北海道
【トピック】亀田郡戸井町・恵山町・椴法華村・茅部郡南茅部町と函館市が合併2004/12/1

------- 旧函館市のデータ ----------
【いわれ】享徳3年(1454年),河野政通が渡道して宇須岸(現在の函館山のふもと)にやかたを築いた。この館の形が箱に似ていたため,この地を「箱館」と呼んだ。 箱館戦争後の明治2年(1869年),「箱館」から「函館」に改称した。
     
【シンボル】花(ヤマツツジ),木(オンコ=イチイ) 鳥(ヤマガラ),魚(イカ)
  
【日本一】
     世界一ともいわれる函館山からの夜景
     125人乗りの大型ロープウェー(函館山)
     
     我が国初の洋式城郭である特別史跡五稜郭跡
     日本最古(大正12年)の角すい形のコンクリート電柱
     世界最長の青函トンネル(53.85km)
市内風景 函館山からの市内風景 函館風景  
【観光】函館山からの夜景(標高335mの頂上から望む夜景は世界一)
    いか釣り船の漁り火(夏から秋にかけて見られる幻想的な輝き)
    ウォーターフロント地区の赤煉瓦倉庫群(金森倉庫群。JR函館駅から西へ徒歩10分で函館港を望む地区で,函館ヒストリープラザ,クラシックホール,金森ホールなど買い物,食事,イベントのメッカとして人気)
    立待岬からの風景(晴れた日には水平線と下北半島が見える)
  
    歴史的建造物などのライトアップ
    トラピスチヌ修道院の鐘の音
  
    路面電車の音
    イカが陸上で呼吸運動をするときの「キュッキュッ」という音
    メモリアルシップ(摩周丸。明治41年(1908)3月7日に青森から函館に初出航,昭和63年(1988年)3月13日に廃止された青函連絡船を平成3年4月26日に歴史博物館として係留保存)
    赤れんが倉庫群(倉庫として現存の他,外観を生かしてレストランやイベントホールとして再利用)
     
    函館市民スケート場(本格的なパイピング(人工結氷式)によるスケートリンク。市営函館競輪場内にオープン)
    湯の川温泉街(330年以上の歴史を誇る。眼前の海峡には夏から秋にかけて漁り火が見え,旅愁を誘う。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で運動機能障害,リウマチ,婦人病に効能)
    旧イギリス領事館  
    七重浜温泉・健康センタースパビーチ
    谷地頭温泉
    西部地区に多く見られる洋風建築物
    函館山山麓の風情ある坂道
   
    海鮮市場(海の幸が満喫できる)
    函館朝市(函館駅西口の駐車場を挟んで13000坪の敷地に約3240店舗以上の小さな店がたつ)
    トラピスチヌ修道院(日本で最初に開設された女子修道院)
    
    外人墓地(プロテスタン系,ロシア人,中国人墓地など)
    函館五稜郭祭り(官軍・幕府軍の激戦地「五稜郭」を舞台に維新行列や開城セレモニーを展開,市民創作函館野外五稜郭よ永遠にが上演)
    高田屋嘉兵衛祭り(北方漁場開拓の祖,高田屋嘉兵衛をたたえる祭り)
    はこだて湯の川温泉漁り火祭り(道内最古の歴史を誇る花火大会)
    
    五稜郭跡(五稜郭は星形をした洋式の城郭で1864年に完成・函館戦争の舞台。交通は函館駅前から市電で五稜郭公園前下車,徒歩10分)
    五稜郭タワー(高さ60mには展望台があり五稜郭全体を見渡せる)
    四稜郭
    志苔館跡
    太刀川家住宅店舗
     
    旧函館区公会堂(明治時代の代表的な洋風建築,国指定重要文化財)
    ユニオンスクエア明治館(明治43年に建てられた煉瓦造りの旧函館郵便局はガラス製品を中心とした展示販売)
    函館ハリストス正教会復活聖堂
 
    旧函館博物館1号,2号
    旧北海道庁函館支庁庁舎・旧開拓使函館支庁書籍庫
    旧金森洋物店
 
    函館市営熱帯植物園(湯の川温泉街にあり,熱帯植物約700種を見ることが出来る,他に猿が温泉に入るサル山温泉もある)
    市民創作「函館野外劇」(特別史跡五稜郭を舞台に上演される市民創作の野外舞台劇)
    はこだて冬・フェスティバル(元町公園,五稜郭公園ほかを幻想的な照明と音で演出)
     
    市立函館博物館(明治12年に開館。道内の遺跡資料,考古学資料,民族資料,美術資料,自然科学資料などを展示)
    市立函館博物館五稜郭分館
    市立函館博物館郷土資料館
    
    函館市北洋資料館(漁業の始まりから北方民族の漁業,ニシン,サケ漁など漁業開発,概要を展示紹介,他に北洋の海獣セイウチ,トド,オットセイ,ラッコなどの剥製も展示)
    函館市北方民俗資料館(大正15年建築の旧日銀函館支店を改修したもので,北方民族に関する資料やアイヌ民族に関する資料展示,他に石川啄木資料館も併設)
     
    北海道立函館美術館(蠣崎波響や横山松三郎,田辺三重松などの作品を展示。電話:0138−56−6311)
    金森美術館バカラコレクション
    北方歴史資料館
     
【名産】
    いかどっくり
    いかジョッキ
    海産珍味(べにざけくんせい,昆布,さきいか,いか塩辛など)
    はこだてワイン
    液晶ネクタイピン(温度によって色が変わる)
    ダンシャクイモ
    いかそうめん
    いか刺し
    魚介類をふんだんに使ったラーメン
    ウニ丼
    いくら丼
    三平汁
     
【発祥】日本地図作製の起点(寛政12年(1800年))
    コーヒー飲み始め(安政3年(1856年))
    選挙(明治元年(1868年))
    ワイン造り(明治3年(1870年))
    帆船レース(明治13年(1880年))
     
【その他】函館空港遺跡群(1995年8月10日)
      今から約8000年前の縄文時代早期中葉の大集落があったことが、北海道埋蔵文化
      財センターなどの調査でわかった。これまでに同時代の竪穴住居の跡が
      約500年に渡って計約560軒分確認されている。

       青森市の三内丸山遺跡より2000年古く、住居跡の数はそれを上回る。同センタ
      ーでは「縄文早期ではほかに例がないほど密集した最大の集落遺跡」とし、縄文時代
      の第1人者である小林達雄・国学院大学教授も「早期でありながら、住居跡の数では
      縄文時代全体を通じても5指に入る。早期に安定した定住があったことを初めて裏付
      ける注目すべき第1級の遺跡」と評価。

       しかし、遺跡群の大半は空港滑走路や拡張計画地と重なっており殆どが削られてつ
      ぶされている「函館空港遺跡群」は150haにわたって広がる4つのなだら
      かな海岸段丘(標高20〜50m)の上に点在している。このうち縄文早期の大集落
      が見つかった中野A、B遺跡は、遺跡群の東部に沢を挟む形で広がっている。沢と川
      に挟まれた南斜面の日当たりのいい場所。
      海と山の豊かな恵みが定住を支えたとみられる遺跡。

       縄文時代早期の住居跡は東日本では、青森県の下田代納屋B遺跡、東京都の府中
      病院構内の武蔵台遺跡などで見つかっているが、これらはせいぜい十数軒程度。
       竪穴住居の跡は約百年の層に、十二軒重なっている例もあり、柱穴の直径は15〜
      20センチで深さは4、50センチが殆ど床面は直径約5mの円や、それに近い楕円
      が多い。
       その他、4本の柱を垂直に立て、外側に斜めに柱を組み合わせたと思われるものや
      、6本の垂直柱と斜め柱の組み合わせと思われるものもかなりある。
      これらは縦約5m、横約4mや、縦約8m、横約5mとさまざまなパターンが確認さ
      れており、建て替えが幾度となく繰り返されたと思われる。

      又、住居跡のそばから十万点以上の土器片が見つかり、貝殻で模様をつけたこの時代
      特有の住吉町式などの土器で、ほぼ完全な形では2点。復元は約200点。
      1997年には空港拡張工事でその下に消える。

      時代名称と年代の始まりは以下のように区分されている(年数は始まりのおよその年)
     旧石器時代
     縄文時代草創期
     縄文時代早期前葉(9000年前)
     縄文時代早期中葉(8000年前)
                 ---函館空港遺跡
     縄文時代早期後葉(7000年前)
     縄文時代前期  (6000年前)
            ---三内丸山遺跡(青森県)
     縄文時代中期  (5000年前)
     縄文時代後期  (4000年前)
     縄文時代晩期  (3000年前)
     弥生時代
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【名称】市立函館博物館
【住所】北海道函館市青柳町17−1 函館公園内
【電話】0138−23−5480
【交通】函館本線函館駅から市電谷地頭行きで青柳町下車,徒歩5分
【開館】9:00〜16:30(11月から3月は16:00まで)
【概要】明治12年に開館
    函館市の考古資料,美術資料,植物,水産物資料
    郷土資料館併設
    五稜郭分館併設
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【名称】北海道立函館美術館
【住所】函館市五稜郭町37−6
【電話】0138−56−6311
【交通】函館線函館駅から市電で五稜郭公園前下車,徒歩7分
    市バス/函館バスで五稜郭公園前下車,徒歩3分
【開館】10:00〜17:00(入館は16:30まで)
【概要】昭和61年に開館
    道南ゆかりの作家の作品(横山松三郎,高桑千代雄,田辺三重松)
    西洋の近代彫刻を展示(ロダン,ブールデル,ルノワール)
    地元出身の書家の作品とコレクション(金子鴎亭)
    所蔵品展
    特別展
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【名称】北方歴史資料館
【住所】函館市末広町23−2
【電話】0138−26−0111
【交通】函館本線函館駅から市電で十字街下車,徒歩2分
【開館】9:30〜17:00(11月から4月は10:00〜16:00)
【概要】昭和63年に開館
    北方領土の開拓者であった江戸時代の高田屋嘉兵衛に関する古文書を中心に展示
    美術関係の展示
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【名称】旧函館区公会堂
【住所】北海道函館市元町11−13
【電話】0138−22−1001
【交通】
【開館】9:30〜16:30(11月から3月は16:00まで)
【概要】昭和58年(1983)に開館
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【名称】五稜郭タワー史蹟館
【住所】北海道函館市五稜郭町43−9 五稜郭タワー
【電話】0138−51−4785
【交通】
【開館】8:00〜20:00(10月から3月は9:00〜18:00)
【概要】昭和39年(1964)に開館
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【花名所】五稜郭公園
【花種類】サクラ
【所在地】函館市五稜郭町
【花見頃】5月上旬
【交 通】JR函館駅からバス15分
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はんかくさい(馬鹿みたい)
いいふりこき(見栄を張る)
あずましい(居心地のいい)
しばれる(寒い)

------- 旧戸井町のデータ ----------
【いわれ】アイヌ語で「チエトイペツ」(食う土のあるところ)が語源とされている。
【シンボル】花(エゾカンゾウ),木(クロマツ) 鳥(カモメ),魚(タコ)
【日本一】前浜で水揚げされたヒラメ,タコ等(津軽海峡の潮流で身が締まり,味は日本一)
     タコのしゃぶしゃぶ(「ひっぱりだこ」地元のミズダコのしゃぶしゃぶ。 オリジナルなタレで食べると正に日本一の味)
【観光】汐首山頂から津軽海峡を隔て,青森県下北半島の眺望
    武井の島展望台から武井の島と青森県下北半島を望む風景
    津軽海峡からの朝日の出
    潮騒(潮騒,カモメの鳴く声は心を和ませる)
    自然景観
    厳島神社祭典(武井の島に漁師の守護神としてまつられている「弁財天」の祭典。実施日:7月9日)
    戸井町郷土資料館
【名産】タコ(マダコ,ミズダコ)
    マコンブ
    ババガレイ
    タコのしゃぶしゃぶ「ひっぱりだこ」
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あいどくさい(全然相手にならないくらい弱いこと)
おらど(僕たち、私たち)
しゃっこい(冷たい)
はんかくさい(馬鹿者、人をけなす時に使う)
わがね(だめだ)

------- 旧恵山町のデータ ----------
【いわれ】恵山町のシンボルともいえる山「恵山」から命名。エサンはアイヌ語の「イエサン」からきており,どろどろに溶けた溶岩が流れ下るという意味である。
【シンボル】花(ツツジ),木(モミジ),鳥(なし)
【日本一】ツツジ(60万本ともいわれる自生のエゾヤマツツジ)
     ねはん像(高さ13m,幅45mの大ねはん像)
     大なべ(直径3mの大なべで実際に調理ができる)
     黒口浜コンブ(日本一おいしいダシがとれる最高級の昆布)
【観光】天狗山から恵山を望む景色
    恵山山頂からの眺望(南は下北半島,北は有珠岳羊蹄山,西は亀田半島がぐるりと見渡せる)
    道々函館恵山線沿いの秋の紅葉(サラサドウダンの紅葉もよい)
    旧国道278号線の日浦豊浦間の素堀りのトンネル群
    道南金剛〜柱状節理の断崖(入江と岬が交互する絶景)
    活火山恵山の火口から噴き上げる水蒸気
    ウニ採苗中間育成施設(ウニを人工的にふ化させ,1cmぐらいまで中間育成させて海に放流するための施設)
    霊峰恵山(那須火山帯に属する活火山。2重式火山として世界的にも珍しい。恵山町のイメージを代表する)
    山かけ(毎年5月末になると地元の有志がふもとから恵山山頂までにある33の観音像を,僧侶の読経に和し,それぞれの祈願を込めて地蔵和讃を唱えつつ,野の仏をもうでに行く年中行事)
    ツツジ(60万本の自生ツツジ。春には金山を赤く染める)
    高山植物群(633種の高山植物。低地にあっては珍しい)
    恵山つつじ祭り(ツツジの開花に合わせて,つつじ園(40000本)を舞台に,歌,踊りなど催し物を中心に開催。実施日:5月25日〜6月15日)
    サマーインエサン(地域の活性化を目指して町内の若者を中心に少年相撲,木船こぎレース,花火大会などを開催。実施日:8月15日)
    産業祭り(恵山の海で採れた新鮮な海の幸の販売,さけつかみ取り,さけなべ無料コーナーなど)
    ごっこ祭り(恵山沖で取れるホテイウオをキャラクターにしたイベント)
    海積神社祭(恵山御崎地区の祭り。実施日:7月1日〜3日)
    厳島神社祭(古武井日ノ浜地区の祭り。実施日:7月4日〜6日)
    稲荷神社祭(日浦地区の祭り。実施日:7月9日〜11日)
    八幡神社祭(豊浦・大潤。中浜・女那川・川上地区の祭り。実施日:7月13日〜16日)
    恵山貝塚(続縄文文化を代表する貴重な遺跡「恵山式」とも呼ばれる)
    女那川煉瓦製造所跡(古武井溶鉱炉建設に使用する耐火れんがを供給するために造られた)
    古武井溶鉱炉跡(函館奉行が,恵山一帯に豊富に産出する砂鉄を用いて大砲を鋳造するため,蘭学者武田斐三郎に築造させた日本最初の洋式高炉)
    恵山町郷土博物館
【名産】ソーラン巻(地場産の昆布を原料として,独特の製法で作られた昆布巻。中身は種類(サケ,ニシン,シシャモなど)が多い)
    いそ香り(地場産の新鮮な若昆布をゆでて細切りにしたもの)
    恵こんぶ(黒口浜若コンブの3点詰め合わせセット)
    すき!コンブ(若コンブを細切りにし乾燥させたもの)
    いずし(ベニザケのいずし)
    イオウアメ(イオウの結晶をかたどったあめ)
    恵山ガモ(フランスガモ。燻製や鍋物にして食べる)
【発祥】洋式溶鉱炉の建造
    「はえなわ式」で行うコンブ養殖(潮の流れが速いところでのコンブ養殖が可能となった)
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【名称】恵山町郷土博物館
【住所】北海道亀田郡恵山町字柏野117
【電話】0138−85−2400
【交通】函館本線函館駅から函館バス下海岸線で恵山登山口下車,徒歩15分
【開館】9:00〜17:00(5月から10月のみ)
【概要】昭和43年(1968)に開館
    考古学資料
    先住民族資料
    古文書資料
    自然科学資料
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【花名所】恵山つつじ公園
【花種類】エゾヤマツツジ,ヤマツツジ
【所在地】亀田郡恵山町字柏野
【花見頃】5月中旬から6月上旬
【交 通】JR函館駅から函館バス1時間45分恵山登山口下車
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うずげる(甘えること)
かでる(仲間に入れること)
まつこい(まぶしいこと)
あぐど(かかと)
ほんだ(あなた様、第2人称の尊敬語)
ごっぺけす(失敗すること)
まんぶ(ゴミため)
なんずざ(額)
わらしゃんど(子供たち)
まぎり(小刀)

------- 旧椴法華村のデータ ----------
北海道渡島支庁亀田郡
【いわれ】北海道がまだ「えぞ地」と呼ばれていた頃,この辺りはアイヌの集落だった。このようなことから椴法華の語源はアイヌ語の「トトポケ」で,岬の陰を意味する。もう1つのいわれは日持上人の伝説がある。日蓮の6弟子の1人,日持上人は,西方布教の夢を抱いてえぞ地から大陸に渡ったという。 日持上人は徳治元年(1306年)のころ,布教活動をしながら,青森より旧石崎(現在の函館市石崎町)を経て当地へ訪れたと伝えられ当地より唐(中国)に渡ったと伝えられている。このことから,法華経を説く高僧が渡唐した地,渡唐法華(ととうほっけ)が村名の語源とも伝えられている。
【シンボル】花(ツツジ),木(トドマツ),鳥(なし)
【日本一】海中の露天風呂(水無海浜温泉)
     ウニの味
     オトヒメコンブの収穫(日本でいちばん若いコンブ)
     ドウダンツツジの美しさと紅葉
     恵山の形状(釣り鐘状の2重式火山)
村風景 遠方の恵山の裏側が椴法華村 村風景 
【観光】恵山の春と秋(春のツツジ,秋の紅葉)
    海の露天風呂(海の中にわき出る温泉)
    恵山岬灯台(明治23年に点灯)
    銚子サーフビーチ(北海道の湘南海岸)
    恵山(標高618m,釣り鐘状の2重式火山で東洋随一。低いが高山植物数百種が咲き乱れる)
    ドウダンツツジ祭り
    おもしろ秋祭り(実施日:11月3日)
    八幡神社祭(実施日:8月11日〜13日)
恵山岬灯台(明治23年に点灯) 恵山岬灯台(明治23年に点灯)
【名産】オトヒメコンブ(日本で一番若く1分で水に戻る)
    天然のマコンブ
    ずなこましょうちゅう(コンブのエキスを使用)
    ウニ
    イカ・ホッケ
【発祥】おとひめ昆布(日本でいちばん早く採れる昆布の加工品)
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あぐど(かかと)
あばぐち(よけいなことを言う)
つみつくった(並々ならぬ苦労をした)
したら(それなら)
えがべせ(よかろうよ)
------- 旧茅部郡南茅部町のデータ ---------- 【いわれ】茅部郡の南端に位置していることから,南茅部町とした。 【シンボル】花(サラサドウダン) 木(キタゴヨウマツ) 鳥(オオルリ) 【日本一】天然マコンブ(献上マコンブ,または白口浜マコンブとも呼ばれ,古くは朝廷や将軍家に納めていた。 又,明治,昭和天皇にも献上している。天然のマコンブを天日乾燥させたものである) 【観光】古都の大滝(赤壁に天より落ちて,蒼海に飛まつする大ばく布)     弁天島からの眺望(朝夕の沿岸10里を一望)     万畳敷原野の眺望(標高600mに広がる高原)     大謀網漁(300有余年の歴史をもつ勇壮で豪快な漁)     昆布漁(朝日を浴びながら,伝統的漁法による漁)     町民保養センター(豊かな自然に囲まれた温泉保養施設)     川汲公園(四季折々の自然が楽しめ春は桜が絶景で,冬期間を除きキャンプが出来る)     町民スポーツセンター     温泉(町内5ヶ所の豊かな自然に囲まれた温泉)     豊かな海(釣りや海水浴に最適)     ひろめ舟祭り(伝統芸能や迫力満点の舟こぎ競争などのイベント)     さくら祭り(川汲公園の桜の木の下で開催される祭り) 【名産】献上マコンブ(天然マコンブを天日乾燥させたもの)     とろろ汁(トロロコンブのお吸い物(インスタント))     昆布そうめん(昆布をそうめんのように細く切ったもので,いろいろな料理にマッチする)     魚介類加工品(タラコやイカなど多数) 【発祥】大謀網漁業     養殖昆布漁業 ------------------- からぽねやみ(怠け者) よろた(太股) けっちゃ(裏返し) あぐど(かかと) しんばり(鍵)