下関市(しものせき)検索

山口県
【トピック】2005/02/13 下関市と豊浦郡菊川町、豊田町、豊浦町、豊北町が合併

--------- 旧下関市のデータ -----------
【いわれ】下関の「関」は関所の意。瀬戸内海航路の重要な地点として、京に近い山口県熊毛郡に置かれそして本州の西の端に置かれたもう1つの関を「下関」と呼んだことに由来
【シンボル】花(ハマユウ)、木(クスノキ)、鳥(なし)、花木(ツツジ)
【日本一】源平合戦、明治維新発祥の地など豊かな歴史
     フクの水揚げ量とフクのおいしさ(福にちなみフグとにごらず、フクという)
     加工うにの生産量
     市民人口に在日外国人の占める割合
    
【観光】
    市立しものせき水族館「海響館」(2001年4月1日開館。水槽65におよそ400種類15000点の魚を見ることが出来る。展示の目玉はシロナガスクジラの骨格標本(ノルウェーの博物館から借用)は世界に7体しかない体長27m。ふくの世界では世界中のフグやイルカのアトラクションも楽しむ事が出来る。関門海峡潮流水槽では海の再現も)
    赤間神宮(安徳幼帝をまつる。竜宮城のような水天門が見もの) 
    先帝祭(赤間神宮の祭り。安徳天皇を追慕して後鳥羽天皇が始めたと伝えられ,高貴な女官が参ったことにちなんだじょうろう道中が町を行く。実施日5月3日) 
    火の山(瀬戸内、関門海峡、響灘、そして市街地を望める)
    功山寺(本殿が国宝、奇兵隊挙兵の地として知られる)
    住吉神社(社殿が国宝、長門国の一の宮として有名)
    壇ノ浦(源氏、平家最後の合戦地) 
    壇ノ浦古戦場之碑
    東行庵(高杉晋作はじめ奇兵隊諸士の霊をまつる庵)
    高杉晋作墓(国指定重要文化財)
    東行記念館(高杉晋作と奇兵隊ゆかりの地として関連資料展示。高杉晋作の遺品多数展示、昭和41年に開館)
    森の家下関(木造の建物としては県内一の大きさを誇る)
    下関市立美術館(建物、収蔵品ともその水準は高い)
    下関港国際ターミナル(釜山との定期フェリーターミナルであり、建物のデザインも船の型をしており、独創的)
    関門海峡(海峡に架かる関門橋と夕日のシルエット)
    海岸線が122kmと全国屈指の海岸線を持つ都市
    城下町長府の町並み
    眼前を行き交う関門海峡の大小の船舶
    平家太鼓の音風景(郷土の伝統芸能で勇壮な響き)
    弥生の土笛の音色(古代を彷彿とさせる音色で弥生時代の遺跡から出土した物が復元され販売されている)
    フクの鳴き声(全国の9割の水揚げを誇るフク。水揚げされたときにキィーキィーと鳴き声を上げる)
    維新・海峡ウォーク(実施日4月上旬日曜日)
    しものせき海峡祭り(実施日5月3日から4日)
    関門花火大会(実施日8月31日)
    馬関祭り(実施日8月下旬の土日曜日)
    耳なし芳一祭り(赤間神宮。実施日7月15日)
    数方庭祭り(忌宮神社。実施日8月7日から13日)
    サイ上り神事(彦島八幡宮。実施日10月21日)
    山の神神事(蓋井島。辰と戌の年の11月下旬4日間行われる祖霊信仰の祭り。4つの山の森から神を迎え、当元家で神事の後3日目に神を元の森に送る。75種の供物、75個のもちなど75の数がかかわる。実施日11月下旬)
    国分寺不動明王立像(国指定重要文化財)
    専念寺薬師如来立像(国指定重要文化財)
    梶栗浜遺跡(国指定重要文化財)
    松尾芭蕉句碑
    明治維新之碑
    平家ひな流し神事(実施日3月第1日曜日)
    フク供養祭(実施日4月29日)
    しょうぶ祭り(実施日6月中旬日曜日)
    しめ縄祭り(実施日12月上旬)
    満珠樹林・干珠樹林(国指定天然記念物)
    六連島雲母(むつれじまうんも。玄武岩。国指定天然記念物)
    法林寺のソテツ
    長府正円寺の大イチョウ
    蓋井島のヒゼンマユミ
    長門一の宮住吉神社の社叢
    吉母海岸の植物群落(ハマユウ)
    彦島西山化石層
    下関市立長府博物館(維新関係資料、乃木希典遺品など)
    市教育委員会安岡考古資料室(綾羅木郷遺跡ほかの市内遺跡からの出土品)
    赤間神宮宝物館
    住吉神社宝物館
    中山神社記念館
    乃木神社宝物館
【名産】水産加工物(かまぼこ、フクのみりん干し、やきふく、ふく茶漬け)
    ふくちょうちん
    ふくだこ
    赤間関すずり
    和同焼
    めんたいこ
    ウニの缶詰
    ワカメ
    小ネギ
    吉見ミカン
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〜しちょる(〜している)
ぶち(大変、特に)
〜けえ(〜から、〜だから)
くじをくる(ひどく叱られる)例:おーくじをくられる
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【名称】東行記念館
【住所】下関市吉田町1184
【電話】0832−84−0211
【交通】山陽本線小月駅からバス15分
【開館】午前9時〜午後5時
【概要】高杉晋作と奇兵隊ゆかりの地として関連資料展示
    高杉晋作の遺品多数展示
    昭和41年に開館
--------- 旧豊浦郡菊川町のデータ -----------
山口県豊浦郡
【いわれ】本町を西から東へ田部川が流れているが、この川は別名菊川と云われている。この名にちなんでつけられたものである。 嘉永1〜6年(1848〜1853)に菊石が発見されたので川の名が生まれたといわれる
【シンボル】花(菊)、木(ヤマザクラ)、鳥(ウグイス)
【観光】
    菊川温泉(豊富な湯量とその効能には定評がある)
    歌野川ダム(ダムの周辺に植えられた1000本のヨシノザクラやカンザクラの桜)
    サングリーン菊川(だれでも泊まれる公共の宿、隣に室内温泉プールがある)
    小日本(緑豊かな山系に囲まれた標高15mの菊川盆地に位置する町の別名)
    小日本の由来(昔、勝間田権之丞という庄屋が一子源蔵を連れて長府藩主毛利家に年始のあいさつの旅に出た。途中、貴飯峠から菊川平野(盆地)を望んだ際、息子が「日本は広いのう!」と言ったところ父親が「いや、いや。日本はこの10倍も広いぞ」と言った。という伝説から生まれた)
    田部峠からの眺望(小日本平野を一望)
    屋内温泉プール
    菊川町桜祭り(実施日4月上旬)
    歌野川ほたる祭り(ホタルの数とその乱舞。実施日6月上旬)
    菊川町夏祭り大会(花火大会。実施日7月下旬)
    菊川町文化産業祭(実施日11月下旬)
    法輪寺本堂
    虚空蔵菩薩像(法輪寺。日本三大菩薩の一つ)
    郷土文化保存伝習施設(昔ながらのわらぶき屋根の建物に農業用具などを展示)
【名産】そうめん(菊川の糸)
    ハチミツ(天然の物で混ぜものなしで美味)
    フグのひれ酒(創業天保8年(1837年)志ら瀧酒造製)
    ヤマメ(本町でとれる唯一の水産物、塩焼き、背ごし(刺身)が美味)

--------- 旧豊浦郡豊田町のデータ -----------
山口県豊浦郡
【いわれ】周防国随一の豪族大内氏は平家滅亡の翌年、文治2年、豊東、豊西の2郡を支配するところとなり新領地との連絡に山陽道方面を避け、美弥郡伊佐、大嶺から豊田郡の東南部を経由する山道を利用した。豊田前、豊田奥(豊田町西市)という村名は山口を起点として付けたもので、大内氏が勢力を伸ばした中世初期からの呼称で豊田となったといわれる。
【シンボル】花(梨の花)、木(ヒノキ)、鳥(キジ)、昆虫(ホタル)
【日本一】ホタルの生息地
     近松門左衛門の誕生地
     修禅寺杉巨樹(胸高周囲11m、樹齢推定800年〜1000年)
     花崗岩質片麻岩(4億2500万年前のもの)
【観光】
    温泉(一の俣温泉、荒木温泉は西日本一の優れた泉質で有名)
    ホタル(蛍舟)
    豊田自然休養村
    豊田ふるさと自然公園
    ホタルの丘「いろは村」
    ふる里センター
    華山からの豊田の全景(日本海、瀬戸内海も眺望できる)
    木屋川・音信川のホタルの乱舞(国指定天然記念物)
    ロマン奏でる豊田湖畔
    石柱渓(全長2kmにわたる渓谷は石英斑岩結晶による不等辺五角形の石柱をなす。国指定名勝・天然記念物)
    四季折々の神上寺の参道
    狗留孫山(くるそんざん。修禅寺の人の手が加えられていない学術的にも貴重なアカガシなど原始的な自然林)
    豊田湖(1000mの漕艇コース(C級コース)は漕艇クラブの公認練習場)
    維新村塾(廃校施設利用による女子教育、青少年育成の場)
    螢祭り(緑と水のオアシス豊田町のユニークな祭り。実施日6月上旬)
    大物釣り大会(こいのぼり泳ぐ豊田湖で大物釣りにチャレンジ。釣った魚のなかで一番の大物を競う。実施日4月中旬から5月中旬)
    わかさぎ釣り大会(豊田湖で。実施日2月第1日曜日)
    紅葉祭り(3ヶ所の紅葉の名所を回って記念スタンプに集印、抽選で粗品。実施日11月3日から11日)
    ふるさと祭り(実施日9月14日から15日)
    闘鶏踊り(江戸時代疫病が大流行したときに闘鶏踊りを奉納して神の加護を祈ったことに始まる。実施日4月14日)
    岩戸神楽の舞(当町佐野地区に伝わる10年ごとに一回開催される、この里を開拓した祖先に奉納する舞い。実施日11月中旬)
    しあんばせ踊り(お宮の前の川に丸木橋が架かっており、この橋を渡るのに思案したので思案橋が「しあんばせ」となった。数年ごとに行う。実施日11月中旬)
    河内神社ささ踊り(牛馬の悪疫を防ぐために祈願したもので松竹3本になるまで奉納すると言われている。実施日4月28日)
    殿居郵便局舎
    若宮宝塔
    徳仙の滝開き(7月中旬)
    総合運動公園
    華山ハンググライダー施設
【名産】華露味もなか
    いのししもなか
    豊田まんじゅう
    蛍まんじゅう
    二十世紀梨
    味噌
    かき酢
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ほうとくない(汚い)
おどま(私)
ぶち(大変、ものすごい)
おーどもの(生意気)
のーくれ(怠け者、仕事嫌い)
--------- 旧豊浦郡豊浦町のデータ -----------
山口県豊浦郡
【いわれ】昭和30年4か村が合併し豊浦郡の豊浦を取り、漁業が基幹産業で5つの浦があり、「豊かな浦」豊浦町と名づけた。
【シンボル】花(サルビア)、木(クス)、鳥(なし)
【日本一】烏山工芸品(民芸および工芸品20000点の展示)
     安養寺の大仏(旧国宝で木像)
     エヒメアヤメ自生地
     特急の停車する小さな駅
     モッコクの木
【観光】
    川棚温泉(ラジウム泉) 
    大河内温泉
    展望絶景の海岸線(日本海の荒海が洗う響灘の海岸線が広がる絶景の大自然) 
    クスの森(1本のクスノキで幹周り10m高さ21mで森のように見える。樹齢約1000年。国指定天然記念物)
    烏山工芸館(民芸、工芸品、民俗資料、郷土玩具などの展示)
    安養寺の大仏(木造)
    福徳稲荷神社より見る夕日
    小串エヒメアヤメ(自生南限地帯。4月下旬に満開。国指定天然記念物)
    波のせせらぎ音風景(海に沈む夕日を見ながら聞くと最高)
    クスの葉音風景(樹齢約1000年の大クスの枝のすれあう音にはロマンがある)
    マリンピアくろい(海辺の軽井沢としてスポーツ、魚釣り、キャンプ、水泳などに最適)
    豊浦コスモス祭り(実施日10月10日から13日)
    菅公祭(宇賀本郷菅原神社の例祭。子どもによる鶏楽という神舞が行われる。実施日9月30日)
    川棚温泉もちつき祭り(温泉守護の神青龍権現の祭りで万治3年(1660)から始まったものという。実施日4月上旬)
    盗もち(子どもや若者が集まり、わらで作ったトヘ馬をおぜんにのせて、おめでたのあった家や知名士、知己、親族の家を回る。実施日1月14日)
    木造阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)
    中ノ浜遺跡
    種田山頭火句碑
    妙青寺の寒桜(1月下旬)
    川棚川コスモス満開(10月中旬)
    大吼谷(おおごうや)コウモリの洞(海食断崖の洞でユビナガコウモリが密集生息。国指定天然記念物)
    とようら夢ランド
    豊洋スポーツセンター
【名産】川棚まんじゅう
    タイ、ハマチのかす漬け
    豊浦漬け
    ウニ
    サザエ
    ミカン
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いんにゃ(そうでない)
はぶてる(ふてくされる)
くじゅうくる(叱る)
てんで(全く)
にやす(ひどく叩く)

--------- 旧豊浦郡豊北町のデータ -----------
山口県豊浦郡
【いわれ】豊浦郡の北部に位置するため
【シンボル】花(ヤマザクラ)、木(ツバキ)、鳥(メジロ)
【日本一】土井ケ浜遺跡覆屋(通称「土井ケ浜ドーム」で保存形態としてのおもしろさは日本一)
     離島角島の灯台(石造りの灯台として美しさでは日本一)
【観光】
    県立自然公園指定の海岸線 
    土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアム(平成5年に開館。昭和28年に発掘された約300体の弥生時代の人骨のうち屋外ドームに80体、土井ヶ浜遺跡の全容を紹介、人骨からみた日本人の変遷、弥生シアターでイメージビデオ(遥かなる弥生)
    離島角島の灯台(明治9年点灯。石造りの灯台)
    海士ヶ瀬(あまがせ。本土と角島間の海峡)
    歴史民俗資料館(ルネッサンス様式を取り入れた大正建築で、旧滝部小学校校舎を活用)
    角島内の青年組織による舟競漕
    町内の河川を利用したイカダ競争
    夕焼けマラソン1/10(響灘に沈む夕日を背景にフルマラソンの10分の1、約4kmを走るトリムマラソン。実施日9月第2土曜日)
    浜出祭り(7年に一度。伝統衣装で練り歩く行列。実施日4月中旬)
    二見夫婦岩のしめ縄飾り(実施日1月2日)
    万葉集歌碑
    中本たか子歌碑
    菊舎
    壁島ウ渡来地(渡り鳥の排泄物により岩質の小島が白壁を塗ったように変化している。国指定天然記念物)
    恩徳寺ムスビイブ木(複数の竜がからみあったような形状。国指定天然記念物)
    滝部シダレザクラ(巨木)
    阿川八幡宮イヌマキ巨樹群
    滝部八幡宮のイチイガシ
    コミュニティ広場
    サイクリングロード
    豊北町土井ヶ浜資料館
    酒田美術館
【名産】にぎめ(ツワブキとワカメの茎の佃煮)
    海産物(ウニ、いりこ、目刺し)
    赤梨(無袋栽培による梨)
    ようかん
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【名称】土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアム
【住所】山口県豊浦郡豊北町大字神田上891−8
【電話】0837−88−1841
【交通】JR山陰線長門二見駅からバス,土井ヶ浜弥生パーク
【開館】8:30〜17:00
【概要】平成5年に開館
    昭和28年に発掘された約300体の弥生時代の人骨のうち屋外ドームに80体
    土井ヶ浜遺跡の全容を紹介
    人骨からみた日本人の変遷
    弥生シアターでイメージビデオ(遥かなる弥生)
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ぶち(とっても)
ち!〜(感嘆詞)
た!〜(感嘆詞)