻にいじめられる先妻の子がそれに負けず働く姿に神が感動し先妻のこの豆の木にたくさん豆を付けたという話
■二か福長者
日々のご飯もない母子が、一夜にして長者になり過去の苦しい生活を忘れたため、また苦しい生活に戻ったという話
■種の谷右エ門
長者谷右エ門の嫁が客の接待を嫌がり、守護神に杭を打ったため家もすたれ近くの金山もつぶれたという話

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立山町の民話伝説
■下田の大杉と若狭比丘尼
不老長寿の肉と言われる人魚の肉を食べた娘が36回結婚しても相手だけが年老いて死ぬ。村人からも不思議がられ、自分でも年齢が不明となり神社の境内に杉を1本植えて若狭の国へ旅立っていった。今は大きな杉の木となっているという話

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宇奈月町の民話伝説
■愛本大蛇のちまき
大蛇の化身の若侍が愛本橋たもとの茶屋の娘に恋し、酒を持ち込み嫁にした。娘は身ごもり実家に帰って子を産むが娘の姿は大蛇となり両親はびっくり。娘は泣く泣く事情を話し、両親が年老いても困らないように、どれだけたっても腐らない「ちまき」の作り方を教えて姿を消したという。この地方の盆踊り歌にもなっている。愛本姫社の祭りの時に「ちまき」が売られている

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入善町の民話伝説
■竜宮のお椀
善称寺物語
■園家千軒物語
大津波悲話
■人魚の肉を食べた上清おとらの話

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八尾町の民話伝説
■玉蛇
大蛇の化身である若者に恋をした美しい娘お玉が蛇になる話

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婦中町の民話伝説
■六治古物語
地区先祖の発祥の竜女と親孝行息子との物語
■どすがたきのむらさきひめ
安田山の朝日滝に伝わる信仰行者に現れた病気平癒の話

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山田村の民話伝説
■山田男と白滝姫
京都の公卿に仕えた山田男がその娘の白滝姫と結婚し村へ帰るというロマンス。姫が母から授けられた黄金の鏡が現存する
■八郎兵衛の大蛇退治
自宅の2階へ入り込もうとした長さ6m太さ20cmの大蛇を退治した話で富山藩主からその模様を描いた墨絵を賜った。子孫の家に現存。

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細入村の民話伝説
■畠山重忠のサイ退治
北条時政の妻の病気の特効薬として庵谷のふちでサイを退治してその角を献上したという話
■蟹寺のカニの化け
池田の沼にカニの化けが住み、村人を苦しめていた。富山から来た僧がお寺でカニと問答をして負かしカニを退治したという話

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小杉町の民話伝説
■女池
大雨になると必ず氾濫する女池があり、人柱として尼さんを堤に埋めたところ女池に大蛇が現れ氾濫を静めた。それ以来、この池は氾濫することがなくなったという話

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