三朝町(みささ)検索

鳥取県東伯郡
【いわれ】三朝の由来は、現在までまだ解明されていない。歴史上の記録では西暦937年に編纂された「和名類聚抄」のなかで、伯耆国河村郡の郷として初めて書物に登場している
【シンボル】花(ツクシシャクナゲ)、木(トチ)、鳥(なし)
【日本一】三朝温泉(ラドン最高705マッヘを含有する世界一のラジウム泉)
     国宝・三徳山投入堂(建物の均整美は国内最高と称せられる)
     歓喜天(仏像、みささ美術館の展示は世界一と云われる)
     陣所(長さ160m、重さ4t、胴回り1.5mの大綱引き)
     サンショウ(年間に20t以上を収穫する西日本一の産地)
【観光】
    三朝温泉(三徳川のせせらぎが心に染み渡る河畔のいで湯で源泉81カ所、橋のたもとにつくられた露天風呂「河原ぶろ」が名物。ラドン最高705マッヘを含有する世界一のラジウム泉)
    湯の街ギャラリー(三朝温泉の温泉本通りにあるミニギャラリーで理容グッズ、高野豆腐彫刻、藍染め、クラシックバイクなど個性的な17ギャラリーがある)
    三徳川(温泉街を流れる清流で流域には河原ぶろがあるほか、親水公園なども整備)
    三朝温泉ぽかぽかラリー(三朝温泉の名所旧跡を訪ねながら豊かな温泉情緒を満喫する野外ゲーム。実施日1月下旬)
    三朝温泉の大どんど(1月15日)
    三朝温泉本通りの町風景(古くから木造旅館街で浴衣姿で散策を楽しむ観光客が多い)
    三朝温泉炊飯センター(第3セクター)
    白狼碑(三朝温泉発見の由来を伝える白狼伝説(源氏の家臣大久保左馬之祐が助けたオオカミに教えられて三朝温泉を発見)が記されている)
    カジカの鳴き声音風景(三朝温泉街を流れる徳川河川敷で「カジカガエルの声を聞く夕べ」が開催。実施日7月20日まで)
    花湯祭り(三朝温泉の春祭りで長さ160mの大綱引き陣所が最大の見物。三朝地区の女子小学生たちが化粧をし美しく着飾って稚児行列を行う。また大綱の材料、ふじかずらを持ち帰るとご利益があると言われる。実施日5月3日から4日)
    投入堂(三徳山の断崖絶壁(標高470m)の洞窟に建つ美しいお堂で建物の均整美は国内最高。役(えん)の行者が法力で標高500mの断崖絶壁の洞窟にお堂を投げ入れて投入堂を造ったという。国宝)
    小鹿渓(三徳川の支流、小鹿川の上流に見られる約4kmにわたる清流と奇岩、紅葉が美しい景観を織りなす渓谷。春は新緑、初夏はシャクナゲ、秋は紅葉と四季折々の自然の景観が楽しめる。国指定名勝)
    三朝高原(春の高原に咲き誇る桜など豊かな自然の中でゴルフ、散策などが楽しめる)
    三徳山宝物殿(重文など同寺の貴重な宝物が約200点を展示)
    三徳山の鐘(険しい山道につるされた重量2トンもあるつり鐘)
    三徳川のせせらぎ(旅人にはるかな旅情を誘う安らぎの調べ)
    三徳山「炎の祭典」採燈護摩大法要(願い事が書かれた護摩木を炎の中に投げ入れて大願の成就を祈る古式行事。実施日10月最終日曜日)
    三徳山(国指定名勝・史跡)
    三朝橋(青みかげの美しい橋で夜にはライトアップされる)
    陣所の館(花湯祭りでは藤かずらであんだ大綱を引き合う。館ではこの綱のこと、祭りの歴史を実物の陣所を紹介)
    陣所(長さ160m重さ4トン胴回り1.5mの大綱引き)
    陣所の掛け声(祭りの熱気をいやが上にも盛り上げる威勢良さ)
    友好の鐘(ラマルー・レ・バン町(フランス)から贈られた友情のあかし)
    国際交流記念公園(凱旋門を連想させる美しいステージ)
    調刻の館(1999年9月1日開館。高野豆腐を素材に調理師の剥きもの技法を用いた作品が展示。「宝船と七福神」など36点が展示)
    楽市楽座(山をかたどる斬新なデザインの農林産物直売施設)
    みささ美術館(世界的に極めて貴重な仏像など450点を展示)
    歓喜天(仏像。みささ美術館の展示は世界一といわれる)
    みささ図書館(絵本から専門書まで約2万冊を収蔵)
    ふるさと健康むら(観光植物園「パオパブ」は約150種類の南洋植物がある楽園。ふれあい体験村では三朝特産の白狼焼や藤織の体験ができる。物産館や、かじかの池、多目的広場なども整備。0858-43-1116)
    ソバの里
    スポーツセンター
    キュリー祭・フランスフェスタ(キュリー夫人に感謝しフランスに関連した様々なイベント。実施日8月上旬)
    キュリー像(昭和34年に建立)
    三朝小唄碑
    与謝野晶子・鉄幹の歌碑
    斎藤茂吉歌碑
    厳冬の風物詩である三徳地区のミツマタの皮はぎ風景(12月下旬)
    花倉山のツクシシャクナゲ(笏賀神社の社叢一帯に広く自生)
    福本のツバキ(樹高6m太さ170cm樹齢約270年)
    ハッチョウトンボ(三朝高原に生息地がある世界最小のトンボ)
    ミツガシワ(町内中津、俵原地区に自生する生きた化石的古代植物)
【名産】白狼焼馬上盃(戦国時代に武士が身につけて出陣した杯)
    木工品(ケヤキなど、町内に成育する木の加工品)
    さんしょうみそ、実さんしょう、さんしょうやまぶきのサンショウ3点セット
    井上のつるしがき(高い標高と風当たりの良さを生かした特産)
    地酒(三朝正宗、電球形の容器に入った原酒が好評)
    20世紀梨
    リンゴ
    とちもち(町の木、トチの実を使って作る餅。独特の風味があり、中風などに高い効能がある)
    大谷カバン(ガマの茎を手作業で編み上げる伝統の民芸品)