北海道留萌支庁苫前郡
【いわれ】羽幌とは,アイヌ語の地名「ハボロベツ」より転化したもので,流出広大なる川の意味。一説には「ハブル(柔らかな土地)」から転化したとも言われている。
【シンボル】花(ツツジ),木(オンコ),鳥(なし)
【日本一】オロロンチョウ(学名ウミガラス)の国内唯一の生息地
     地方港湾を3港を有する
【観光】日本海に沈む夕日
    天売島の豪壮な断崖が続く西海岸と数十万羽の海鳥の乱舞(「オロロー」という鳴き声)
    焼尻自然林(アイヌ語でヤンゲ・シリ(近い方の島)を語源とする焼尻島は羽幌港からフェリーで約55分,高速船で約33分。周囲12kmの島は多種多様の植物が茂る花の島とも言われる)
    焼尻島の50000本とも言われるオンコ林を中心とした自然林(ミズナラ,イタヤカエデ,ハンノキなどの広葉樹,イチイ,アカエゾマツなどの針葉樹が混成。)
    焼尻島のめん羊牧場の牧歌的風景
    めん羊牧場(町営のサフォーク種のめん羊牧場)
    焼尻めん羊祭り
    サンセットビーチはぼろ(海水浴場。ビーチに遊具施設,ミニプール,ウエストコーストを思わせるヤシの木型照明)
    白浜海浜公園海水浴場(日本で最初に和英辞書をつくったラナルド・マクドナルドが1848年6月に捕鯨船でやってきて上陸した場所で上陸記念碑のトーテムポールが建っている)
    北海道で最初の離島を結ぶ高速船
    鷹の巣園地(焼尻島の西部の岬に記念撮影の名所として知られる)
    雲雀ヶ丘公園(蓮の群生地,ミドリシジミチョウなどの昆虫,カワラヒワ,ルリビキタ,ツグキ,アトリ,ウグイス,アオジなどの渡り鳥が50〜100種と自然観察が出来る)
    天売焼尻国定公園(天売島は海鳥繁殖地で海鳥170種で数十万羽。焼尻島はオンコ(イチイ)を主体とする約50000本の原生林とめん羊牧場の牧歌的風景メンヨウ300頭)
    オンコの荘(オンコ=イチイの木の群生地。国指定天然記念物)
    サンセット王国祭(火祭り,特産品販売,うに狩りなどのイベント)
    天売水産祭り
    はぼろ温泉
    朝日公園「花菖蒲園」(7月上旬から中旬にかけて白やピンク,色鮮やかな紫の菖蒲が一面に咲き誇る)
    花しょうぶ祭り(40種以上約18000本のハナショウブの花見と販売)
    オロロンライン全道マラソン大会
    羽幌町郷土資料館(羽幌町内で発掘された貴重な化石類(1億年前の花の化石「ハボロハナ化石」は必見)を展示。古代の時代から開拓期,その後の町の産業の歴史を紹介)
    焼尻郷土館(日本的感覚と洋風建築の建物および当時の生活用品展示。旧小納家で明治33年築)
    緑の村(旧羽幌炭鉱の歴史がわかる資料展示室)
    羽幌神社祭(みこし,越中赤坂奴舞,加賀獅子舞,踊り山,オロロン太鼓などが練り歩く盛大な祭り。実施日:7月8日〜10日)
【名産】はぼろダックF4(燻製。アヒルとマガモの4代交配種)
    夫婦島しょうちゅう(天然ワカメを原料としたワカメ風味のしょうちゅう)
    粘り長芋(粘りが強く切って黒くならない)
    サフォーク種メンヨウ(ラム肉。肉質最高でステーキに最適)
    大判もなか(日本一大きく直径18cm)
    本漬けぬかにしん
    さけフレーク
    帆立てフレーク
    大山のジンギスカン
    味付けかずのこ
    金時ようかん(金時豆の入ったようかん)
    ウッドクラフト工芸品