- ■旗掛け松
八幡太郎義家が奥州征伐の祭、宿陣したので宿陣の印である旗掛け松がある
- ■金輪とはめられたヒル
ヒルは気持ち悪い姿のうえに人に吸い付き血を吸うので、産土神の三島明神が口に金輪をはめた。
- ■鬼が坂
筑波山ふもとに鬼女がおり、片岡兵郎が退治に乗り出し、鬼女は大槻の山中に逃げ込みここで討ち取られ鬼が坂となった。
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- ■子守石
娘に化身した蛇と呉服屋の主人が結ばれ、子供が産まれた。しかし、出産の様子をのぞき見され、蛇と知られ自ら子供を置いて家を出た。主人が泣く子を背負って沼っ原の大きな石の所で「もう一度会ってくれ」と願を掛けると一度だけ会うことが出来たという。
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- ■ねずみ観音
馬になろうとしてなれなかったネズミの話
- ■片目のドジョウ
上三川城落城に伴い片目を失った姫君の悲話
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- ■埋蔵金伝説地「金山」
南河内町本吉田南の通称「金山」と言われている場所で、結城家17代晴朝の埋蔵金伝説
- ■吉田が池と片目のコイ
南河内町龍興寺の北東に残る小さな2つの池には龍神のお使いのコイ、池の雨乞いの池として伝説がある
- ■天狗山のてんぐとひょう
南河内町薬師寺八幡宮の東、昔、天狗が住んでいた天狗山、ひょうを降らさないでほしいと願を掛けた農民と天狗の話
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- ■巨人ダイダラボウシ
昔、ダイダラボウシという雲を見上げるような巨人が出羽の羽黒山に住んでいた。ある日、この山の土をもっこに乗せ東の方に向かって歩き出した。下野国河内郷に着いたとき、ダイダラボウシは一休みしようともっこの土を降ろし、休んだ後、土を忘れて行ってしまった。この土山が現在の羽黒山で肘を付いたところが肘内、足跡が残り沼となったのが芦沼と言われる。
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- ■3本杉とキツネ
白沢宿のはずれの鬼怒川べりに3本杉があり人をだますと言われてきた。その話をうまく利用し、宿場に泊まった殿様と家来がだましあって遊んだという話
- ■かしらなし
上河内町の羽黒山を背負ってきたダイダラボウシが疲れ切って芦沼と弁財天沼にまたがり、小用を足してたまったところだと言う話
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