大宇陀町の民話伝説
■おんば坂
牧地区にあって常盤御前がおんば(乳母)を連れて休んだ坂を「おんば坂」または「うば坂」という話

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菟田野町の民話伝説
■兄猾・弟猾の伝説
■お化粧する神様
宇太水分神社は男の神様、芳野の惣社水分神社は女の神様、女の神様は男の神様に会いに行くのにきれいにお化粧をするという話
■キツネのお産
腕のいい医者が百姓姿に化けたキツネに頼まれて6つ子の赤子を取り上げたという話
■尾振りのキツネ
女の人がキツネにだまされてキツネの尾を振る方に行ったり来たりしていたという話

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榛原町の民話伝説
■仏隆寺の茶臼
宇陀の松山城主、織田長頼が茶会を催したとき寺から茶臼を借り受けたが、いくら催促されても惜しんで返さなかった。そのうち城中では毎年シカのような獣が出て、泣き騒ぎ、器物などを壊すという噂が広まった。よく調べてみると茶臼に刻まれたキリンが寺を恋しがり帰るための仕業だったという話

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室生村の民話伝説
■室生文化の源流
室生村は山間部にありながら、人々が暮らし始めたのは大変古く、縄文後期の土器や石器などが出土していること等から3000〜4000年前には人が住み生活をしていたと見られる。そして遺跡などによって2世紀頃には農耕生活も始まってようであるが集落は小規模であったと思われる。飛鳥時代に入ると村の北部、中部、南部を東西に横切る3本の街道が通り、大和平野と伊勢、東海地方を結ぶ交通の要衝となった。奈良・平安時代には祈雨信仰の地として室生竜穴が朝廷のあつい信仰を受け興福寺の大僧都賢憬によって室生寺が創建されるなどこの頃に室生文化の源流があると言われる。

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曽爾村の民話伝説
■お亀池の大蛇
伊勢の国から嫁に来た18歳の美人は太良路池(今のお亀池)に住む大蛇であったという伝説
■八幡長者屋敷と小太郎岩
今に残る八幡長者屋敷跡や小太岩上、下経塚の地名などはこの伝説にまつわるものである

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御杖村の民話伝説
■敷津の七不思議
この地区は色津、色豆。式津、敷津と4つの書き方がある。水成岩、月見岩、夫婦岩、霊泉、弘法井戸、金壺石、姫石明神と7つの史跡が今も七不思議とされる。
■西杉峠
山の上に巨杉があって、常盤御前や弁慶などがここを通ったとされる。周辺に義経の御馬隠しと弁慶の足跡石などがある。

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