国分寺町の民話伝説
■国分寺の鐘
昔、高松の殿様が国分寺の鐘を気に入り、持って帰ったが災いが絶えず、そのうちに「こくぶへいぬ」と鐘が鳴き出したため返すことになった。すると高松へ運ぶときに50人もの男が何日もかかったのに。帰るときにはたった8人で1日のうちに運ぶことが出来たという。そして以前にも増してよく響くようになり、人の心を和ませる鐘となって今もその音を聞かせてくれる。

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綾歌町の民話伝説
■金鶏伝説
岡田地区の群集墳のなかに車塚と呼ばれる前方後円墳があった。旧正月元日に太陽がこの塚に当たると塚の中から金の鶏が出てきて3声鳴く。これを聞くと長者になると言う話
■鳴橋
足がめり込むほど軟弱な土地なので殿様が金比羅参りをするときは、庄屋の命令で刈って来たナラシバを敷き、その上に板を置いて通った。その時、板が鳴るので鳴橋と呼ぶようになった

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飯山町の民話伝説
■おじょもの足跡
巨人がもっこで担いだ土をかえしては城山や常山を造り、そろりと土をかえしたときに飯野山が出来たという話

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満濃町の民話伝説
■猫又の伝説
お寺の院住さんが多忙で代わりに飼っていた猫が務めに行き、感謝されて送り出されたという話で送り出された猫は猫山に行って猫又になった。

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多度津町の民話伝説
■雷の話
昔、鴨一帯は桑畑が多くあった。夏、雷が鳴り始めると「雷、雷、鴨へ行け、鴨の婆のへそを取れ」と言うと雷が落ちないと言う。鴨(桑畑)へは雷が落ちないという話

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高瀬町の民話伝説
■鬼が臼
乱暴な男神(鬼)が見かねた女神が自分の赤子と男神の馬を競走させて鬼の悪さを治めた。今も馬と赤子の足跡が残っている。
■下女塚
大水のたびに決壊するため池に自ら人柱となって治める話

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