北海道
【いわれ】アイヌ語の「モ・ルエラン」(緩やかに下る道の意味)から転化したもの。
【シンボル】花(ツツジ),木(ナナカマド) 鳥(ヒガラ)
【日本一】ハヤブサ(時速200kmを超えるスピードで急降下,断崖沿いに営巣して1年中見ることが出来る)
     白鳥大橋(全長1380m,中央径間720mの世界でも有数の長大つり橋となる)
     日本刀(伝統の工芸品で,日本製鋼所内に鍛刀所がある)
【観光】白亜の灯台と地球岬(120mの断崖の上にたち水平線が円く見える)
    測量山テレビ塔のライトアップ(市民が参加し,1晩5000円で点灯)
    室蘭港の夜景(町と港と工場群の灯りがマッチした夜景。市街を一望できる360度の大パノラマ)
    トッカリショ(緑のベルトと奇岩であやなす絶壁の荒々しい景観)
    白鳥湾展望台(港に出入りする船舶や夕日に映える大黒島。駒ヶ岳を背景に噴火湾も一望できる)
    チューブベル(入江臨海公園内)
    標高911mの頂上の白鳥の鐘(室蘭岳。登頂した人が必ず合図として鳴らしている)
    霧笛(地球岬灯台。航行船舶の安全を図るために霧に覆われたときに鳴らす)
    端泉閣(明治44年,皇太子殿下(大正天皇)の視察に備えて,日本製鋼所構内に新築した洋館・日本館の和洋折衷の迎賓館)
    入江運動公園(18.1haの用地内に全天候型陸上競技場,多目的広場,野外ステージ,子ども広場などがある)
    港の文学館(官立民営方式の館で20000点に上る資料の中には八木義徳,三浦清宏(芥川賞作家)の生原稿や単行本など貴重な資料を展示)
    外海遊覧とイルカ・クジラウオッチング(海洋動物との出会い)
    鳴り砂海岸のイタンキ浜(砂がキュッキュッと鳴る)
    エトモ岬展望台(噴火湾を中心に昭和新山,羊蹄山が眺望)
    むろらん港祭り(総参加市民踊り,花火大会,外海遊覧など市内最大の祭り。実施日:7月26日〜28日)
    裸みこし(パッチ姿のみこしの担ぎ手,乗り手に沿道から水を掛ける。観客とみこしが一体となる熱気溢れる祭り。実施日:8月14日〜15日)
    南部藩モロハン陣屋跡
    大正初期に出土した土偶
    イタンキサマーフェスティバル(全国プロサーフィン大会をメインにした海浜イベント。実施日:7月20日〜21日)
    日本海ヨットレース(4年に1回,ロシアのナホトカから室蘭までのコースを帆走する国際的なレース)
    タンバリンカップススーパーレガッタ(噴火湾をボートセーリングで横断する国内最大級の海洋イベント。実施日:8月30日〜9月1日)
    初日の出(地球岬,マスイチ浜,イタンキ浜で甘酒のサービスがある初日の出歓迎イベント。実施日:1月1日)
    むろらん高原スノーフェスティバル(手作りそり大会をメインにした冬のイベント。実施日:2月23日)
    青少年科学館(天文と宇宙を再現するプラネタリウム室など科学技術を解説)
    民俗資料館(開拓の歴史コーナーがあり,港の産業の歩みまで一連を展示)
    旧室蘭駅舎(多目的ホールの他に国鉄時代の関連資料も展示)
【名産】はっき貝工芸(ホッキガイを切断,研磨して彫刻した創作民芸)
    ステンレス包丁
    くま文鎮(銑鉄を素材に北海道をかたどった台座の上にクマの顔を描いた)
    ペン立て・チーズ版(観光名所をしんちゅう板にエッチングし色づけした工芸品)
    とろろ(地球岬周辺で採れた良質のガゴメコンブが原料)
    うずら卵(全道の生産量の70%を生産)
    母恋藻(地球岬周辺で採れた7種のカイソウを刻み,塩蔵したもの)
    母恋し(アーモンドとブランディーを入れ,バターたっぷり使った焼き菓子)
    地球岬(白あんとバターをたっぷりしようして焼き上げた菓子)
【発祥】シャンシャン共和国(昭和60年全国で初めての商店街によるミニ独立国家が誕生)
    JR室蘭線(明治25年,岩見駅,室蘭間の鉄道(国鉄)が開通し,134kmの鉄路の起点標が立てられた)